こんばんは!しほです。あったかくなったり寒くなったり・・・本当に変なお天気続きですが、皆さんお元気ですかー?今日は素敵な秋晴れでしたね!寮のイチョウが色づいて綺麗です。あ、今週私はインフルエンザの予防接種に行ってきます!そしてうがい手洗いマスク!予防が大切ですよね~!
今日は、法政大学能楽セミナーに参加してきました!能楽研究の第一線で活躍なさっている先生方のお話を実際にお聞き出来るとても素晴らしい能楽セミナーです!今回の能楽セミナーでは「能を知る新しい扉」というテーマの下、全四回のセミナーが開催されました。私が聴講してきたのは、最終回の第四回目の宮本圭造先生の「昔は○○も能を舞った ―女と大道芸人と外国人が舞った能―」という講演でした。
「江戸時代に入ると「式楽」として、江戸幕府が能楽を採用したことで能楽は武士のものとなってしまい、一般市民や地方の諸都市のひとたちは能楽に触れる機会が失われてしまった」という共通理解(固定観念)があります。
しかし、宮本先生は様々な人々が能楽を楽しんでいたということを、様々な史料の検討を通してわかりやすく解説して下さいました。様々な史料や記録類から能楽を楽しむ当時の人々の姿が垣間見えるようで、とても楽しく講演を拝聴しました。江戸時代の石垣島にも能楽から影響を受けて成立した芸能があったんだそうです!文化の力強さを実感しました。
今回拝聴した講演、実は非常に私の卒論のテーマに絡んでくるもので、考えがまた深まりました!!やる気もりもり!!
卒論頑張ってきますーー!!!!!!
では~また☆
●しほ●