こんばんは。かつーんです。
今度の月曜日、即ち25日に久方ぶりに母校である附属高校に行ってきます。
というのも、その日に附属高校の2年生が対象の学科説明会があり、そのお手伝いをすることになったからです。
学科で勉強できることや取得できる資格、卒業後の就職先の例などを4、5分で簡単に説明し、全学科の説明が終わった後に開かれる個別相談で相談にのることが仕事です。
2016年度の大学案内や、日本文学科に対してよくある質問一覧は既に受け取り、話す内容の順番は大体決まったので、あとは時間内に収まるよう何度か練習するのみとなりました。
僅かな時間で大勢の人が日文を目指すようアピールするのは流石に無理ですが、日文に進学しようか迷っている人や、進学した後が想像できずに不安を抱えている人の手助けになれるよう、また日文の魅力が少しでも伝わるよう、頑張りたいと思います。
取り敢えず、他の学科は2人お手伝いがいるようなのですが、日文だけ私1人で迂闊に風邪がひけないので、残り数日気を付けたいと思います。
さて、今回は卒論提出後の4年生のあれこれについて取り上げたいと思います。
4年生は先月中旬に卒論を出したので、卒論の演習授業以外に授業をとっていなければ、羽を伸ばしたり、就職先で要求された資格を取得すべく勉強したりしている方々が大半かと思われます。
私のようにレポートだ試験だと言っている人も一握りはいるでしょうが。
ただ、2月には卒論の口述試験が待っています。
これを受けなければ卒論の単位を取得したとは認められず、這ってでも行かねばならない大事なものです。
また、受けたからといって確実に通るとは限らない大変恐ろしいものです。
(余程酷くない限りは大丈夫だという話を聞くと同時に、受ければ卒業できると安心して良いものでもないという話も聞きます)
今年度は9日(火)に行われると先日掲示が出ました。
先生と2対1で行うとのことですが、かなーり細かい所まで突っ込んで聞いてくるようなので、試験が終わったら卒論のコピーと再度にらめっこしようと計画しています。
私達の学年は例年よりも1.2倍くらい学生が多く、その分時間が掛かる為、先生方も大変そうです。
それから、一部の4年生は卒論の発表をします。卒論発表会です。
3年生は必修ですが、1・2・4年生は自由に聞くことができ、私も赴く気満々でいます。
上代、中古、中世、近世、近代、日本語、漢文、日本語教育、図書館学の9分野の卒論が午前と午後に分けて発表され、間の休憩時間では卒論そのものを読むことができます。
中古は今年3人が発表するのですが、えりこさんがその一人に選ばれました! ぱんぱかぱーん
さとよさんやさえこさんも発表するようで、友人や知り合いの名前を他にも見つけた時は「私の周りの人って、やっぱり優秀な人多かったんだなぁ・・・・・・」としみじみ思いました。
いずれも興味深い卒論ばかりなので、今から聞くのが楽しみです。
(発表用のレジュメを作らなければならないえりこさんやさとよさん、さえこさんは大変でしょうが)
2月8日(月)の9時半から、百年館低層棟の505教室にて行われるので、どのような卒論を書いているのか興味がある在学生の方は、是非出席して下さい。
これらが終わると、何事もなければ後は卒業まっしぐらになります。
今はまだ2ヶ月先のことだと笑っていますが、恐らくこの2ヶ月はあっという間に過ぎるのでしょう。
それまでの間にやれることはなるべく取り組んで、悔いの残らないように過ごしたいと思います。