実験概要
市販のネイルチップは数多くありますが、自分の爪の形にあったネイルチップを見つけることは難しいです。
そこで私たちは自分専用のネイルチップを作ることを考えました。
最初はスキャナで指全体のデータを取り、そこから画像処理をして爪のみを残す作業をしました。
爪のみのデータにした後、厚みや長さを調節しました。そうしてその後にデータを3Dプリンターによって印刷します。
- 【実験1】 手のデータをスキャン
- まずはスキャナを用いて指のデータをスキャンします。
指の全体にスキャナの光が当たるように、人さし指から薬指と親指に分けてデータを取りました。
また、位置を示す目印が必要となるため、柄付きのマットやシールを使用しました。


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【実験2】 爪の画像処理 -
この作業では画像処理によりスキャンによって得た手のデータから爪のみを取り出しました。
最初にスキャンしたデータはポリゴンという三角のデータの集まりでした。
しかしこのデータを画像処理するだけでは周りがギザギザになってしまいます。
爪の表面を欠けている部分は埋め、smooth機能により滑らかにしてからボクセルのデータに変換し、爪の部分を切り取りました。
そうすることでポリゴンのデータより滑らかなデータを得ることができました。
その後で厚みを付けたり、長さを伸ばす処理を加え、理想の形に近づけました。
こちらの動画がsmooth機能により表面を滑らかにしている様子です。
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【実験3】 3Dプリンターによる印刷 -
実験2まででできたデータを3Dプリンターで印刷しました。
爪にサポーターが付いた状態で印刷がされます。


印刷を終えた爪をUVライトで硬化させている様子

印刷をしてUVライトによる硬化を終えた爪
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