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<概要> 社会で活躍する卒業生のポートフォリオ(成績・レポート・映像などの学習履歴)を在学生の目標設定に活用することで、学習目的・学習パスを明確にするシステムである。 目標とする卒業生であるロールモデルを業種・職種別または会社別に分類し、自分との差分を視覚化することによって目的とする能力を効果的に身につけることができる。 比較するべき能力は、1.専門知識、2.問題解決能力、3.語学力、4.表現力、5.分析力、6.ITスキルを設定している。 本システムは、就業時に身につけたスキルや転職などの情報もポートフォリオに蓄積することで、卒業後のキャリア支援にも活用可能である。
[2008年度研究] ☆潜在的意味分析を適用したロールモデル型eポートフォリオシステムにおけるマルチキャリアパス支援 少子高齢化による労働力現象の打開策として,潜在労働力の活用などが挙げられており,これはマルチキャリアパス支援を行うことによって促進されると考えられる. 本研究ではマルチキャリアパス支援を目指し,卒業生の蓄積データを利用し,利用者が目標とするロールモデルと能力値の比較・分析できるロールモデル型eポートフォリオシステム(Role Model based-Portfolio(RMP))の提案・構築を行ってきた. 現在,RMPでの能力値への換算に用いているデータは成績,レポート,取得資格データであるが,文書データを利用し,文書解析を適用しベクトル空間モデルによる文書間の類似度を用いた新たな機能の提案・構築を行った. 新たな機能として文書解析による『適職診断機能』と『エントリーシート(ES)作成支援機能』の検討を行った.
【ベクトル空間モデル】 ベクトル空間モデルは,文書からベクトル空間モデルを作成し,文書および単語間の類似度を測定する分析方法である. ベクトル空間とは,文書内で使用されている単語とその頻度を元に作成した行列を指す.このベクトル空間からコサイン尺度を用いて文書間の類似度を算出することができる.
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