こんにちは~。はるなです!!
先ほどベランダに干していた洗濯物を取り込んだら一緒に蛾も取り込んでしまいました。
なんか、羽が黒い蛾を。思わず悲鳴を上げてしまいました。いや~~、驚いた!
最近、暖かくなってきたからなのか虫も増えてきましたね。
春の訪れの証拠ですから良い事なのでしょうが私はあまり嬉しくない……。
どうしても虫は苦手です。昔はカブトムシとか蝶とかミミズとか捕まえて遊んでいたのに。
いつの間に苦手になったのでしょう。やっぱり、都心に引っ越してきてからかなぁ……。
さてさて、本日は寄席について書いてみようかと思います。
ゴールデンウィークで時間もあったので昨日遂に念願の寄席デビューしちゃいました!!!
最高~~~~~!!!でした!!!!
今回は自宅から行きやすい「横浜にぎわい座」に行ってきました。
なんとこの寄席、現名誉館長が「笑点」でおなじみだった桂歌丸さんです。
歌丸さんの等身大パネルが置いてあって、一緒に写真を撮ることができます。
高座に上がっている気分になれますよ~。ちょっと興奮しちゃいました!
私が観たのは五月興行「横浜にぎわい寄席」です。
14時開始でだいたい2時間半の寄席でした。料金は一般が2800円。学生は1500円です。
飲食物の持ち込み自由なので一日余裕で過ごせそう~。
昨日の寄席の流れはこんな感じでした。
寄席でどの演目を聴けるかは前もって知れないため(噺家さんがその場で決めるため)
全てが終わった後に張り出されていました。
どんな噺をやるのかな、と聞く前のワクワク感。
そして聞いている最中は話の流れ的に、この噺かな?と推測できる楽しさがありました。
ちなみに、お題が抜けている部分は色物という落語以外のものです。
この回は漫才と音楽パフォーマンスでした。
どの演目もとても面白かったです。
柳亭一楽さんや三笑亭夢花さんは、小ネタが面白くお腹を抱えて笑いました。
特に、「お母さんに起こされる学校に行きたくなくて布団から出てこない小学生という図かと思ったら、
こどもは校長先生だった」というネタはしばらく笑いが止まりませんでした。
字で書くとそんなに面白そうにはみえない不思議さ……。
話の流れ的にオチは分かるけれども、
やっぱり予想通りのオチではあるんだけれど、笑ってしまう。
やっぱり話の流れの持っていき方、間の取り方、
そして表情や動作が上手いと話しにリアリティーが出てより面白くなるのですかね。
普段CD等から聴覚で得る情報だけよりも視覚情報も加わるとより面白さが倍増しました。
これこそが寄席に行く醍醐味なのかも。
落語はどれも新作落語ではなく、古典落語でした。
全てのお題について書きたいのはやまやまなのですが、
とんでもなく長くなってしまうので割愛し、一番印象に残った「百川」についてのみ書きます。
このお題は正直その場では面白さが分からず、調べてやっと「そういうことか!」と理解できた演目です。
それゆえに印象に残っているのですが。この演目は
①当時のお祭りの風習を知っておくこと
②台詞を一字一句聞き逃さず、何と何が掛詞で誤解が生じているのか把握すること といった
この演目が作られた当時の人々なら当たり前の知識がないと
面白さが理解できないなぁと思いました。
また、落語に限らず古典芸能は当時の人々の風俗を知る格好の資料だということも実感しました。
もっともっと、勉強してそれぞれの演目の面白さが分かるようになりたいなぁ~~。
想像の上を行く充実した時間を過ごせました!これからはちょいちょい通えるといいなぁ。
以上、はるなでしたー!