こんにちは! 今日のお相手はむーです。
川崎にちなんでか「川」がコンセプトで、市民に馴染み深い多摩川に暮らす生物から、アフリカの広大な水辺に住う生き物まで、様々な生き物たちと出会うことができました。
これは休むヤドカリさん。
これはずっと一緒に行動していた亀さん方。
おおきなお魚さんから、
中くらいのお魚さん、
小さなお魚さんまで。
1つひとつの水槽が独立していて、いままで通ってきた水族館と比較すると「大水槽」みたいなものがないのが印象的でした。「海の生き物と違って川の生き物は狭い場所を好むのかな」と漠然と考えていたのですが、その理由は後ほどわかりました。
+800円で行けるバックヤードツアー!
水族館の裏側に入る、滅多にない経験を出来ました。張り巡らされたパイプは館内の水槽と繋がっているそうで、コンテナのような薄青色の予備水槽にはお休み中のお魚や、生まれたばかりの稚魚が泳いでいました。まさに水族館の裏側!
川崎水族館は開業したばかりの水族館。いわばオープニングスタッフである職員さん達から、「どうやって生き物を館内に運び込んだか」から、「生き物たちは何を食べるのか」など、本当に様々なことを教えていただきました。海洋大の学生さんたちの実習を100万倍易しくしたらこんな感じかな、と思いながら、雛のように職員さんたちの後をついていくと、本当に興味深いお話を聞く方ができました。
こちらのスペース。
右の方に色とりどりの鳥さんたちがいるのがお分かりでしょうか、川崎水族館で1番大きな水槽と、それに伴う環境が整備されていて、ものすごく長いお魚から鳥、カピバラまでがここに一堂に会しています。
天窓が印象的で、かつすこし蒸し暑いくらいの温度と湿度が一定に保たれていて。ここは昔、プールだったそうなのです。
もともと川崎水族館は、水族館として建てられたわけではありませんでした。そのため、大きな水槽を入れてしまうと、水の重さで床の底が抜けてしまいます。それが、他のスペースに大水槽のなかった理由でした。
けれど、ここだけは違ったのだそうです。こここは昔プールがあった場所で、だからこそ水の重さにも耐えきれて、湿度も一定に保つことができます。
だからこそ、省スペースで育てられる水辺の生き物にフォーカスしたのかなと邪推しましたし、プールだった場所を一番の目玉に持ってくる構成がとても巧みだと感じました。
、、、というわけで、すごくすごく楽しかったです!
最後に、意図せず持って帰ってきたお土産をご紹介します。
特典に、同じ建物内のクレーンゲームの無料券が付いてきて、人生初のクレーンゲームをしました。連れの方のアドバイスにふんふん頷きながらレバーを回したところ、
ビギナーズラック。
この子、
膝と机の間に死ぬほどフィットします。
これから私とオンラインでお話しする各位、そのときには私の膝の上にこの子が乗っているものとご承知おきください。
それでは今日はこの辺で!お相手はむーでした🐙