文学と音楽

こんにちはこんばんは、ゆかぼーです。

最近めっきり涼しくなって、金木犀の香る季節となりました。家の裏が自動車専用道路なのでオレンジ色の街灯がずっと連なっているんですけど、側道に植わってる金木犀とマッチしてそこらじゅう金木犀色に見えます。

さて、もうすぐ目白祭ですね!私はマンドリンクラブのコンサートに出ます。今、猛特訓中です。

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※画像は昨年のものです

持論ですが、曲を演奏するときというのは小説を読むということと似ています。楽譜という文字から弾き手によってまったく違う音楽になるんです。これって本と同じように読み手によって受け方が変わるってことですよね。

近代文学講義の授業で宮沢賢治の小説を読みました。宮沢賢治の小説は天文や自然や音楽などいろんな要素が含まれています。

マンドリンオーケストラの曲「流星群」を今練習しているんですけど、イメージがぴったりなんです。「あ、星が流れるところはこういうメロディーで、賢治はこういう言葉で表現しているんだ」ということに気づいたときはすごくワクワクしました。賢治を読んでなかったら感じられなかったんだろうと思います。

固い話はこれくらいにして、せっかくの芸術の秋、是非マンドリンクラブの演奏会に足をお運びください!

ゆかぼーでした!