寮生活に終止符を

最近春めいてきて暖かくて嬉しいですが、花粉の猛威もどんどん増してきますね。目が痒くて仕方ない まなみです。
私は今日、2年間の寮生活に終止符を打ってきました。(学寮は基本的に二年制なのです)
2年間、本当に色々なことがありました。
私は最初は寮に入るのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。私は社交性が低い上に、部屋で一人でいるのが好きなタイプでしたので、他人との共同生活なんて絶対に無理だと思っていました。
でもいざ寮生活を始めてみると、すぐにみんなと打ち解けることができました。みんな地方出身で不安な気持ちは一緒なんですよね。だからみんな一瞬で仲良くなりました。
友達や先輩と履修を組んだり、一緒に勉強したり課題をやったり、一緒にテレビをみたり、一緒に寮食を食べたり、寮食の出ない日は一緒にご飯を作ったり、一緒に買い物に行ったり、一緒に大学に行ったり…。とにかく友達とずうっと一緒にいることができ、本当に毎日楽しかったです。
大学って、高校時代までと違ってみんな同じ授業を受けるわけじゃなくて、人によって時間割が変わってきます。だから同じ学科の人でも授業があまり被っていなかったりすると全然会えないし、同じ授業をとっていても次の授業は別だったりして、一緒にいられる時間は短かったりします。
しかし、寮に入ればご飯を一緒に食べたり大浴場に一緒に行ったり夜はみんなで談話室に集まってお話ししたりテレビみたり、本当に長い時間を友達と過ごせます。
こんなに友達とずっと一緒に過ごすのって、寮に入らない限りありえない経験だと思います。
そんな生活を二年続けた同じ階の友達みんなとは、何でも話せる仲になりました。
寮の仲間は、友達であり、家族でもある、そんな存在です。
私は今まで、自分と同じようなタイプの友達とばかり仲良くしてきたのですが、寮に入って、自分と違う派手なことが好きなタイプの人(しかも理学部、何もかも真逆!)とも仲良くなりました。普通に大学に通ってるだけじゃ絶対に仲良くならなかったような人ともとっても仲良しになることができたのも寮のおかげです。
最初は寮に入るのが嫌で嫌で、親に向かって散々泣きわめいた私ですが、今日は寮を出るのが淋しくて、自分の部屋を全て片付けて出るとき思わず鼻の奥がツンと痛くなって目に涙が滲みました。二年間本当に本当に楽しかった。門限とか朝掃除とか面倒と思うようなこともあったけど、今となっては本当に良い思い出です

私は寮に入って本当によかった、心からそう思います。
私は4月から、実家から大学への長距離通学を始める予定です。片道二時間くらいかかるちょっとした小旅行ですが、頑張って通学したいと思います!(通学が無理そうだったら家賃が下がった5月頃を見計らって東京で一人暮らし始める予定ですがね、へへ)
寮のみんなとお花見しに行く予定を立てているのですが今から楽しみで仕方ないです。早く桜咲かないかな!