本プロジェクトにおいて、「出産・育児と研究活動の両立支援」および「女性研究者の活躍の場の拡大」を実現させるために、
1)ユビキタスリサーチ(U-リサーチ)による支援
2)ヒューマンリソース支援
3)次世代研究者育成支援などの調査・企画
の3つを柱として実施します。
ユビキタスリサーチ(U-リサーチ)による支援:
高速広帯域のネットワークやコンピュータなどのIT技術を駆使し、いつでもどこにいても研究活動を行えるよう支援します。新たに非常勤研究助手の制度を導入して、研究者(U-リサーチャー)が自宅にいてもネット経由あるいは遠隔操作・指示により実験が継続できるように試みます。このためのブロードバンド環境の整備、実験装置の遠隔操作システムの整備、テレビ会議システムの構築などを行います。
ヒューマンリソース支援:
多様なキャリアパスを受け入れ、多様なキャリアパスを送り出すための支援で、研究者の経歴やスキル、業績などをeポートフォーリオに蓄積し、有効活用するシステムの構築や研究的ポスト拡大のための広い範囲の企業に向けたPR活動、相談窓口の設置などを行います。eポートフォーリオに蓄積されたデータは、研究者本人のキャリアやスキルを明確化・視覚化し、本人の方向付けに資するとともに、将来のジョブマッチングに活用できます。
次世代研究者育成支援などの調査・企画
本プロジェクトの目的を達成するためには、女性研究者そのものを増やすことが大切です。女性研究者のたまごたち、小中高校生に対する科学教室を通して、次世代女性研究者の育成支援を図ります。本プロジェクトの進め方についてはアンケート調査を行い、より効果的な計画を企画して行きます。また、本プロジェクトの成果を大学の中だけでなく、卒業生、父兄、さらに学外の方々にも知って頂くためにシンポジウムを開催します。