ついに就職活動が始まり、まだ始まりたてだというのにもうすでにしくしく痛む胃と共に日々を送っています、なほです。そんな装備で大丈夫か。大丈夫じゃない、問題しかない。気づけば先月驚くほどに書籍絡みの出費が増えていて、なるほど無意識にストレスの発散どころを探していたのかとひとり納得してしまいました。もう何年も前に就職活動を終えている知人に聞いたところ彼女も就活生時代気づくと書籍にお金を払っていたというので、誰もが通る道なのかもしれません。
さてさて、いよいよ明日から授業が始まりますね。新入生の皆さん、履修は無事組めましたでしょうか?自分が一年生の頃は履修を組む際にああでもないこうでもないと悩みすぎて胃を痛めていたものだなぁと懐かしく思います。すぐに痛む胃はまったく成長していません。わたしは一人も知り合いの先輩がいなかったため友人から難しい授業の情報を分け与えてもらいつつ、資格に必要な科目も確認しつつ、ぎりぎりまで悩んでいました。教職資格を取得するつもりでいたための特に悩んでいたため、結局二年次で資格の取得を諦めてしまったことで、あの頃の悩みは結局無意味に終わってしまったのですが。
ともあれ、せっかく大学に入学して自分の好きなことを学ぶ機会を得られたのですから、何より自分の興味のある授業をとるのが一番だと思います。きびしい授業でも、興味のある分野であればきっとその授業はがんばれるはずです。逆に、興味のない授業でも、すこし覗いてみて楽しそうだと思ったら挑戦してみるのも手だと思います。わたしは入学時中世文学にはあまり興味はなかったのですが、当時開講されていた文学史の授業が本当に楽しくて、一年間夢中で授業を受けたものです。(隔年開講のため、今年度は休講なのですが…。)
四年間しかない大学生活、気になったことには積極的に首を突っ込んでみるのが一番です!下級生のうちは履修希望者の多い授業は抽選漏れしてしまうことも多々あるかとは思いますが、ぜひいろんな授業を覗いてみてください。──と、今までの三年間にぼんやり後悔を残している先輩からのアドバイスです。笑
ついに四年生になったということで、今までの三年間日々を共にしてきた委員会ともすこし距離を置く形となり、なんとも言えないさびしさに襲われています。楽しいことよりしんどいことの方が多かったはずなんだけれど、とふしぎな気分になりながら、そこで得たものを糧に就職活動に励まなければ…と自分を叱る毎日です。以上、なほでした*