こんにちは。もえです。
先日20日、とうとう卒業式を迎えてしまいました!!
4年とは短いものですね。以前から何度も言っているんですが体感時間が本当に速くなるんですよ・・・
ブログを書くのもこれが最後かぁ・・・と思うと何だか感慨深くなってしまい、ふと過去の自分の記事を見返してみました。
驚いたことに、70枚近い量の記事を書いていたんですね、自分!!思っていた以上に多かったです。せいぜいその半分くらいなものかと・・・
まあ月2回(たまに1回)の担当を4年間続けていればそうもなりますわなぁ
基本的に言っていることはあまり変わらないんですが、文体・・・というか、文章上でのテンション?が今と最初の方とでは異なっていて、なんだか面白かったです。そしてちょっと歯がゆくもある・・・笑
今だから言えることなのですが、わたしは日本女子大学文学部が第一志望だったわけではありませんでした。
ここしか受からなかったのです。
本命の第一志望はおろか、センター試験利用入試・一般入試合わせ他の学校も10以上受けましたが、全て落ちました。
高校3年生の冬まで部活に生きていたわたしは、練習時間が削れることが惜しくて第一志望校以外のオープンキャンパスにはほとんど行ったことがありませんでした。
日本女子大学は 本命以外でどの学校を受けようか考えていた時、担任の先生から勧められたから何となく候補に入れていただけであり、実際日本女子大学に足を踏み入れたのも試験当日が初めてでした。
日本女子大学には、言い方があまり良くないかもしれませんが当時の気持ちから正直に言ってしまえば これ以外に仕方がなく入学したようなものでした。
別に「日本女子大学はよくない!」とかそういうことを思っていたわけでは全くないのですが、最初の内は何をするにも第一志望校に受からなかった劣等感がつきまとってしまい、スッキリした気持ちで入学式やオリエンテーションを迎えることができませんでした。
通学中に第一志望校の近くを通る度「ああ、わたしは本当ならここに進学しているはずだったのに・・・」とも思っていました。
しかし「住めば都」という言葉があるように、大学での生活に慣れてしまえばそんな事なんて全く気にならなくなってしまうんですよね。「通えば母校」とでも言えばいいのかな?
1年生の間は「自分が本命校に受かっていれば・・・」と考えることもありましたが、時間が経つにつれてそれもなくなっていきました。2年生が終わるころには、最早そう考えていたことすら忘れていました。
当初はモヤモヤした気持ちもあったわたしですが、今ではこの日本女子大学文学部日本文学科で学ぶことができて、心からよかったと思っています。人生の財産です。
オープンキャンパススタッフ等をしていると「ブログ見たことあります!」とのお声をいただくことも多く、
日本女子大学への受験を考えている方が見てくださっている中このような内容を書くのはいかがなものか・・・とも考えました。
しかし、第一志望校として目指している方がいるのと同じように、希望に反してここに来ることになってしまった方も絶対に存在するのですよね。わたしと同じように。
今回の記事は、そのような人にとって少しでも参考に・・・と言いますか、最初モヤモヤしてたけど幸せな大学生活送れたしハッピーに卒業できたよ!ってことが伝わればいいなぁと思って書かせていただきました。
これからこの大学に来る皆さんの中には、日本女子大学が第一志望だった人もいればそうではない人もいるのでしょう。寧ろ、現実を考えると後者の方が多いかもしれません。(完全に主観なのですが、実際わたしの周りもそういう人の方が多いように感じました)
第一志望だった皆さんには素晴らしい目標を成し遂げた自分を誇りに思い、夢に見た大学生活を思いッッッ切りエンジョイしてほしいですし、
そうでなかった皆さんには 受験の荒波を乗り越えた自分をいとい、すぐが無理なら少しずつでもいいので日本女子大学の良さを見つけていただいて、最終的には「ここに来てよかった」と思えるような学校生活をしていただけたら、卒業生としてこれほど嬉しいことはありません。
最後に
わたしは就職せず、日本女子大学の大学院に進学します。これも、日本女子大学が心から好きだと思えたからこそだと思います。あと2年間は学校にいる予定ですので、もしどこかでお会いした際にはどうぞ宜しくお願いしますね!
4年間、本当にありがとうございました!!!