おとな【大人】

こんにちは、めいです。

最近涼しい日が増えて、後期授業が始まったと同時に急に夏が終わったように思います。私は正直、再び訪れたオンライン授業の日々にまだ少し順応しきれておらず、なんだか大学生活(?)にも季節にも、取り残されてしまったような感覚です。

本当に怠惰な人間なので、一人だと色々なことをとことんさぼってしまうというか、最低限のことしかしなくなってしまうんですよね。学校に行っている時は、周りの人に触発されて頑張れていた部分がとても大きかったんだなと、ここ最近で改めて感じました。
4月からはまた大学に通えると信じて、後期の間なんとか頑張りたいと思います。

話は変わって、先月20歳の誕生日を迎え、社会的には大人になりました。社会的には、という前置きを付けてしまうのは、まだ私が私を大人だと思えていないから。

「大人」という単語を調べてみると、「一人前の人間として、思慮分別があり、社会的な責任を負えること。また、その人。」とありました。
今これを十分に満たしているかと聞かれたら、自信を持って頷くことができません。20歳になった自分は、小さい頃に想像した20歳の自分よりも、遥かに幼いです。
そんな考えがあってか、成人したことが嬉しいような嬉しくないような。20歳になれた、というような、20歳になってしまった、というような。なんとも複雑な気分です。

自分で自分を「大人」だと言える時はいつ来るんだろう。大学を卒業して働き出したらかな。ひょっとしたら、大学生のうちに来ることもあるのかもしれない。いや、就職したってすぐには来ないのかも。でもいつか、こんなことを考えてた頃もあったなあ、なんて、今の自分を微笑ましく思える自分になれていたらいいな。

何はともあれ20歳はもっと成長できるように頑張ろうと、少し前にブログで書いた『大人子供』の曲を聴きながらそんなことを考えた、初秋のある日でした。