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教授紹介

研究分野

色彩は衣服や生活環境を構成する重要なデザイン要素の一つです。もし色彩が私たちの生活になかったら、と考えてみるとその重要性はすぐ理解できるでしょう。
色彩環境学研究室では、こうした重要な色彩のより良い活用のために、衣服を中心として生活上の幅広い製品や環境について様々な研究を行っています。
色彩は学際的な領域で、幅広い学問分野を含みます。当研究室では、視覚心理学・生理学、デザイン、ファッション、人間工学、感性工学等の人間に関する基礎技術分野を、家政学の応用的視点と結び付けて、身近な生活場面での色彩利用に関する研究を進めています。
現在研究室が取り組んでいる具体的な研究分野には以下のようなものがあります。
障害
→衣服の色彩の印象評価
→配色の好ましさ
→色彩嗜好
→色彩調和
→色彩環境の評価(快適性など)
障害者配慮への社会的関心の高まりや、超高齢社会への急速な変化により、障害者や高齢者が使いやすい製品や快適で住みやすい環境のニーズが高まってきています。
色彩環境学研究室では、こうした分野にも積極的に取り組んでいます。ユニバーサルデザインやアクセシブルデザイン、バリアフリー、インクルーシブデザイン、など様々な概念がありますが、いずれもゴールは同じです。当研究室では主にアクセシブルデザインと呼ばれる概念に従い、製品や環境を少しずつ改善し、より多くの人が使えるようなデザインを考えていきます。
研究は、高齢者はもちろん視覚障害者、聴覚障害者の方々とも連携して、当研究室の基盤である人間に関する心理学、生理学、人間工学を踏まえ、こうした方々が抱える様々な不便さを解消するための身の回りの物や環境の設計指針を検討しています。色彩ももちろん含みます。
現在研究室が取り組んでいる具体的な研究分野には以下のようなものがあります。
→視覚障害者のための触覚記号の利用
→色覚障害者の色彩カテゴリーと配色
→コミュニケーション絵記号による意思伝達