葛藤と前進

はじめまして、ゆりかと申します。

物心ついた頃から絵を描くのが好きで、中高と美術部に所属しておりました。
趣味は読書です。今も暇さえあれば何らかの本を読んだりしています。

私はどちらかといえば最初は言葉で説明するより、脳内のイメージを絵として具現化することで人に自分が感じた印象を伝えています。言葉は絵の補足なのです。

というのも、人に伝える上でどうしても言葉に限界を感じてしまうのです。

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例えば上の画像を見た私の印象は

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このような感じになります!

夢見る女性を彷彿とさせ、夢を見る人間の美しさを表しているのではないかと思えました。

また、母性のような優しさを感じ、「あなたも夢を見てみたら?笑わないわよ」と声が聞こえてきそうです。

蝶は理想を象徴しているのではないかと感じました。夢を見ることで人は強くなる、そのようにも考えられました。

やはり、人間というものは理想(夢)を持つことで美しく、そして強くなるのではないかとしみじみしてしまいます。

内に秘める強さというのはまず心がけること(夢見る理想)が大事なのかもしれませんね。

「女はたゞ心から、ともかくもなるべき物なり」

女性は心がけしだいでどうにでもなるものよ。安易に自分を卑下してはいけないわ、プライドを持ちなさい!

という『たまきはる』の建春門院のお言葉を思い出します。

ところで、私は中世ゼミに入っているのですが、最近はカード作りをしています。

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これは小刀のアイテムカードを作っているのですが…

このままこのデザインになるのかはちょっと分かりませんね。

毎回「これは傑作だと言えるものを描くぞ」と思っているのですが、描き終わると「もっとうまく描けるはずだ!」と思ってしまうので、どうにも空しい気持ちになってしまいます。

こんなもの!今すぐ破り捨てたい!!滅してやりたいッ!!!とすら思いますね。

しかしそれでも、めげずに前へ前へと進んでいきたいので、目の前のことに真摯に向き合っていきたいものです。

中世ゼミのカード作りについて、詳しくはTwitterで#徒然草キャッチョコで検索してみてください!

これから主に中世の文学史に関するイラストや中世ゼミなどの活動について投稿していきたいです。
中世の魅力や面白さを理解していただけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。