こんばんは。かつーんです。
今日は冬至ですね。
皆様はカボチャやレンコンやうどんを食べたり、柚子湯に入ったりした(或いはする)のでしょうか。
私はカボチャとうどんなら食べました。
ところで、柚子湯に入る習慣は、江戸時代に始まったものだそうですよ。
(厳密に言えば、銭湯の登場以降に始まった習慣のようですが)
日本文学史Ⅳ(近世)で、今でも行っている季節ごとの習慣――例えばこどもの日の菖蒲湯や七夕飾りなど――は江戸時代から行い始めたものばかりだと聞きましたが、柚子湯も該当するみたいですね。
因みに、湯治(とうじ)と冬至(とうじ)との語呂合わせで、身体息災であれば融通(ゆうずう)が利くというこじつけとする説があるようです。
とはいえ、ちゃんと科学的に効能は証明されている模様です。
江戸時代の人達の知恵って凄いですね。
さて、今回は市町村防災行政無線について取り上げたいと思います。
市町村防災行政無線とは、大規模災害発生時の避難勧告や避難命令の告知などを放送するものですが、児童に帰宅を促す音楽も放送しています。
私の住んでいる所では11~3月は4時半に流れており、今は「小さな世界(It’s a small world)」が放送されています。
この音楽は、全国大会のピアノコンクールで優勝した市内の中学生(当時)が弾いていて、とても綺麗な演奏です。
「小さな世界」の1つ前はジョン・レノンの「Imagine」でした。
良い曲だとは思う一方、「Imagine」の持つしんみりとした雰囲気が、夕暮れの暗さや寂しさやもの悲しさを増長させるように感じられて、あまり得意ではありませんでした。
その為、明るい雰囲気のある「小さな世界」に替わって、少しばかり良かったと思ったのです。
少し話は変わりますが、土曜日に灯油を販売する車が家の近くを通ります。
その時に流れる音楽が「月の砂漠」なので、「Imagine」を聞いた時のように、サザエさん症候群さながらの憂鬱な気分になるのです。
故に子供の頃(大体小学生ぐらい)は特に苦手でした。
いつもいつも思うのですが、何故あんな暗めの曲を使うのでしょうかね。
私としては、もう少し明るめの曲を使ってほしいと思うのです。
中学・高校時代に使っていた電車のある駅では、「遠き山に日は落ちて」(ドヴォルザークの「新世界から」の第2楽章を編曲した作品)が流れていました。
私の住んでいる所は地域に密着した音楽であるように、市町村防災無線の帰宅音楽も地域によって様々な特徴があると思います。
皆様の住んでいる所では、どのような音楽が流れていますか?