2003年12月22日
内閣総理大臣
小泉純一郎殿
要望書
日本女子大学の創立者成瀬仁蔵は人類の平和を願って、女子を人間として、女性として、国民として教育することを目指しました。私たちは、その日本女子大学で教育にたずさわっているものとして現在の状況をみすごすわけにはいかなくなりました。現状でのイラクへの自衛隊派遣は憲法上・道義上の正当性が問われているばかりでなく、日本国民にもイラク国民にも危険をもたらすものと思われます。今、日本がなすべきことは世界ではじめての核被爆国としてまず国連への働きかけを精力的に行うことだと思います。
どうか日本の内閣総理大臣の責任と英断をもって、米国の要請を受けた形での自衛隊派遣を見合わせ、国連を通して日本が果たしうる平和解決の道を探っていただきたく切に要望いたします。
日本女子大学
自衛隊イラク派遣を問う会