皆さんこんにちは。えぬです。いかがお過ごしでしょうか。早いもので、12月も中旬に差し掛かって参りました。
今年の冬も本当に風が冷たい。寒さで感覚がマヒして最早痛いと感じてしまう今日この頃…。寒さでうまく動かない指でこのブログを書いております。
そうそう、本日の昼休みに今後のゼミ決定の為のガイダンスが行われました。
司会進行の近代文学の先生が着ていらっしゃったタートルネックのセーターが似合うなどと周りの友人達と呑気な話をしている場合ではありませんでした。(「お父さんみたい!」と学生から好評でしたよ)内容はお尻の穴がキュッとなるようなお話でした…。いや語彙力…。ぽやぽやしていたらもうそんな時期に…。もういくつ寝ると冬休み~♪などと浮かれた頭が一気に冷静になりました。
色んな分野に興味があったので、一年次からあれもこれも~と欲張りに履修していたツケがこんなところで回ってくるとは。どの分野も楽しいのでどの分野を選択したら良いのか、自分でも整理出来ず頭の中が混乱しています。もっと考えて履修するべきでした…。これからは今までのような「広く浅い」学習ではなく専門的に学んでいく「深さ」を追求することが求められるのですね。これまでの二年間を振り返りつつ、自分の本当に追究したい事は何なのか、じっくり考えたいと思います。
夏休みの間にダイエットをして成功したにも関わらず、後期学校が始まった途端に筋トレもしなくなりその反対に食事量は増え、見事体重が戻ってしまいました!!成人式まで一カ月を切ったというのに、何ということでしょう!もう絶対間に合いません!全く危機感なく食べ続けているのでもう無理ですね。私は試合を放棄しました。顎のお肉が鮮やかな振袖に程よいアクセントとなることでしょう。ほほほ・・・(泣)
話題を強制的に変えて、先日、私が小学生の頃から読んでいた『海街diary』という漫画が遂に最終巻を迎えました。丁度アルバイトのシフト日だったので、本を買って帰りました。読後、もっと号泣するかと思いきや、清々しい気持ちというか、力が湧いてくるような気持ちになりました。作者の吉田秋生先生は、『BANANA FISH』や『桜の園』などの名作を書かれている、私の大好きな漫画家の一人です。この『海街diary』は実写映画にもなりましたね。私は原作厨なので絶対に見ませんよ(笑)
異母姉の四人姉妹が父親の死をきっかけに出会い、鎌倉で一緒に住むことになるお話です。巻を追うごとに四人姉妹や姉妹を取り巻く環境・人物模様も変化し、成長が見られる作品でありながら、死や人生や愛とは一体何なのだろう…とふと考えさせられる作品です。自力でその答えを求め歩んでいく物語の人物たちに毎度勇気をもらいます。最終巻でありながら、この物語の人物たちの物語は続いていくんだなと、終わりではないのだと気づかされ、本当に元気を貰いました。進路だったり漠然とした何かに不安を抱えている方にこの『海街diary』を読んで頂きたいです。
いろいろ話が飛びましたが、今回はこのあたりで。皆さん防寒はしっかりと!それでは。