» 2010 » 11月のブログ記事

読み聞かせの様子 読み聞かせの様子

児童文化特論の授業では、『絵本は赤ちゃんから』『絵本のしくみを考える』など、その期ごとに絵本を様々な角度から考察し、書店ではなかなかお目にかからない“レア”な絵本と出会い、それぞれのテーマを持って、週に1回、近くの公立保育園にお邪魔させていただき、読み聞かせを行っています。

読み聞かせの記録から―

初日だったので、こちらの問いかけに良い反応が返ってくるのか不安だったが、最初からその心配は無用だった。すべてのページにおいて「まるが何になるのか」の問いかけに何人もの子が即座に答えを返してくれた。「あおむし」を「へび」と答えたところはちょっと難しいところだったかなという気はするが、「へび」に見えなくもない。みんなちゃんと考えて答えてくれる。1歳児でも十分絵本を読み聞かせできる!と実感できた。

4冊の絵本を通して感じたことは、?知っている”ということはこんなにもテンポよく読み進めることができ、一体感を味わうことができるのだということ。1歳児のゆったりとした時間もいいが、3歳児の勢いの感じられる時間も捨てがたい・・・

「1冊の絵本を読みあうことにより、その時読みあう二人の間でどのようなことで笑いと驚きが生まれ、悲しみあるいは幸せの感情に包まれたかを反芻し味わう(中略)たった一度しか流れない赤ちゃんの時間」-*1 を保育園の子どもたちと共有できたことを本当に幸せに思っています。

引用文献:(1) 佐々木弘子2006 絵本は赤ちゃんからー母子の読み合いが開く世界 新曜社

(文責:児童学専攻修士2年次 Y.N.)

海外で見聞を広める 海外で見聞を広める

私は、大学に入った時から小学校の教員になろうと考えていました。しかし、卒業論文を書き終えた時に、もう少し研究をしたいという気持ちが芽生え、大学院に進むことを決めました。研究を進めている中で、「やはり、研究だけではなく、将来のために実習をしっかりやりたい!」と思い始め、東京教師養成塾にも入塾することを決めました。そして、2010年4月から東京教師養成塾に入塾し、現在も大学院と養成塾での勉強を両立させています。

東京教師養成塾では、週に1回の教育実習(3回ほど一週間の連続実習あり)や様々な分野の方を招いての講義、仲間とのゼミナールなど様々なカリキュラムがあります。教師としての力量に直結するものもあれば、自分の知識や考えを深め、豊かにすることのできるものもあり、とても有意義な時間を過ごしています。

大学に通い、修士論文を書きながら養成塾に参加するのはすごく大変なことではありますが、自分の糧になっていることを実感することができます。

学校に対する捉え方も、実際の現場に入って見るのと、論文を読んだり執筆したりしながら見るのでは感じ方が異なり、様々な視点から学校というものを見ることができるようになってきたのではないかと思っています。

学生生活はあと半年もないですが、修士論文をしっかりと納得いく形で完成させ、来年の4月からは小学校の教員として、大学院と養成塾で得たことを生かし、立派な教師になりたいと思っています。

(文責:児童学専攻修士2年次 H.A.)