2) 公園・里山・農地・市街地の緑 |
私達の住生活は、公園や緑地があることで豊かなものになります。
それはゆとり空間ができ、ヒートアイランド化を抑止し、見て楽しめるというだけでなく、その整備に係わること自体が楽しみともなり豊かな住生活に繋がります。
市民の緑地・公園へのかかわり方を実践しながら考えています。 |
a)遊園地跡地 |
向ヶ丘遊園の閉園に伴い、様々な遊園地がどのように跡地利用されているのかを調べ始めました。中には市民に支えられる公共空間に代える自治体もありました。到津の森遊園では、新しい公共性とでも呼べる取り組みが行われていました。今は市民活動をしながら、向ケ丘遊園跡地を見守っています。 |
b)公園・緑地の管理 |
数多くの生物を身近な野山で見出せることは、素晴らしいことであるが、そのためには手入れが欠かせない。平成の里山として、居住地住民とどのように緑地が付き合えるのかを考えます。
また福井市内の田原町では雑木林と呼ばれる緑のスポットや河川改修といったことを意識した取り組みが、まち全体を考える動きと連動しています。住環境の一つの大切な要素として緑との付き合い方を考えます。 |
c)農村の住環境 |
農のあり方が今日本では大きく変わろうとしています。市街地内の農地は減少傾向の一方で、市民農園は大人気です。農地があることが都市住民の生活を豊かにしています。また農村でも、新しい試みを通して、活気ある住環境が作られているところもあります。福井県池田町等の調査も行っています。 |