今後は、水中での安定した高速通信を妨害する光の伝播経路の揺らぎについてシミュレーションや実験を行い、どのように工夫をしたらより高速で安定した通信が行え、水中での通信距離を伸ばせるかについて研究していけるといいなと思います。

  水中光無線通信技術に関する自由研究を始めて間もない頃(2020年10月上旬)、ALANコンソーシアム様主催の「海の中の未来を語ろう」コンテストがあり応募したところ、大変光栄な賞をいただきました。また、「CEATEC2020 ONLINE」と「第2回海のアバターの社会実装を進める会」という貴重な場をお借りしてプレゼンしました。
  今回の経験から、海の持続可能な開発や水中における無線通信技術が期待されていること、この分野の研究や開発の必要性が高まっていくことを実感しました。
  持続可能な開発目標SDGsの第14項目目に「海の豊かさを守り持続可能な海の開発と利用」がありますが、陸地に住んでいる私たちは身近にある「海」のことをほとんど知らないため、SDGsの目標に向かって行動している人が少ないという点に着目しました。そのため、人々が楽しみながら海を知り、海が身近で重要な存在であると感じた上で、「海を守ろう」という意識が芽生えるようになるといいなとの想いから、「海に優しい遊園地」を技術と環境の観点から考案しました。
  以下は約5分間のプレゼン動画です。是非ご覧ください。
・月刊テレコミュニケーション2020年2月号 水中高速無線を音波・可視光で 5G連携で海のビッグデータ化やAI活用も
https://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/7224/Default.aspx
・月刊テレコミュニケーション2020年4月号 地球上どこでも超高速・リアルタイム 6Gは究極の無線通信https://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/7321/Default.aspx
・一般社団法人日本ITU協会 海中における電波利用の可能性〜水中通信〜
https://www.ituaj.jp/?page_id=11308
・水中超音波を用いた海洋計測技術
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl1962/19/3/19_3_348/_pdf
・進路のミカタ 海の中でもレーザーを使って通信できる!? 海底探査に役立つ水中光無線って何?https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl1962/19/3/19_3_348/_pdf
・長瀬産業株式会社 光無線通信システムとはhttps://www.nagase.co.jp/opto/
・MONOist 組み込み開発ニュース:最後のデジタルデバイドである「水中」、水中無線技術は日本を救うのか
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1910/15/news042.html