こんばんは、えりです
昨日、大学から歩いて20分くらいの場所にある「鳩山会館」に行ってきました!ここは、鳩山由紀夫元総理のお祖父様が建てたお屋敷で、鳩山元総理もかつては住んでいたそうです。建物の改修を機に一般公開が始まり、学生はなんと!たったの400円で入ることができます。館内は一部を除き写真撮影が可能ということで、遠慮なくパシャパシャ撮ってきてしまいました。
日本家屋も好きですが、こういった贅沢なお屋敷もワクワクしますね!一階は応接室とサンルーム、食堂が公開されています。食堂には食器棚も置いてあったのですが、切子のグラスや有田焼今右衛門のお皿、ティーカップなど、日本の品で統一されていました。日の光を生かした落ち着いた食堂では、ウエッジウッドなど西洋の陶器とは異なる日本の色が確かに映えるかもしれない、と感じました。
館内で最も印象に残ったのは階段のステンドグラスです。深い黒の木製の手すりや階段に赤いカーペット、というだけで既に大正ロマンの薫りを感じ気分が高揚するのですが、下から見上げた際にくっきりと浮かぶ赤い塔とその周囲を舞う鳥がとても綺麗でした。
館内の他の魅力は是非みなさんに足を運んで知っていただくとして、
冒頭に載せた写真でわかるように、お庭も素敵なんです。
端の方に池がありまして、仕切りを挟んでお屋敷側が鯉、お庭側に金魚がたくさん泳いでいました。そんなに大きな池ではないので、仕切らないと鯉に金魚が食べられてしまうのかもしれない・・・などと勝手な想像をしております。
鯉といえば、人間が近づくとわらわらと寄ってきて、餌?餌くれるの?!よこせ!!と言わんばかりにばくばくと口を開ける姿を思い浮かべるのではないでしょうか。ところがどっこい、ここの鯉は私が近づいても見向きもせず、悠々と泳いでいました。餌をもらった直後なだけかもしれませんが。
おかげで、鯉の顔ではなく全体像を写真に収めることができ、ホクホクです。錦鯉は同じ種類でも模様によってつく値段が違う、というのをご存知ですか?300円から何十万もするものまで、素人目にはよくわかりませんが、なかなか奥が深い世界ですね。
((もっとはっきり写っている写真もあったのですが、容量オーバーであげられないようです・・)
学校付近のお勧めスポットが増えた一日でした。最後に芝生に生えていたキノコを紹介して今日の記事を終わります。