オペラ座の怪人

どうも!!!!ゆかです!!!!!

今回の内容も観劇についてですよ~!!!しかし今回は、宝塚についてではなく、劇団四季さんの『オペラ座の怪人』について語りたいと思います。

実は今日、『オペラ座の怪人』を観に行ってきました~!!!!!!

しかも前から三列目。しか役者さんの顔がよく見える下手側。まさに神席としか言いようがないです・・・。あまり近すぎても首が痛くなるので、今までの経験から考えると、観劇において最も良い列は三列目~十五列目あたりがちょうど良い席だと思います。それは役者さんの表情、体の緊張具合を間近で感じたい人向けで、舞台全体をよく見たいなら、特に良いのが二階席でしょうか。一階席も良いですが、二階席からだと俯瞰で舞台を見ることができるので、初めて観る舞台を観るときは、一回目は二階席か、一階席の後ろの方で。そしてもう一回観に行きたい!!!となったら是非三~十五列目くらいの席で観てみてください!!!!しかしそこらへんの席は本当に人気なので、取るなら早めが良いです。一回目を観てからじゃ遅いので、まあそこは・・・皆さんの塩梅にまかせます・・・。

席に関しては、私の個人的な意見なので参考程度に見てくださると嬉しいです!もちろん一回目から前で観た方が良い席もあるので。まあ・・・結局は観ている間にその舞台の世界観に引きずり込まれてしまうので、どこが一番良い席とかはあんまり無いんですよね。ただ、より楽しむならここがおすすめ!ってだけで。

 

さて、ここから先の追記からは恒例の感想となっております。

嘘みたいに長い+軽いネタバレと、最後に本編に関わる大きなネタバレがあるので、観に行く予定の人は座席の豆知識だけ見て終わってくださいませ。本編に関わるネタバレの方は、ちゃんと事前にネタバレ!!と書いてあるので大丈夫な方はそのまま萌え語りに付き合ってください。興奮冷めぬまま、がたがた書いているので大変なことになっています。よろしくね!!!!!

 

①あらすじ

『オペラ座の怪人』は、誰もが聞いたことのある話だと思うのですが、よく知らない人もいると思うので、まずはざっくりとしたあらすじを載せておきますね。

 

パリのオペラ座では、地下深くに住まうオペラ座の怪人により、謎めいた事件がしょっちゅう起こっていた。それに業を煮やしたプリマドンナ(しかし歌はへたくそ)のカルロッタは、オペラに出演しないと言い、その代役に急遽選ばれたのは、「音楽の天使」からレッスンを受けていたクリスティーヌだった。クリスティーヌの素晴らしい歌声により舞台は大成功!そして、クリスティーヌの目の前に、かつての幼なじみが現れる・・・。幼なじみのラウルに熱烈に迫られたクリスティーヌの前に、今まで姿を見せなかった「音楽の天使」が現れ、彼の住処に連れ去られてしまう・・・。その「音楽の天使」の正体とは、あの「オペラ座の怪人」だったのである・・・。複雑な三角関係、醜いものが美しいものに焦がれる哀しさ、孤独の怪人の切なさ入り乱れるオペラ座での悲劇が今、幕を開ける!物語の結末が決してハッピーエンドだけとは限らない・・・。

 

そんな感じです。今までに舞台は何本も観てきましたが、その中でもダントツに好きな作品です。本当におすすめです。名作は裏切らない。

以下、ちょくちょく軽いネタバレがあります。

 

②見所

一番の見所はなんといってもオーヴァチュアです!本編でも重要な役割を持つシャンデリアがあの有名な曲とともに発光しながら上へと上がっていくのですが、そこがもう圧巻で!!!!!そこで一気に作品の世界に引きずり込まれます。開始10分で客を引き込むことが大事だ、と演劇部時代に言われてきましたが、もうね、ぐっっとそこで心をわしづかみにされます。好きなシーンの一、二位に入るくらい凄い迫力と共に、心に残るシーンです。オーヴァチュアを観るためだけに何度でも行きたいくらいです。もう本当に凄い。

他にはクリスティーヌがオペラ座の怪人により鏡の中に連れ込まれ、隠れ家に向かう所(ここでもまたあの有名な主題歌が流れます!!!)、「ドンファンの勝利」からラストのシーンまでです!!!!!全部見所満載なのですが、特に観て欲しいところはここですね!!!!

あと、鏡の中に連れ込まれるシーンがね、もう本当にロマンチックで・・・

「鏡に向かって 瞳こらせば 私がいるのだ その中に ここだ エンジェルオブミュージック おいで エンジェルオブミュージック」とか怪人が歌っちゃってね。その声がまたぞっとするほど甘く、魅惑的なんですよ。そりゃ従っちゃうよな~!!って感じです。そして鏡にはいままでいなかった怪人が映っていると。いやあ・・・私も引きずり込まれた~~~~い!!!!ってなりますよ、女性なら皆きっとそう思うはずです。

 

んでその後隠れ家に向かい、湖を渡るところがあるのですが、そこでね、二人の甘いデュエットがあるのですが、いやあそこも本当にしんどい!!!!!!!!語彙力の喪失

純粋無垢な悪女クリスティーヌちゃんが「恐れはしないわ 私は その姿を」とか行っちゃって今まで醜いだの恐ろしいだの言われ、あざ笑われ、迫害を受けてきた怪人が「私の・・・」って歌うわけですよ。それがどんなに救いになったことか、考えるだけでも尊いです。しかしその後クリスティーヌは怪人の仮面の下にあるただれた顔を見てしまうわけです。それを見られた怪人はひどく傷つくと。なんて仕打ちだ・・・上げて落とすとかひどすぎるぜ・・・。正直仮面の下を見るところまでは本当に幸せ・・・って感じで、あとはただただ辛いだけなので本当に・・・やめてくれ・・・。

あとはただただバカップルに見えなくもない(クリスティーヌの心が読めないからお互い愛し合っているかはわからない)ラウルとのやりとりに「怪人を捨てても良いのか!!!頑張れ怪人!!!!私は君を応援するよ!!!」と思ったり、何人かがばらばらのメロディーと歌詞を歌う合唱?みたいなところに圧倒されたり、「やっぱクリスティーヌあんた悪女だよ!!!」と思ったり(そこは後述します)、とにかく凄いです。

 

※ここから重大なネタバレがあります。

 

 

「ドンファンの勝利」は、後に引けなくなった怪人が、別の役の人を殺して、自分がその役になりかわりクリスティーヌへの熱烈な愛を舞台上で歌う・・・というシーンなのですが・・・人を殺してまでクリスティーヌを連れ去ろうとするそのクレイジーさなんて気にならないほどに引き込まれます。むしろ「人としての道を外れてまで手にいれたかったんだね・・・」と思えてきます。歌詞が怪人自身のことをさしているのかクリスティーヌのことをさしているのか・・・誰のことをさしているんだろう?という気持ちになるようなもので、怪人のソロ→クリスティーヌのソロ→二人のデュエットという流れの曲になるのですが、そこがねえ・・・本当にねえ・・・筆舌に尽くしがたい美しさです。だって今まで人前に決して姿を現さなかった怪人が大勢の前に現れてまでクリスティーヌと歌うんですよ!?!?!?そりゃ・・・そりゃ・・・もう何にも言えるわけない・・・。ここから先は本当に凄いので是非、その目で確かめてきてください!!

 

③観劇して思ったこと

それは、クリスティーヌ悪女説です。実はこのクリスティーヌ、作中で二人の男から愛されているにもかかわらず、一回も自分から「愛している」とは言わないんですよ。ラウルと結ばれたあとでさえ。最初で「私たち、もう昔のままの関係じゃないのよ」と言ったり、クリスティーヌの心が全く読めないところから、(あれ・・・!?これってもしかしてパトロン的なアレでアレした感じ・・・!?)と思ってしまうのも仕方が無いです。そこらへんいついては本や映画を見つつ個人的に考察していこうと思います!

 

④まとめ

 

このお話って、典型的な「醜い化け物」が「美しくて汚れのないもの」に焦がれ、手伸ばす話だと思います。だからこそ普遍的で、こんなにも愛される。最初は醜いけど心は綺麗だった怪人が、クリスティーヌを他の男に奪われたことにより、愛が憎しみの炎に変わり、心まで醜く、化け物になってしまう・・・つらい・・・ここまで不幸にならなくたっていいじゃんか・・・という気持ちになります。

本当に言葉にするのが難しいのですが、怪人は醜い自分はクリスティーヌとはかけ離れた存在であると強く思いすぎていたところが本当にかわいそうだなって・・・化け物じゃない!っていってはいるけど、本当は自分が一番自分のことを化け物だって思っていただろうし、でもそれを否定しないとやっていけなくて、愛を知らずに生きてきたから愛に飢えていたけど、でもやっぱり、愛されたことのない人間の愛情はひどく歪でしかないんですよ。自分なりに頑張って愛し、愛されたいと行動し願ってはいるけど、自分を「化け物」だと思っている人の愛し方は、やっぱり「化け物」らしくしか愛せなくて。でも心の中にある人の部分が、愛されたい、愛してくれって泣き叫んでいるのがわかるんですよ。それがもう本当に辛くて・・・

 

これ以上語ると本当に止まらなくなるので、気がむいたらいつかまた詳しく語りたいと思います(笑)

毎度の事ながら観劇の感想、いっつも長くてごめんなさい!!!!でもやっぱり語りたい!!!!!!

八月まで『オペラ座の怪人』はやっているので、よかったら是非観に行ってください!!!!!感動と悲哀が大きく口を開けて待っています。さあ、オペラ座へ行こう!!!!

 

おわり。