読む写真@毎日新聞

 毎日新聞さんに、めだか研に関する記事を作成・掲載していただきました。Web版もございますので、よろしければどうぞご覧ください。

 「なぜこんなショボい研究室が取り上げられるの?」と訝しがられて当然なのですが、記事を作成くださった渡部記者との偶然の出会いがありました。

 GW中の4/28、例によって中池見湿地にて、ドローンで野生メダカを追いかけていたのですが、渡部記者も同じ場所でみどりの日(5/4)用の写真を撮っていらっしゃいました(その記事はこちらです)。敦賀に来るまで中池見湿地の存在を知らなかった(北陸新幹線延伸の方に興味があった)そうですが、「山に登ったらとても綺麗な湿地(とドローン)が見えたので足を運んでみました」と声をかけてくださいました。

 写真の専門家だからでしょうか。メダカの色覚にとても興味を持っていただき、体色や配偶者選択など、めだか研の他のテーマについても次々と鋭い質問を頂戴しましたので、こちらもつい嬉しくなって、色々と細かいことまで説明したり、「ウチでは映える写真も撮れます」などとお話したところ、研究室へ取材に来てくださることになりました。

 取材中もとても熱心にお話を聞いてくださり、その後も何度かメールや電話のやりとりを重ねました。必ずしも平易とは言えない(自分の専門とは限らない)話を、幅広い層の読者に向けた文章に自力で落とし込むわけですから、頭の回転が速くないと記者という職業は勤まらないのだろうと思います。

 実はまだ私も記事を読んでないのですが、とりあえず、とても映える写真を撮っていただけて良かったです。これから夕刊を探して、購入して、読ませていただこうと思ってます。楽しみです。