鬘帯体験

こんにちは!
春の嵐 とテレビで言っていますが、まさにその通り。とても風が強いですね…
我が家では外にある机とイスが庭で暴れまわっていたり、植木が倒れたり、朝から風に翻弄されております。

さてさて、今回は一昨日の出来事を書かせていただきたいと思います!
一昨日は、3月5日の第100回粟谷能の会に向けての事前講座(兼お食事会)がありました。この事前講座の素晴らしさは何と言っても、粟谷明生先生ご本人を囲ませていただき、体験を踏まえた事前講座を受けさせていただけることです!
私は3回目の参加でしたが、やはり何度お会いしても粟谷先生の明るく気さくなお人柄により、とても濃い時間を過ごさせていただいております。

今回の事前講座では能面「小面」「増」の体験と、鬘・鬘帯体験をさせていただきました。
私が主に体験させていただいたのは、鬘帯体験です。

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鬘帯とは、写真で鉢巻のように頭に巻かれている帯のことです。この帯の結び方が初体験の私たちには難しかったです。何度か粟谷先生にお手本を見せていただいても、実際やってみると「あれ?どうだっけ?」と混乱してしまいました。
さらに、結び目がリボンのようになっているのですが、この結び目の大きさにも一苦労。小面(可愛らしい若い女性)には小さい結び目、大きく釣り上がるような結び目は般若などの役に合わせるということを伺うものの、小さくするのがとても難しかったです。
粟谷先生はささっと結ばれますが、それがいかに難しいことなのか、経験を積んでいらっしゃるからこそであるのかを身をもって感じました。

こうして何とか覚えた結び方を自宅で復習。モデルは羊のメイプルちゃん。帯の代わりに中学時代に使っていた鉢巻を使いました。

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駆け足でざっくりとしたブログの内容になってしまいましたが、事前講座で伺ったお話を念頭に、当日観るのがとても楽しみです!!

以上、ほっしーでした(^^)