行きたかった前橋文学館(本題:古典のアクティブラーニングについて)

行けませんでした前橋文学館。こんにちは。あかねです。実は今日、友人とともに行く約束をしていたのですが……疲れが出たのか微熱と眠気に襲われ、昨日友人と話して行くのを止めました。昨夜は20時に寝たのですが起きたのは朝7時。朝ごはんを食べたらまた眠くなってきて眠り、先程昼食を摂ったところです。またほんのりと眠くなってきています。微熱も下がらない……と言っても、私の平熱は36.7℃なので37.0℃なら微熱ではなく誤差かもしれませんが。

前橋文学館に行けなかったので、12月1日に開催された秋季大会について書こうと思います。秋季大会とは、日本文学科生が全員自動的に入っている「国語国文学会」というところの主催になります。国語国文学会委員というものを各学年4人ほど出し、その方々が運営してくださっているものです。午前中は大学院の先輩方の研究発表が3つの教室で順次行われました。

私が聴講しに行ったのは、午後に行われた河添房江氏の講義「『源氏物語』とアクティブ・ラーニング時代」です。古典のアクティブラーニングについてのものでした。アクティブラーニングは教職を取っている人には聞き覚えがあるかと思います。主体的、対話的で深い学びが行えるよう、話し合い等の中で生徒が自発的に学習に取り組めるようなプログラムのことです。アクティブラーニングの例としてジグソー法というものを知り、エキスパート班で学習したことを次のジグソー班で教えていくという方法で、大変参考になりました。他にもツイッター風に登場人物の変遷をまとめさせたり、源氏物語絵巻を活用して何故本文にはない物が描かれているのかを考えさせたりするといった方法も学びました。

模擬授業をしていて感じたのですが、私の学習指導案だと、アクティブラーニングに時間を割いたらその分教科書本文の内容理解が薄くなりがちです。そのバランスをいかにして取るかがこれからの私の課題だと思います。これから頑張っていきたいです。

まずはたっぷり寝て疲れを取ることに専念します!風邪じゃないのがまた辛いですね……早く微熱が下がりますように。以上、あかねでした。