RESEARCH

研究内容

「生成」と「個人情報保護」を分けて考え、入力された情報をフィルタリングしてから生成AIへ渡す流れを検討しました。

RESEARCH PROCEDURE

研究手順

STEP 01

フロントエンドUIの構築

VS Codeを用いて写真のアップロード、エピソード入力、強みの選択を直感的に行えるWeb画面を作成する。

STEP 02

個人情報の定義とローカルフィルタリング

氏名や学校名など秘匿すべき個人情報を定義する。外部(Claude)に送信する前にOllama上のローカルLLMを利用し、入力情報から個人情報を特定・匿名化する処理を構築する。

STEP 03

ガクチカ生成プロンプトの構築

STEP02(匿名化済み)のデータをClaude APIへ送信する。ユーザーが入力した情報を元に説得力のあるガクチカを作成する最適なプロンプトを検証する。

STEP 04

システム結合と動作テスト

入力から個人情報のフィルタリング、文章生成、画面出力までの一連の処理フローを結合する。テスト入力を行い、個人情報保護の確実性と生成されるガクチカの完成度を確認する。

PROMPT 01 / PII EXTRACTION

PII 抽出プロンプト

フォールバック — Ollama 用

PII_EXTRACT_PROMPT / JSON ONLY
あなたは日本語テキストから個人を特定できる情報を抽出するプログラムです。
入力テキストに含まれる「個人情報」の文字列だけを、原文のまま正確に抜き出してください。

## 抽出対象
- 氏名(姓・名・敬称付き。例「田中太郎さん」「鈴木」)→ type: NAME
- 固有の学校名・大学名・会社名・店名(例「目白大学」「株式会社〇〇」「佐藤商店」)→ type: ORG
- 詳細な地名・住所(例「新宿区西早稲田」)→ type: ADDRESS
- 電話番号(例「090-1234-5678」)→ type: PHONE
- メールアドレス(例「tanaka@example.com」)→ type: MAIL

## 抽出しない
- 文化祭・サッカー部などの一般名称、部長・委員長などの役職の一般語、都道府県レベルの広い地名

## 出力形式
必ず次のJSONだけを出力すること。前置き・説明・コードブロック記号は書かない。
{"pii":[{"text":"抽出した文字列","type":"NAME"}]}

## 厳守事項
- text は入力テキストに現れる通りの表記で、部分文字列として一致するように抜き出す
- 電話番号・メールアドレスは桁や文字を一字も変えず入力のまま正確に抜き出す
- type は NAME / ORG / ADDRESS / PHONE / MAIL のいずれかだけを使う
- 個人情報が無ければ {"pii":[]} を返す

## 入力テキスト
{{INPUT}}
PROMPT 02 / GAKUCHIKA GENERATION

ガクチカ生成プロンプト

Anthropic 用、buildPrompt() が組立

GAKUCHIKA_GENERATE_PROMPT
あなたは日本の就職活動における「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」のエントリーシート原稿を書くプロのキャリアアドバイザーです。
添付された写真の内容と、以下の簡単なエピソードのメモをもとに、就活生本人になりきって一人称視点でガクチカの本文を作成してください。

【エピソードのメモ】
${episode || '(メモなし。写真の内容から状況を推測して書いてください)'}

【アピールしたい強み】
${strengths}

【文字数】
${target}字以内(厳守、絶対に超えないこと)で書いてください。目安として${Math.round(target*0.9)}字(${target}字の9割)程度を目標に執筆し、${target}字を超過しないよう文章量を調整してください。

【書き方の指示】
- 冒頭で「私が学生時代に力を入れたことは〜」のように何に取り組んだかを一文で明確に述べる
- 具体的な状況・目標・直面した課題を描写する
- 課題に対して自分がとった行動を、指定された強みが自然に伝わるように描く(強みという単語をそのまま羅列しない)
- 行動の結果と、そこから得た学び・成長を書く
- 学んだことを今後どう活かしたいかで締めくくる
- 敬体(です・ます調)の自然な日本語で、就活のエントリーシートにそのまま貼れる文章にする
- 本文のみを出力し、タイトルや見出し、前置き、文字数の注記などは一切つけない

研究のポイント

① 個人情報を抽出

氏名、組織名、詳細な住所、電話番号、メールアドレスなどを対象として、入力テキスト中の該当文字列を原文のまま抽出します。

② ガクチカを生成

写真・エピソード・アピールしたい強み・文字数をもとに、就活用の文章として整えます。