いと懐かしき

こんにちは。かつーんです。
夏休みに入って夜更かし生活が始まるかと思いきや、早寝早起きの毎日が続いていて驚いている今日この頃です。
というのも、テストが終わってからバイトと並行して車の教習を始めまして、体力がもたずに夜寝落ちしてしまうのです。(^_^;)
その結果、早寝早起きをしているという次第です。
夜更かしするより早寝早起きの方が健康的でずっと良いのでしょうが、如何せん体力が無いので、夏期講習8日目にしてかなりヘロヘロです。
残り云日間もつかどうかがやや心配であると同時に、夏期レポートに殆ど着手出来ていないので、この夏が終わる頃には真っ白に燃え尽きているような気がします……。
さて、今回はちょっと懐かしいものについて取り上げたいと思います。
先日、NHKアーカイブスで『みんなのうた』の特集をやっていました。
まだ映像が白黒の頃のものから、割と最近のものまでと、幅広い時代の『みんなのうた』を流していました。
「北風小僧の寒太郎」や「コンピューターおばあちゃん」「山口さんちのツトムくん」などが流れた時は、よく聞いていこともあってとても懐かしかったです。
『みんなのうた』は幼稚園や小学生の低学年の頃によく聞いていたので、今でも少し歌えます。
ただ、当時はカセットで聞いていたことが多かったので、映像と併せて見ると印象が結構変わるのだと思いました。
例えば、「赤鬼と青鬼のタンゴ」は歌詞の中では赤鬼と青鬼しかいませんが、アニメーションには女声コーラスを担う白兎たちもいます。
跳ねている白兎たちが「秋風の(フゥ~)忘れ物(フゥ~)」と途中に入るコーラスの部分でカメラ目線になったり、サビに入る前のバイオリンを白兎たちが演奏していたりして可愛かったです。
また「メトロポリタン美術館」では、主人公の女の子がミイラの布(包帯?)を引っ張って遊んだり、棺桶に目覚まし時計をセットして永い眠りから起こそうとしたりしていて、結構突っ込み所がありました。
この歌のアニメーションは、今見ると最後に絵に閉じ込められる所が少々怖いくらいで、他は楽しそうだと思います。
しかし、幼い頃は夜の薄暗さや美術館の不気味さがひどく怖く感じられて、苦手だったんだろうなぁと思います。
(現に母が「メトロポリタン美術館」は嫌いそうだったと話してくれました)
小さい時と今との感じ方の違いを楽しむのに、『みんなのうた』は良い題材なのではないかとぼんやり思いました。
時代による流行り廃りは必ずあるので、私達が子どもの頃に好きだった歌や話などが、今の子ども達に通じないなんてことはざらにあります。
それでも、いつの時代でも通じるようなものが少しでもこれから先続いていってくれると良いなぁと思います。