She is Leonis.

今年の夏のテーマソングはSHE IS SUMMER。そのかです。
SHE IS SUMMERは“ふぇのたす”というエレクトロポップユニットのボーカルを務めていたMICOさんのソロプロジェクトの名前です。
友達が行ったライブに出演していて、「とても良いから聴いてみて!!!」と言われ、聴いてみたらドハマりしました。わたしもライブに行きたい。
天候とかは置いておき情緒的な部分だけで言えば、春夏秋冬いつでも趣があって好きです。太陽!砂浜!海!といったはじける元気さもありつつ、感傷的、物思いに耽る夜みたいな雰囲気を持つ夏はいいですね。
SHISHAMOの「夏の恋人」はおセンチなバラード曲で、わたしの去年の夏のテーマソングでした。
気分を落ち着けたいときに季節関係なく口ずさんでしまうくらい好きです。

 

わたくしもうすぐ誕生日でして。記念すべき二十歳。
幼稚園児のときは中学生ですら大人に見えていて、高校入りたての頃も大学なんてまだまだ、華やかで遠い世界だったのに、気が付いたら大学二年生もあと半分です。
二十歳はもっと大人な女性になっている予定だったのですけど、あの頃の理想に全然近づけている感じがしません。ちょっとやそっとじゃ自分の根本は変わらないなぁ。
まだ学生という身分に守られていますが、扱いとしては成人。生きていく上で自分のことを自分で決めなければいけないことが増えていくと思うと多少憂鬱です。
歳を経れば大人になれるわけではないなとか、年相応ってなんだろうとか思います。難しいです。
しかし、それ以上に楽しいこともあると信じて、マイペースに生きていきたいと思います。
残りの夏休みの目標は、積んでいる本を読む!

 

夏生まれだから夏が好きなのかもしれないですね。ただ、暑いのも日焼けも好きじゃないので家に引きこもっていますが(笑)
ところで、旧暦の8月18日は今の10月7日に当たるので、古典の世界では8月は秋です
(日付は”ほぼ日手帳”を参照)。
最近は梅雨に戻ったような天気が続いていて、いつからいつまでが夏とはっきり決められない感じですが、昔も単純に12か月を4分割できたわけではなさそうです。
『徒然草』の155段に

春暮れて後、夏になり、夏果てて、秋の来るにはあらず。春はやがて夏の気を催し、夏より既に秋は通ひ、秋は即ち寒くなり、十月は小春の天気、草も青くなり、梅も蕾みぬ。木の葉の落つるも、先づ落ちて芽ぐむにはあらず、下より萌しつはるに堪へずして落つるなり。

とあるように、今の私たちの四季に対する感覚と変わらないみたいですね。
ただ夏はこんなに暑くないでしょうけど。

 

それではまた!