解析方法について


多結晶体による回折の解析方法

回転角2θは次の式によって求められる。
透過法: 2d sin?θ=tan^(-1)?(x/D)・・・(3)
反射法: 180°-2θ=tan^(-1)?(x/D)・・・(4)
D:試料とフィルム間の距離
x:デバイリングの半径
回転角2θとなる面間隔dは、ブラッグ式により求められる。
格子定数が既知と未知の時の指数付けについて述べる。
立方晶系・正方晶系・斜方晶系において、格子定数a,b,cと面間隔dとの関係式は、
1/d^2 =h^2/a^2 +k^2/b^2 +l^2/c^2 ・・・(5)
と表せる。また、特に立方晶系ではa=b=cであるから、格子定数aで次のように表せる。
1/d^2 =(h^2+k^2+l^2)/a^2 ・・・(6)
単斜晶系においては、格子定数a,b,c,γ(α=β=90°)と面間隔dとの関係式は
1/d^2 =h^2/((sin)^2 γ)(h^2/a^2 +k^2/b^2 +(l^2 (sin)^2 γ)/c^2 -2hkcosγ/ab)・・・(7)
と表せる。
立方格子のとき、(2)式と(6)式から、(7)式が得られる。
((sin)^2 θ)/S=λ^2/(4a^2 )    ただし、S=h^2+k^2+l^2
六方格子のとき、
S=3/4 (h^2+hk+k^2 )+l^2/(1.63)^2
となる。

詳しくは当日会場にてご説明いたします!

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