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ABOUT
PROJECT

BACKGROUND

平成28年から令和2年の5年間、小学生歩行中の通行目的別死者・重傷者数の1/3は、登下校で発生している事故が原因だと警察庁の調査で明らかになりました。しかし現状は指導時間が取りにくいことや教職員向けの校内研修の機会が確保しづらいこと、教材・教具や資料の不足など、交通安全教育を実施する上で課題を多く抱えています。交通安全教育が十分になされていないためにお子様は保護者と一緒に通学路を歩いて確認する必要があり、必然的に保護者への負担が大きくなっています。加えて現在、共働き世帯も多くなってきていることも踏まえて、保護者の負担は軽減する必要があります。また、安全な通学路を選べるように交通事故が起こった場所などのデータがわかりやすく表記されている便利なサービスは見当たりません。このような現状から私達のチームは手軽に交通安全教育を受けられる場所を作る必要性に気づきました。そこで考えたのがこのSafe Steps Kids!というアプリです。

※警視庁資料 ”歩行中児童の交通事故の特徴等について” 平成31年3月28日公開情報をもとにグラフを作成。

INTRODUCTION

Safe Steps Kids!は日本初のシミュレーションサービスです。通学路を擬似体験することで楽しく交通安全を学ぶことができます。実際の通学路で災害や交通事故などのリスクを考えて体験することが難しくても、シミュレーションを用いると自宅や学校などで手軽に交通安全を学ぶことができます。

  • 擬似体験

    限られた時間の中や自宅でお子様の安全を守る支援が可能になります

  • 交通安全教育

    シミュレーションを通して交通安全を学べます

  • 子育て支援

    自宅でできるため天候を選ばず通学の練習が可能になります

  • ゲーム性

    シミュレーションを通した通学の練習、実際に道を歩く通学練習それぞれポイントが入手でき、お小遣いにできる

利用者は安全性を学んで事故を予防でき、サービス提供者は児童の事故を減らすことができ、安全教育への負担を軽減できるため双方にプラスの効果が得られるアプリとなっています。 3D都市モデルの提供価値としてはマップ上に事故・犯罪・熱中症警戒箇所・子供110番を示す視覚性、実際の交通ルールに従ってお子様の通学路シミュレーションを行える再現性、シミュレーションを通して事故防止や防犯につなげる双方向性が挙げられます。 そんなPLATEAUの3つの特徴を最大限活かしてサービスの内容を詰めました。

FIGMA
PROJECT

全体的にデザインは若い世代の親も使用しやすいようスタイリッシュにしました。 ホーム画面には右上にあるメニュータブの左から1番目のボタンをタップすると遷移します。ホーム画面ではサービス名、サービス概要の説明、サービスを使用するメリット、親御様に向けてのメッセージがご覧いただけます。 サービス名のロゴには「階段」をモチーフに取り入れ、このサービスがお子様の一歩一歩成長していく手助けになるイメージを抱いてもらえるよう制作しました。

ログイン画面はメニュータブの左から2番目のボタンをタップすると遷移します。ここではUser IDとPasswordでログインできます。

シミュレーション画面はメニュータブの左から3番目のボタンをタップすると遷移します。 ここではシミュレーションの詳細な設定が可能です。天候や110番の家、避難所、事故があった場所の3つそれぞれ表示するか決めるオプション、スタート・ゴール地点の設定が行なえます。 天候はプルダウンメニューで晴れ以外にも雨や雪などが選択できます。視界が悪さや足元の悪さを想定したシミュレーションも可能です。オプションはチェックボックスで表示する要素を選択できます。 スタート・ゴール地点の設定に関してはそれぞれ任意で住所を入力して頂くことになります。以上の設定が完了しましたらスタートボタンを押すとシミュレーションが開始されます。

マイページ画面はメニュータブの左から4番目のボタンをタップすると遷移します。ここでは基本情報の変更やポイント数の確認、過去のシミュレーションデータを見ることが出来ます。 画面左側は、基本情報となっています。変更するときは、鉛筆マークをタップします。 画面右側は、過去のシミュレーションを見ることが出来ます。記録ができるので便利です。

RE:EARTH
PROJECT

Re:Earthでは実際にPLATEAUの3Dモデルデータを活用し、シミュレーション画面を制作しました。 マップ上に表示された白い線はルートを示しています。スタートとゴールは視覚的にわかりやすいよう、マーカーを配置しています。

さらに、Re:Earthの機能を活用してアニメーションを付けました。実際にアプリとして活用する際の理想的な動きに近づけています。 まずルートをたどる際は3人称視点でどこを歩いているか確認することができます。周囲の建物などを多角的に捉えることが可能です。

曲がり角や危険な場所にはきけん表示が出現します。この表示は事故多発エリアなど収集したデータを元に表示されます。

危険な場所だけでなく、こども100番の家が近くにあった場合にもその旨を伝える表示が出現します。緊急時の避難場所を通学路と一緒に確認できることもこのシミュレーションの利点です。

FUTURE OUTLOOK

今後の展望は交通安全教室など学校での導入されるようなアプリです。GPSやセンサーなどと連携して子供の現在位置を確認する機能で子供を見守れるアプリにしていきたいと考えています。また、高低差や日陰の情報などを追加して熱中症になりづらい通学路の算出や、危険な場所の危険度を点数化し、より視覚的にわかりやすいアプリにアップデートしていきます。