私の中では7月すら始まってもいませんでしたが、不思議なことに世の中では8月、葉月でございます。私はももなでございます。
当ブログ部員もこれで晴れて皆夏休みでございます!わーい!
4年生にもなると履修している科目が大変に少なく(週1コマのゼミしか取っていない友人も珍しくありません)、ゼミの他に1科目しか取っていない私はその授業のレポートを提出したところで無事大学生生活最後…つまり学生生活最後の夏休みへと突入いたしました。いやだよう…人生が夏休みにはなりたくないけど、来年からも夏休みはあるけど、でも、でも約二か月に及ぶ最高の休みを貰えるのが最後だなんて…次このようなご褒美が来るのは(順調にいけば)約40年後だなんて…40年なんて今まで生きてきた時間の2倍!想像もつきません。。。
さて私はと言いますと、履修している博物館学芸員資格課程の必修である博物館実習の為、関東にある某文学館のお世話になっております。名前を伏せているのはネットリテラシーだよ!この辺は大変ナイーブな問題だからね…
全6日間中の本日4日目なのですけれども、様々な(滅多にお目に罹れない本物の)資料を拝見させて頂いたり、実際のあらゆる業務(特に日本の学芸員さんは我々には見えないところで本当にあらゆる数の細かい作業をこなしていらっしゃるのですね、展示換え期間が長い館があろうとも決して休んでるとかではないのです。大変なんです。)を体験(被っている資料のチェックや実際の展示をするなど)させて頂いております。
特に個人的なことなのですが、私は今まで書店バイトを経験し、現在は出版関係のアルバイトをしています。故に、学生のうちに本作り→読者に届ける→届いたものを研究する→それ収集・保存・展示するという一連の流れの全ての現場に居合わせたということになるのです。これに気付いたときに、なんと自分は恵まれているのだろうかと大変に感動いたしました。でも、就職先は本は全く関係ありません・・・。機関誌は発行しているようですが・・・。
実は元々強い意志があってこの博物館学芸員資格を取り始めたわけではありませんでした。どうせ大学に入って同じ授業料を払うのなら、資格でも取って少しでも元を取った方が良いじゃないか、という考えがきっかけで取り始めたのです。そんな屈折(?)した理由がきっかけではありましたが、そこから一般にできない、様々な貴重な体験をさせていただくことが出来て今幸せだなぁと実感している次第です。
そして脈絡もなにもないですが気付いてしまった。このブログのカテゴリに「司書」も「教職」も「日本語教員」もあるのに「学芸員」がないことに・・・。否、「博物館」に含まれているのでしょう。
そんなこんなで「やったもんがち」だなと思った私は今月、4回も外泊するお出かけを致します。「外泊」って如何わしい匂いがして大分アレだけど如何わしくなんかないんだからね!!旅行じゃ!同学科友人宅にお泊りじゃ!!…予定を埋めないと気が済まない性分なのに、それとは裏腹に全然体力はつかず…。
体力ってどうやったらつくのでしょうか()。体調を崩さぬよう気を付けつつ、最後の超長期夏休暇を満喫したいと思う次第です!