こんばんは。みずの です。今日はハロウィンですね!
小さい頃、手芸屋さんで黒い布を買い、母にそれを身体に巻き付ける布にしてもらって、魔法使いに扮したことがあります。竹ぼうきに跨がって庭先でぴょんぴょんした思い出は今や黒い布に劣らないくらい真っ黒な黒歴史です!「魔女の宅急便」観たら誰だって一度は試すと思うんですよ…。竹ぼうきで飛べなかったら、今度はデッキブラシで飛んでみると言う…。 さらに魔法使いは魔法の薬を作るのだ!とか何とか考えたのでしょう。ビーカーっぽい目盛りのついた瓶も手に入れてました。その後、目盛りがついているのでお酒を割るのに便利と思った祖父の晩酌にしばらく使われ続けるという、皆さんが想像しているよりも長い期間、爪痕を残したのであります…。
さて、今日は池袋でアルバイトでした。姉によると、ハロウィンジャックなる仮装行列が池袋で催されているそうで、実際姉もかなりクオリティの高い仮装をしている方をたくさん見かけたそうで…。吸血鬼やアイアンマン、なぜかお寿司の格好をした人等々。先週で、そんなに仮装をしている人達がいるならば、ハロウィン当日である今日はさぞ賑わっているだろう!と、若干ワクワクしていた私が見たものは…クリスマスツリーを模したイルミネーションが設営されている様でした。。フライング!フライングですよ!まだ31日ですよ!心の声も空しく、追いうちをかけるように今日一日、仮装した人に一人も遭遇しないと言う…。イベントのきりかえがはやいはやい。思えば、私自身、ハロウィンっぽいことからどんどん遠ざかり、精々カボチャ味のお菓子を貪ることのみに重点を置いて、毎年やってくるハロウィンを過ごしていたものです。努力せずにハロウィンを感じようとした私が甘かったのだ…。と打ちひしがれていると、バイト先の施設内で、各都道府県の物産展が開かれているとの情報が!ええい、このままで終わってたまるか。もはや何と闘っているのか自分でもわからないまま、休憩時間を使って物産展へ…。ハロウィンからどんどん遠ざかっていく私を止める者はいませんでした。というわけで、休み時間の数十分を使って「第53回 農林水産祭 実りのフェスティバル」に行ってみました。試食の椎茸が焼ける香りがかぐわしい…。たくさんの人にどんぶらこされながら、ブースを彷徨いました。
戦利品↓
このうちお米は宮城のブース、深層水は三重のブースでおまけしてくださいました!わーいありがとうございます。うまい米が炊ける材料が揃ったわけですね…。あとはずんだ饅頭、しそ巻き、サメのたれなど…。宮城のブース、しそ巻は味噌をしそで巻いて揚げたものです。味噌は家庭ごとに異なるようで、その家に伝わっている味があるそうです。クルミが入った甘めの味噌に後から七味唐辛子のぴりっとした感じが残ってご飯がすすみました!そして、ずんだ饅頭おいしい…。甘さ控えめで、枝豆のおいしさが楽しめました。
また、三重のブース、サメのたれ!これは小さいサメで作られていて、地元の人に愛されている郷土の味だそうです!珍しいので思わず買ってしまいました。試食で食べてみたのですが、思ったよりもクセが無くて食べやすかったです。
他のブースも色々観たかったですし、奥の方ではジャンボうさぎとポニーが居たそうなのですが…時間が無くて行けませんでした。残念…。とにかく、ハロウィンから脱線して無計画で突撃したにも関わらず、とても楽しめました。満足満足。「第53回 実りのフェスティバル」は明日11月1日までサンシャインシティ4階展示ホールAで行われているそうですよー。
10月31日、ハロウィンを感じようとしてハロウィンを感じられなかった話でした。でも私は満足(満腹)です←
次にお話する時は、所属している能楽研究会のお稽古をつけてくださっている野村四郎先生の素人会「観生会」のお話ができればなと思います。
「観生会」は
11月8日(土)、場所は渋谷の観世能楽堂です。
観世能楽堂は今後銀座に移転するため、「観生会」が渋谷の観世能楽堂で開かれるのは今年で最後になるのです。もしもお時間のご都合の合いましたら、記念でも、是非是非お越しください!(宣伝)
それでは、本日はこれにて失礼します!ありがとうございました。
みずの