飾るということ

 

 

最近になって、“アクセサリー”の良さ、というものに気がつきました。ゆいかです◎

 

 

といいますのも…

もともと、お洋服はだいすきで

(さかのぼっていただくと、冬なんかにニットやらコートやらわいわいしている記事が見つかるかと思います)

いくつかある、わたしがバイト代を注ぎ込むもののひとつではありました。

その甲斐もあってか、毎日のコーディネートに散々頭を悩ませていた頃とはすこし違い、

明日はこれ、明後日はこれ、雨が降ったらこれ、今日はお洒落したいからこれ…

なんて、余裕をもってお洋服を選べるくらいには、お気に入りが揃ってきていました。

ですがある日感じてしまったのです。

 

「なにか足りない…」

 

張り切って家を出てみたはいいものの、道をあるいていてふと窓やら鏡やらに映る自分をみては、

なにか足りない、どこか惜しい、自分の考えている完成形と違う…!ともやもやして、ふと気づいたんです。

 

「あ、顔周りが寂しい!!」

 

私、とてもとても癖っ毛なもので、こんなふうにじめっとした時期は大抵髪をまとめてしまうんです。

そうすると圧倒的に顔周りがさっぱりしすぎてしまうんですよね。

そしてそれが、なにか足りない、の要因だったことに気がつきました。

 

 

友人との待ち合わせにはまだ時間がある!なんとかしなきゃ!どうしよう!と思いながら

駆け込んだ雑貨屋さんで、ビビッときたのが、“イヤリング”でした。

 

 

今まで、それほど多いとは言えないバイト代を使う優先順位として

ほぼ最下位に追いやられていたアクセサリーでしたが、その日思い切ってイヤリングを買って、つけてみたら、

なんだかすこしだけまた、お洒落になれた気がしたんです。

いつもいつも、昨日より今日、今日より明日、素敵になれるようにと努力を重ねているつもりではありましたが、

きっともっと、自分が気づいていないところにそんなポイントがあるのかも、なんて思えました。

 

これまでの大学生活の中で、いろんなことを勉強して、たくさんのものを見て感じて吸い込んで、

自分の内面を磨いていくことの楽しさ、嬉しさ、おもしろさを知りましたし、

はじめに書いたようにお洋服なんかで外見を整えることの楽しさも知りました。

でもほんとうに、まだまだ、ですね、イヤリングひとつにそんなことを気づかされました。

 

 

内面の未熟さを外見で補うのも、その逆も、それでは素敵な人ではないと思うんです。

ほんとうのうつくしさ、を追い求めながら、これからも生きてゆきたいものです。

 

 

 

7月に入り、余計暑くなってきたような気もしますが、ご自愛ください◎

それでは、また!