最近、「游明朝」というフォントにハマっています、みおです。
はんなり明朝よりもはんなり感が抑えめで、とてもいい。レジュメの考察も、「游明朝」を使えばアラ不思議!まるでおしゃれ雑誌に載っているエッセイのようになります。皆さんもぜひ。
さて、わたしは2013年3月から3年8ヶ月もの間iPhone5(通称“若大将”)を使っていたのですが、先日、彼がついに息を引き取りました。そのきっかけもまた、悔やんでも悔やみきれない…。今日は欲深いわたしの話を聞いてください。
皆さん、現在softbankが実施している「スーパーフライデー」という企画をご存知ですか。毎週金曜日に使えるお得なクーポンを、softbankユーザーにメールで配布するという企画。先月は吉野家の牛丼が一杯無料だったという驚くべき企画。そして今月はなんと。31のレギュラーサイズ1個無料。
11月には金曜日が4回ありますから、つまりは今月は4回も31が無料で食べられるというわけです。こりゃ全部行くっきゃない、と。
わたしは11月の初めの金曜日から、4回コンプリートを目標に、着々と毎週ミッションをこなしました。ロックンボールチョコレート、チョコレート チョコレートチップチーズケーキ。さて今週は何を食べよう、ああホリデーラズベリーケーキにしよう。そんな思いで迎えた3回目のクーポン配布デー(木曜日)。
あろうことか、わたしはそのメールを誤って削除してしまったのです。
どんな手を使ってでも消してしまったメールを復元しようと思いました。そこには360円のホリデーラズベリーケーキを絶対に無料で食べてやるというあさましい欲しかありませんでした。わたしはあるデータ復元ソフトに行きつきました。はやる思いでpcでDLし、iPhone5をつなぎました。チュートリアル画面に、「データを正しく解析するために、媒体の電源をお切りください」と出ました。迷わずiPhone5の電源を切りました。もう、彼のバッテリーはおかしくなっていて、30秒で充電が100%から1%になってしまうことも知っていたのに……。
iPhone5が再び点くことは、ありませんでした。
たった360円のために、16,200円(買い替えることになったiPhoneSEの機種代)を負担することになったという、お話です。偶然データ復元の際にバックアップを取っており、画像などが失われることはありませんでしたが、欲に生きてはいけないということを身に染みて学んだ事件でした…。
iPhone5(若大将)の二代目ということで、新しいiPhoneSEには”お嬢”という名前をつけました。お嬢にはこんな悲しい最期を迎えさせないよう、大事に大事に使っていきたいと思います。