昔はお花見といえば桜ではなく梅だったようですね。
先日ギロッポンをうろうろしてきました。
公園で梅が咲き始めていましてね、もうそうんな季節になったか、と驚きました。
うかうかしているとあっという間に時間が経ってしまいますね。
荷物がいろいろあるから〜とデジカメを持っていなかったのが悔やまれます。
メジロ、という鳥をご存知でしょうか。スズメくらいの大きさの鶯色の小鳥です。
お腹は白くて、喉のところが黄色い可愛いやつなんですよ。名前の通り、目の周りが白いのが特長です。
反対にメグロ、という鳥もいるんですよ。
花の蜜などを食べるので、梅や桜の花の季節は見つけやすいです。
(ちなみに、抹茶色に黄色を足したような渋い緑色を鶯色と言いますが、実際のウグイスは茶色い鳥なんです)
このメジロを見つけて、そろそろと後を追いかけ、写真におさめることに成功したのですが、残念ながら携帯画質・・!
ガラケーの時代に比べればかなり性能はよくなったと思いますが、やはりどうしてもズームに弱い。
お分りでしょうか、画面の中央からやや右斜め下、黄色い花の上に小鳥がいるのですが・・・
ちょうどメジロがこちらを向いてくれた瞬間を撮ることができたのですが、あいぽんのカメラではこれが限界でした・・・
これでも明るさやコントラストを調節して分かりやすくしたのですが、みつけられましたか?
目のあたりが白いのがこの写真でもわかると思います。近々、デジカメを携えリベンジに向かう予定です。
遠景にはまだまだ弱いスマフォカメラですが、近景はなかなか綺麗に撮れるものです。
公園をうろうろしているうちに、逆光にならずに梅が撮れる場所を見つけました。
橋のギリギリに立ち、人口の小川に落ちるか否か、というスリルを味わいながら携帯を構えるのは結構楽しかったです。
しっかり花が開いているのもいいけれど、私は二枚目のような咲きかけの状態も良いものだと思っています。
硬く閉ざされていた蕾がゆるりとほどけていく、その過程に植物の生命を強く感じます。
冬芽と花の中間に位置する蕾は、「時間の経過」が一瞬におさめられた状態だと思います。
そして今回、他にもいいものを見つけてしまいました。
水に落ちた梅が、そのまま花びらだけ透明になり、まるで水中で咲いているようだったのです。
偶然の産物、素晴らしい。美しきことは良きことかな。
おそらく、今週から来週にかけてが梅の見頃になるのではないでしょうか。
梅の木は意外といろいろなところに植えられています。皆さんも機会があれば梅のお花見と洒落込んでみてください。
私も就活カバンにデジカメを潜ませて歩きたいと思います。
以上、えりがお送りしました!
(せっかく撮ったので入れてみたかったスズメの木)