学校法人 日本女子大学 JAPAN WOMEN'S UNIVERSITY建築デザイン学科

グローバル化への取り組み

海外で活躍することを目指して、グローバル化の取り組みを行っています。

英語関連科目

段階的に英語を学び、英語でコミュニケーションできることを目標に、
英語に関連する科目を設けています。

授業のながれ
プレゼンテーション イングリッシュ
発表する力をつける、全学共通の英語教育です。
教養科目Self-Building Public
英語で授業を行います。
持続可能な社会を構築する上で建築や都市のデザインが果たすべき役割について学んでいきます。
教養科目持続可能な社会と建築デザイン
英語で授業を行います。
持続可能な社会を構築する上で建築や都市のデザインが果たすべき役割について学んでいきます。
学科科目建築専門英語(基礎科目)
建築分野の英単語を学びます。
外国人講師による英語の授業・学年を8つ分けて行う少人数授業・習熟度別授業など
この科目では、1年生春休み・2年生夏休みにDuolingo English Test*を受験します。
*Duolingo English Testはオンラインで自宅で受験できる英語の4技能を確かめるテストです。
そのスコアを留学や大学院の入試に利用できることがあります。
学科科目建築総合演習(応用科目)
海外の先生にオンラインで講義をしていただいたうえで、計画提案を考え、その提案を海外の先生に講評していただきます。
実際に海外に行く、大学公認海外短期研修の一環として行われます。英語のプレゼンテーションは、英語の先生からの指導もありますから、安心して発表できます。
☆国際ハウジングワークショップへの参加でも単位認定を受けられます。
学科科目建築・住居学演習II(発展科目)
卒業論文の調査を海外で行うこともできます。
学科科目建築設計IV(発展科目)
スタジオ選択制の授業です。提供されるスタジオのうちの一つが英語で行われます。
大学院科目住居学特論I/建築設計・計画特論I
江戸の都市のエコシステム等について研究されてきた先生による講義です。
大学院科目建築設計スタジオIII
海外の学生との設計ワークショップを企画・実施します。

海外留学

建築系の学びが可能な協定校への留学も可能です。
大学が既に協定を締結している大学への留学のほか、自ら希望する大学への認定大学留学や、SAFの提携大学への留学を行う学生もいます。
住居学科・建築デザイン学科の学生は、他の奨学金等に加えて、2024年度から山口千絵子記念グローバル化事業資金**からの奨学金も受け取ることができるようになります。

**家政学部住居学科14回生、山口木材工芸株式会社 代表取締役の山口千絵子様から、
 特に住居学科・建築デザイン学科・建築デザイン専攻(大学院修士)の学生がグローバルに活躍する願いを込めて寄付された資金です。
 詳細はこちらをご覧下さい。

協定校留学(過去の住居学科生の留学先の例)
ウェルズリー・カレッジ(U.S.A)
マウント・ホリヨーク・カレッジ(U.S.A)
オレゴン大学(U.S.A)
ノッティンガム大学(U.K.)
ウォリック大学(U.K.)
ランカスター大学(U.K.)
ウプサラ大学(SWE)(教育系)
逢甲大学(台湾)
梨花女子大学(韓国)
建築デザイン専攻の大学院生のみを対象とした協定校留学
非英語圏ですが、英語の授業を受けることで留学のできる特別な制度が用意されました。
修士課程の間に、半年または一年間の留学が可能です。
また、留学生の受入れもしています。
ミラノ工科大学 建築・都市計画・建設工学部(イタリア)
逢甲大学建築専業学院(台湾)
ブリュッセル自由大学 ラ・カンブル・オルタ建築学部(ベルギー)
また、下記の大学と部局間協定を結び、
学生や教員の研究・教育交流を促進しています。
シラキュース大学建築学部(アメリカ)
シラパコーン大学(タイ)
海外大学院への留学(過去の住居学科生の進学先の例)
マンチェスター大学大学院(U.K.)
ミラノ工科大学大学院(イタリア)

山口千絵子記念グローバル化事業資金

山口千絵子記念グローバル化事業資金とは、家政学部住居学科14回生、山口木材工芸株式会社 代表取締役の山口千絵子様から、住居学科・建築デザイン学科・建築デザイン専攻(大学院修士)の学生がグローバルに活躍してほしいという願いからご寄付いただいたものです。

この資金から、住居学科・建築デザイン学科・建築デザイン専攻(大学院修士)の学生が日本女子大学の協定大学または認定大学に留学する際の経済的支援として奨学金の授与や、英語による授業の支援を行っています。

2024年度は海外へ留学した学生2名に、それぞれ30万円の奨学金が授されました。
2025年度は海外留学を予定している3名に、それぞれ30万円の奨学金が授与される予定です。

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