実際の映像
まとめ
立体機器班
今回はホームセンターなどで購入できるもので3Dホログラムを作成した。その中でもアクリル板と塩ビ板の両方を用いて素材による見え方の違いがあることも分かった。これらだけでなく3Dホログラム自体のクオリティをさらに向上させるために以下のことに注意を払う必要があると考えた。
高品質な素材のスクリーンを使用する
下のアクリル板と塩ビ板との比較の表からも分かるように、塩ビ板は少しくすんでいて見えにくいところもあったが、アクリル板ではあまりくすみがなくはっきり見やすくなっていた。これにより、3Dホログラム自体の見え方も大きく影響を与えることが分かった。 また、スクリーンに不純物や傷があるとそれだけで見え方が変わってしまうことも作成段階で判明した。くすみや不純物がなく、傷のつきにくい素材を使うことで3Dホログラムのクオリティは上がるのだろう。
高解像度のディスプレイを用いる
3Dホログラムを表示するディスプレイは高解像度であることが重要である。解像度の低いディスプレイを使用すると、ホログラムの詳細が失われ、画質が低下するからだ。さらに、映像自体の画質も3Dホログラムのクオリティを左右する。スクリーンはもちろんのこと、投影する映像自体にも注力する必要がある。
正確な位置合わせ
明るさだけでなく観測地点が変化してもホログラムとして機能する仕組みを作る必要性もある。今回はある一点からのみで見えるような簡易的なホログラムを作成したが、新宿駅近くにあるディスプレイほどの大がかりなものになると、どこから見てもホログラムとして見える必要がある。今後はどこから見てもホログラムとして見えるものを作っていくことが課題となるだろう。
映像班
今回はプログラミングで図形の3Dホログラム映像を作成した。コードを見たときにどういう風に動くのかを理解することはなかなか想像しにくいだろう。そのため今後、3Dホログラム映像を作成するにあたって以下のことに注意を払う必要があると考えた。
プログラミング
コードを簡単に説明すると事前に図形を座標とどの頂点を結ぶのかを指定して描画し、視点を変えて画像をつなげることで図形の回転を実現している。 そのため、四角すいと正十二位面体のコードを比較してわかるように最初の座標を変更すると様々な図形の回転を作ることができる。
多面体の描画
多面体を描画するには頂点の座標が重要である。
今回は、正四角錘と正十二面体を作成したが、他の多面体も原理を参考にして頂点座標を計算すれば作成することができる。今後の展望としては、図形の頂点座標を決めるプログラムを作成して誰でも図形を簡単に描画させるようにしたい。