いまこそわかれ いざさらば

ついに、ついにやってきてしまいましたこの日が!3月末日!明日からは社会人です!イヤアアアアアアアアアアアアつまりこれが私の最後のブログ部更新となりますイヤアアアアアアアアアアアア
よしでんに「かっこいい」と書いていただいて大変に舞い上がってるももなです。私にはまだモラトリアムが必要な気がします、いえ、必要でしょう(断言)。昨年の今頃はバケモノのように「ナイテイ…ナイテイホシイ…」と呼吸の代りに溢していましたがいざ社会人デビュー☆となると不安で不安で仕方がありません。今月20日の卒業式を経て、様々な方々に暖かいお言葉と共にこの門出を送り出していただきました。しかしながら19年もの間(!)成瀬先生の御胸に抱かれぬくぬくと育ってきた少女()としては、環境に仕事にと、何から何までが不安で仕方がありません。3ヶ月後の私はどうなっているのか、想像もつきません。。。それにしても成瀬先生カッコイイ!ほら!

ほら!卒業式の後、うっかり家で一人でO Lord! Correct Me(成瀬先生がお好きだった歌。中学だか高校だかの創立記念式だったかで歌う。生徒手帳にも載ってた)歌っちゃうくらいには好きですよ、フフフ(内部生はよく冗談で「信者」とまで揶揄されることもありますがあながち間違えていないと思う)
えーそして、月並みではありますが、こうなるとやっぱり大学4年間を振り返りたくなるので何卒おつきあいくださいませ。大分長くなることが予想されますので折りたたませていただきます。


☆1年生
全く実感の湧かないまま、東日本大震災の影響で20日程遅れて入学式を迎える。入学式を迎えても尚、式の会場が生田の山(生田キャンパスにある講堂)であったため、内部生であった私は「高校の先生に会えないかなー」等と間違った方向に浮かれ、やっぱり実感がわかない。
オリエンテーション時に、名簿順で前後に座った学生nと、決まらない学会委員決めに業を煮やし立候補、そのまま着任する(その時は自分の学生生活にここまで関わってくるとは思いもせず)。
更に学生kと「先生面白い」というおおよそ大学生とは思えぬノリから近世自主ゼミに入る(その後こんなにゼミ生が増えるとは思いもせず)。
更に更に大学公認のJWUFAAというフィールドアーチェリーサークルに入会する。なんてアクティブ!なんて大学生青春ライフ!!と思いきや晴れて1年間幽霊部員となる。
更に更に更に年末、憧れの本ブログ部へのお誘いを頂き天にも舞い上がるような気持ちで、二つ返事でお仲間に加わる。
☆2年生
全てが初めてだった1年生から学年が上がるとあっという間に過ぎゆく時の速さにただただ戦く。
国語国文学会で年に一度発行される研究誌「研究ノート」の「個人レポート」を、諸事情により書くことに。天使と見まがうようなs先生に全面的にご協力頂き何とか書き上げる。(因みになんと恐ろしいことに、この度リニューアルした日本文学科HP http://mcm-www.jwu.ac.jp/~nichibun/から本文も読めちゃうんだなこれが。)
本屋のアルバイトを始め、たまにお客さんが芸能人であることに気付き震える。
☆3年生
多分学生生活史上最も多忙であった年。就活ガイダンスから始まり、憂鬱な新学年の幕開けとなる。
国語国文学会では気付いたら学会委員長の肩書を賜り、右から左からと学会委員の助けを借りまくりながらお勤めをする。秋季大会では無事雑誌『ダ・ヴィンチ』編集長・関口靖彦氏の快諾を頂き、なんと満員御礼の大会となり感動に打ち震える。そして―――就活。学ぶことは多けれど、二度とやりたくないですねぇ
☆4年生
「ついこの間まで高校生だったのに!まだ心は高校生なのに!」と吠える日々。散々本ブログでも「卒論やらなきゃ」と言っていた癖に、実はwordを起動させたのは11月後半だったりします。これは悪い例ですよ~。12月半ばの提出日まで、12月のアルバイトシフトは白紙にして図書館に籠るような、こんな悪い子になってはいけません。ゼミでの「卒論進捗はどうですか?」の質問に消え入る声で「(現在字数は)ゼ~ロ~」と口ずさむような子になってはいけません。
結局締切当日に必死の形相で提出いたしまして、この度卒業と言う運びになったわけですね。調子に乗って袴をあげよう!

オレンジ色のお顔(仮)がブログ部の合法ロリこと、けいとです!本当はアヒル口のけいたんがとてもカワイイお写真なんですけれども、そこは独り占めさせていただきますね~フフフ。黄色い殺せんせー(漫画・アニメ・映画の『暗殺教室』のキャラクター。声がにのさんと聞いて映画を早速見てきたら好きになってしまった)みたいな顔をして図々しくも真ん中を陣取っているのがワタクシでございますね。なんとこの度同学年の皆様の御支持を賜りまして、卒業式にて総代(学科を代表して学位記を頂くアレ)を賜りましたのでございます。しかもなんと「日本文学科学術賞」なる賞をこの度頂きまして。

大変光栄でございます。絶対的に今が人生のピークなのでちょっと自慢しちゃう。これは卒業論文を評価して頂き頂戴した賞なのでございますが、前にも述べていた通り私が扱ったのは「同性愛」でして(前記事参照)。更に出来上がった論題もそのまんま、「福永武彦「草の花」にみる同性愛―ホモソーシャルと異性愛の試み―」というもう逃れようもないそのまんまの題でした。免疫のなさそうな祖父母には卒業は伝えど、卒論の題名は伝えていないよ!(^^)/
と、こういった形でワタクシの4年間はきっと絶対とっても充実した日々を送らせていただいて、先生方、友人、両親、そしてブログ部の面々には感謝の気持ちでいっぱいでございます。
授業やゼミに加え、自主ゼミや学会活動の関係で先生方には本当にお世話になりました。更に中央研究室の方々にも。どの学科よりも先生方が優しく接してくださって、大好きです。学科の友人は14人という私史上最大の人数を誇るグループで、学科学年人数が90人でしたから1割以上の集団にも関わらず「仲間割れ」の「な」の字も無縁で、ゆるゆる楽しくできたのも縁だったしこれからもお世話になりたいと思うばかりです。加えてどの団体においても先輩後輩にも恵まれました。こんなに充実した人間関係に恵まれるとは考えもしなかった!嬉しい想定外です。
最後になりますが、まーあ拙い部長ではありましたが、3年ちょいほどお世話になりましてありがとうございました!これをご覧くださっている皆様、明日以降も是非是非チェックしてくださいねー!私も「大学生…いいなあ、こないだまで私も…」といいながらチェックしていきたいと思います!
本当にありがとうございました!!
(元)日本女子大学日本文学科4年
(元)ブログ部部長 ももな