パーソナルカラーにおける衣服の配色
衣服と肌色など、自分に似合う色を知ることができれば、よりファッションを楽しむことができる。本研究では、肌や髪の毛や洋服の上下の色がどのように関係しているのかを調べる。
実験はディスプレイ上に、下記に示す配色の異なる画像を一枚ずつ提示し、被験者はその配色の調和、不調和を7段階で評価する。実験①では、肌、髪の毛、洋服(ノースリーブ)、洋服(スカート)の4箇所の色を様々な色に変更した人物の画像(360枚)、実験②では洋服の上下の2色を様々な色に変更した画像(40枚)、実験③では4つの異なる色の正方形を配置した画像(360枚)である。使用した色は、肌が3色、髪の毛が3色、洋服(上)が8色、洋服(下)が5色で、被験者は大学生で11人である。
実験①の結果は、洋服の上がペールトーン(ピンク・水色・黄色)の場合、肌や髪の毛の色に左右され調和度に影響が出るが、洋服の上の色が濃い色(黒、エンジ、深緑)の場合には調和度に影響は出ない。実験②では、上の洋服が黒の場合は調和度は高く評価される。実験③の単純配色では、実験①の人物の結果に関連しないことが明らかとなった。
これらの結果から、肌や髪の毛の色は洋服に影響を及ぼすことが明らかとなり、特にパステルカラーの洋服を着る際は、自分の肌や髪の毛の色に似合うか判断が必要であることが明らかとなった。







