研究会など
定例研究会
2025年度第2回定例研究会
第2回定例研究会の報告です。
第2回定例研究会が2025年10月22日(水)(12:30~16:30)に行われました。
講師は、第1回定例研究会でお話しくださったウェスタンシドニー大学のパク先生(Dr Hong-Jae Park)で、
テーマは、”Australia’s Immigration at a Crossroads: Lesson for Japan”(和訳「岐路に立つオーストラリアの移民問題:日本への教訓」)でした。
オーストラリアの移民の歴史や移民人口、充実した多文化サービスのお話しとともに、現在の増加する移民への国民感情や社会問題、そして持続可能な移住に関する枠組みなど
盛りだくさんの内容が話されました。また、大学の海外留学生をめぐる課題や、韓国系オーストラリア人のパク先生のご経験談なども踏まえ、リアルな韓国コミュニティの様相を知ることもでき大変興味深い内容でした。
参加者は、本学教員、大学院生、留学生など多様なメンバーでした。講義は英語で行われたこともあり、最近来日したフィリピン大学からの交換留学生も参加しました。
また本学の名誉教授でもあります木村真理子先生(現、国際ソーシャルワーク協会代表)もご参加くださり、大変有意義なディスカッションが行われました。
外国人増加ととにナショナリズムが強まる最近の日本社会において、外国人との共生社会の在り方を考える上で、オーストラリアからの学ぶ意義は大きいことでしょう。


2025年度 第1回 定例研究会報告
第1回定例研究会の報告です。
日時:2025年4月18日(金) 15:10~16:50
場所:120年館 資料閲覧室
報告タイトル: 「Beyond Borders: Korean Immigrants and the Dynamic Healthcare Integration Continuum in Australia」
(国境を越えて:オーストラリアにおける韓国系移民とダイナミックな医療統合の連続性)
講師 Dr Hong-Jae Park (Social Work and Communities, School of Social Sciences, Western Sydney University)
ウェスタンシドニー大学のHong-Jae Parkは、老年学がご専門で、とくに韓国、ニュージーランド、オーストラリアなどの環太平洋地域の社会的孤立問題を研究しています。
現在、サバティカル期間で日本にも立ち寄ることになり、本専攻の定例研究会でお話しをしていただくことになりました。
研究会では、Park先生が韓国系移民であることもあり、豪州における韓国系移民の医療へのアクセスやその利用についての新たな知見を話されました。
移民は、豪州と韓国等の国境を越えた二つ(以上)の国のサービスを組み合わせながら活用し、ダイナミックな医療戦略を展開しているということで、Park先生は、こうした枠組みをダイナミック医療統合の連続性(DHIC)として説明されました。
そして、国境を越えた医療連携の必要性やデジタルツールと文化的仲介者が重要な役割を果たすという示唆を提示されました。
講義は英語で行われましたが、一方的に話を聞くのではなく、参加者の大学院生との議論をしながら、Park先生の穏やかな人柄もあり、なごやかな雰囲気で行われました。


2024年度 第3回定例研究会のお知らせ
第3回定例研究会について、お知らせします。
日時:2025年3月7日(金) 18:00~19:30
報告タイトル: 「社会的包摂/排除の一般理論:ルーマン派社会システム論に依拠して」
報告者:圷洋一(東京都立大学教授、本学非常勤講師)
場所:Zoomミーティングによるオンライン開催
専攻主任 森恭子
2024年度第2回定例研究会のお知らせ
日 時 2025年2月16日(日) 10:30~12:00
場 所 日本女子大学百二十年館 12001教室
テーマ 「今こそ知りたい!グローバル・アジェンダ グローバル・アジェンダの議論は、日本で進められるのだろうか?」
講 師 Global Agenda Project(2020-2030)リーダー/IASSW元会長 アベ・タッセ博士
ご興味のある方はぜひご参加ください。
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2023年度研究会
日時:2023年9月21日(木)(共催:RIWAC第1回研究会)
講師:中尾友紀(日本女子大学人間社会学部教授)
論題:「遺族年金を考える」
2022年度研究会
日時:2023年2月17日(金)
講師:圷洋一先生(東京都立大学教授)
論題:「品位ある福祉社会の条件」
修論発表・審査会
2023年度修論発表会
日時:2024年2月22日(木) 13:00~17:00
場所:香雪館203
修論タイトル:
「てんかんのある人の相談支援を行うソーシャルワーカーの困難性とは何か」
「児童相談所における子どもの意見表明権の保障の在り方とその課題―意見表明等支援に焦点化して―」
「がん患者家族の予期悲嘆に対する医療ソーシャルワークとは?:質的統合法による検討」
「日本の保育施設には何が必要か ―企業主導型保育事業の検証から―」
「孤独死予防及び早期発見を目指す住民活動の果たす役割と課題―A区B団地Cサロンの事例から―」
2021年度修論発表会
修論タイトル:
「少年法改定に伴う、重大少年事件及び重大触法事件における個人責任論並びに原因帰属論についての一考察」
「医療的ケアの必要な重症心身障害者の生活の実態についての研究」」
2022年度修論発表会
修論タイトル:
「罪を犯した知的障害者の『犯罪からの離脱(desistance )』 状態にある日常の一考察―当事者・支援者へのインタビューから―」
「障害のある養子を養育している養親の障害をめぐる養育意識の変容」
「人的資本と既婚女性の再就職タイミング」
「子どもの権利擁護と成長・発達に即した患児の復学支援における専門職の導入について―チャイルド・ライフ・スペシャリストに焦点化して―」
「がん患者の在宅移行支援を実践する相談員のための在宅輸血実施医療機関マップの開発」