2024.08


 燻炭研究開発試験場の建設 







長岡技術科学大学の森の敷地に、燻炭研究開発試験場(以下ツリーハウス)を建設した。長岡技術科学大学との共同研究で、日本女子大学は研究・施工・構造を担当した。

ツリーハウスは、「縄文時代から続く天然林の敷地に溶け込むデザイン」と「立木と調和し、自然環境を阻害しない森の中の建築」を目指した。

今回試みたことは、ツリーハウスの樹木を木材として扱わず、生きた樹木として扱うことだ。ヤナギ科の広葉樹であるヤマナラシ2本を立木のまま用いた。
長岡技術科学大学の森では、積雪による倒木が問題になっている。

そこで、年輪を膨らませて成長する過程で樹木が異物を呑み込むという「樹木の呑み込み現象」を活用した。人体へのインプラントと同じ理論で、樹木が強化される可能性を考えた。
架構と立木がお互いに支え合い、将来の倒木を防ぐ設計を試みた。



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