こんにちは!!
いやーー!あついなあああああ!!!!!!!!!とにかくアツイ!!!!
多分皆さんもご存知だと思うんですがついにあの『アウトレイジ』の最終章が公開されました!!待ってた!ずっと待ってた!!!!公開前から前二作もバッチリ復習したし雑誌も買ったし、監督の出てるラジオも録音して何度も聞いて今か今かと公開の時を待っていた訳です!!!!!
いやーー!!もう、ほんとによかったです!!かっこよかったああああああ!!!!!!
ん、、、?でもこの映画、ヤクザものだし怒号やら銃弾やら飛び交うし、女子大のブログで取り上げる映画じゃない、、、、??
いいえ!!!!!!!!そんなことはありません!!!!!
この映画は一般社会で起こっている事を極道の世界に置き換えている作品です。今回、大阪の一大勢力である花菱会と韓国の済州島から発せられ日本においても絶大な権力を持つ張グループとの間に起こった小さな火種から物語は始まります。この火種を利用して頭を倒し会の跡目を継ごうとする若頭や、それを蹴落とそうとする会長、手柄をあげて幹部に成り上がろうとする組長などそれぞれ腹に一物秘めたものたちの駆け引き、騙し合いが主な見せ場なんです。暴力というより、舌戦、金の動き、権力の移り変わりによって展開していくこの映画は今までのシリーズとはまた違った意味でハラハラが止まりません。まるで導火線に火がついた爆弾を互いに受け渡しているのを端から見ているような緊張感が映画全体を包んでいるのです。
監督はこの映画について「実社会のサラリーマンたちの間にもあるような出世のため、私利私欲のための駆け引きを暴力団の抗争に当てはめたのが今回の作品なんだ」と映画雑誌やパンフレットで語っています。
私達学生の間であっても小さな裏切りや水面下の駆け引きは日常茶飯事です。、、、たぶん。
新しく入ってきたやつがいきなりトップに立ってえらそうにしていたら勘にさわることだってあるし、あの手この手をつかって、ねらっていた立場になろうとしたりする。そういうの絶対ありますよね。
ちょっと興味わいてきましたでしょうか、、、?ちなみに最終章、バイオレンスは抑えめで、心理戦がほぼメインです。ということで、食わず嫌いで避けている人がいたら、恐る恐るおすすめしてます。
音楽も車も衣裳もかっこいいですし、なにより!日本の名優たちが見放題である事もおおきな魅力となってます!兎に角アツくて、それでいて乾いたとてもかっこいい映画です!『アウトレイジ最終章』映画館で観るチャンスですよ!
ほたる
