地震計の原理


【 地震計とは 】

 地震計とは、地面の揺れを測る装置です。地面の揺れには、人間が感じることのできない

小さな振幅数nm程度で、短い周期(振動数が数10Hz程度)から、被害が起きてしまうような振幅が

数mになる大きな揺れ、周期が300秒を超えるような、ゆったりとした揺れがあります。このように

揺れの種類・大きさは色々あるので、どのような揺れであっても測ることができるように地震計は

目的や用途に応じていくつかの種類が存在します。



【 地震計の原理 】

 今回使用した地震計は、磁石を利用した電磁式地震計です。これは、コイルに磁石を

出し入れするとコイルに電流が流れるという“電磁誘導の法則”を利用しています。

 下図のようにバネでつるされたおもりに電線を巻いてコイルを作り、このコイルの両側にN極

とS極の磁石を置いておきます。地面が揺れると、おもりは静止したままですが、地面に固定さ

れた磁石は動きます。この磁石の相対的な動きにより磁界が変化し、コイルに誘導電流が流れます。

電磁式地震計では、このようにして地面の動きを電気信号に変換し、この信号を増幅して記録して

いるのです。これが電磁式地震計の原理です。




引用: http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/denjiyudo.htm