+゜*。゜+゜。*゜+こんばんは+゜*。゜+゜。*゜+
とうとう最後の更新となってしまいました。ちえかです。
今まで、至らぬことが多く、上手く伝えられなかったり、面白くない話を延々としてしまったり、皆様のお目を汚すことがあったと思います。
自分が送り出してもらう側と言うことが信じられません。卒業式、卒業記念パーティーを経て、お世話になった先生の言葉に思わず涙を浮かべてしまいましたが、それでも卒業という実感が涌きませんでした。上手く言えないのですが、実感を得るって中々難しいことで、私はこのままやっぱり今まで通り何となく生きてしまうのだと思います。
ただ、お世話になった友人や、先生方、家族への感謝の気持ちと、この温かい気持ちから生まれた、早く恩返しがしたいという決意は常にしっかり持っています。人工知能の開発がほぼ不可能といわれているのは、あらゆる可能性を考慮に入れてしまい無限に思考するため、行動に移せないまま時間が過ぎてしまうからだそうです。だから、チェスなどの限られた世界でしか、機械の頭脳は力を発揮できないらしいです。ではなぜ人間の頭脳が限られた世界だけではなく、広い世界でも判断できるのかはまだよく分かっていないけれど、この四年間で私は少し理解できたような気がします。私は全然考慮に入れていなかった進路に進むことになりました。この先その道でやっていける能力もないけれど、その 進路も考慮に入れて判断できたのは、周りの人が支えてくれているという自信があったからです。支えてくれているというのは、決して自分が甘えるだけという意味では無くて、ちゃんと隣に立っていたいと思える相手に出会えているという意味です。もしも一人ぼっちだったら、意味のないことを勝手に頭の中でいつまでも考えつづけていたと思います。
どんな道を選ぼうが、判断するということはとても高等なことで、誇って良いのではないかとこの四年間の出会いを通して考えることができました。そう思えたことは間違いなく私にとって財産です。
これからも結構何となく時間が過ぎ、退屈な毎日の繰り返しにはなるとは思いますが、周りへの感謝だけは忘れません。
ブログ部の皆さま、本当にお世話になりました!ありがとうございました。
これからも、このブログ部をよろしくおねがいします。