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日本女子大学家政学部住居学科
薬袋奈美子研究室
地域居住ラボ CALL

(Community And Living Lab.)
〒112-8681
東京都文京区目白台2-8-1
tel 03-5981-3464
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研究
見出し1) 住環境とコミュニティ
コミュニティ家の中だけで生活を完結させるのではなく、住宅の外をうまく使うことでより豊かな住生活が実現します。それは集合住宅内でのコミュニティとそれを支える空間づくり、或いは路地などを利用した生活の充実などがあります。
またアジアの住環境づくりには、欧米には無い協調性、底力を感じます。私達もアジアの一員として、住宅地・まちづくりの経験を交流し、新たな取り組み方法を編み出すきっかけにしたいものです。研究トップページへ戻る
browna)コレクティブ居住
生活の一部を共有する北欧等のコレクティブハウスばかりでなく、日本でのコレクティブハウス的な暮らしのための組織のあり方や空間づくりについて調査しました。阪神淡路大震災後のふれあい住宅、公的住宅として供給された南面廊下型の集合住宅での暮らし方調査をしました。これからも様々な形のコレクティブ居住(これはコレクティブ・タウンも含め)のありようを考えます。
brownb)郊外住宅地
地方都市では、郊外の住宅地が供給されても更新が進まないケースが見られます。公共交通に乏しい住宅地が今後どのように住空間を改善することが、居住地の改善に繋がるのかを調べます。団地内やその外の農村コミュニティとの関係を考えます。
brownc)生活空間としての道
雑司が谷
雑司ヶ谷の路地

路地には魅力的な生活空間を作り出す力があります。日本女子大学の足下には雑司が谷の町が拡がります。飯田の裏界線は戦後、防災目的で計画的につくられた路地です。金沢の広見には、狭い路地の続く町の中での大切な広場です。これらの空間の分析から、これからの住宅地づくり・改善に路地の魅力をうまく取り入れたいものです。欧州のボンエルフも調査しています。

brownd)遊び場
子どもが元気に遊びまわる町は、活気があるばかりでなく、安全なまち、楽しい町ではないでしょうか。公園、児童館だけでなく、まち全体を使った豊かな遊びが展開できれば、まちの様々な人との繋がりを子供達は持てることでしょう。福井県勝山市の子供達の遊びの実態、区画整理進行中の町の中での子どもの遊びの様子等を調べてきました。多摩川での川遊び展開にも注目しています。
雪あそび
普段は電子ゲームに興じる子供たちも雪が降れば元気に遊びます。
browne)アジアのまちづくり

スラムの住環境整備からは多くのことを学べます。様々な問題があるからこそ、私達が見習うべき考え方や事例が出てきます。フィリピン、タイ、インドネシアなどから学びました。

また身近な韓国、台湾とのまちづくり交流を通した学びもあります。
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