つまっているもの

卒業…素敵な響きです。
早いもので、来年の3月には卒業式を迎え、私わかもめでたくこの日本女子大学を卒業……する見込みです。
単位は足りているので問題はないとして、卒論……いえ当然提出する心づもりで挑んではいますが、もし、万が一、最悪の場合! 卒論が出せなかったとしても、今現在住んでいるこの学校から近くも遠くもない微妙な距離の学生マンションを離れることは、家庭の事情により確定しております。
すわそのための準備をしておくか、ということで、最近、ちょこちょこ自分の部屋の整理を始めました。
いざ整理し始めたはいいものの、なんといいますか「いったいどこにそんな荷物があったんだ」というような物量に正直唖然。
ここに引っ越してきた時は、服くらいしか荷物になるようなものはなかったはずなのに…。
この、学校から近くも遠くもない微妙な距離の学生マンションに住んで早4年。
物って案外たまるもんなんですね…正直、実家の自分の部屋より物がある気がします。
「どうせ出ることになるんだから」と思ってあんまり物を買わないようにしていたはずなんだけどな…。
服やカバン、印刷機、サークルの舞台のために初めて買った着物セット一式、就職活動で使った問題集、授業で使った教科書やレジュメを詰め込んだファイルなどなど…。
とくに授業に関するものに関しては、ついつい発掘するたびに見返して、「おおこの授業懐かしい…」と思い出に浸ってしまいます。
卒論に使えそうな昔の資料を見つけるといった素敵な出会いもあったり、なんだかプチ宝探しの気分。
こうして整理をしていると、私の大学4年間の思い出がまるまるこの部屋に詰まっているんだなあと思い感慨深いと同時に、「どうするんだこれ」という気持ちになります。
本当…どうするんだこれ…この大量の荷物を…。
そんな感じでよくある掃除の罠(例:掃除を始めていたと思ったら長編漫画を読んでいた)に引っ掛かりまくっているので(笑)、整理はまだしばらくかかりそうです。
年内には何とかしたい心づもり。
○わか○