日本女子大学総合研究所

研究所について

設立の目的と沿革

日本女子大学総合研究所は、1995年4月1日、本学の建学の精神に基づき、本学固有の研究の推進を図るとともに、本学の学際的共同研究・調査を推進し、大学院、学部、附属校・園の研究および教育の充実、発展に寄与することを目的として設置されました。

本研究所の母体となったのは、本学にあった児童研究所(1928年開設)、農家生活研究所(1952年開設)、女子教育研究所(1964年開設)です。3研究所は、それぞれ独自の歴史を有し、そのために相互の連携を図ることが難しい状況でした。1980年代末には、3研究所を本学の研究・教育の目標にかなった一貫性のある研究所に統合し、幼稚園から大学までの本学関係者が適宜なプロジェクトを携えて共同研究に参加しうる形態をとるべきであるという考え方が台頭しました。そのような経緯で本研究所は、3研究所を発展的に改組・統合して発足をした次第です。

本研究所は、先の目的を達成するために、次の事業を行うことを「日本女子大学総合研究所規則」に定めております。

(1)創立者成瀬仁蔵に関する研究およびその推進
(2)日本女子大学一貫教育に関する研究およびその推進
(3)日本女子大学を拠点とする学際的な共同研究・調査の実施
(4)研究資料の保管および公開
(5)研究会・講演会・セミナー等の開催および助成
(6)研究・調査成果の発表・公刊
(7)その他目的達成に必要な事業

また本研究所は毎年、上記の(1)(2)(3)に該当する研究課題および研究員を公募しております。研究期間は原則として3年以内とし、採択された研究プロジェクトには研究費を交付して研究の援助をしてまいりました。発足以来今日までに採択された研究プロジェクトは31件に及び、各プロジェクトは本学固有の問題を扱いながらそれにとどまらず、高い普遍性を有する意義深い成果を蓄積してきております。

本研究所は、これらの研究活動を支援すると同時に、その成果を世に問うべく研究発表会を開催したり、『日本女子大学総合研究所紀要』や『日本女子大学総合研究所ニュース』を刊行してまいりました。

設立10年という節目の年を迎えた2004年からは、従来の事業に加え、当研究所の設置の目的に沿って研究センターの認定を行うことになり、同年4月、「人間生活科学研究センター」が発足し、また2006年1月には「市民安全学研究センター」が発足いたしました。また、各研究プロジェクトに対し、従来から義務化されていた研究発表会での研究発表や、『日本女子大学総合研究所紀要』に最終成果を掲載することに加え、年1回以上の公開研究会や講演会、公開セミナーなどの開催を義務づけるなど、広く学内外へと活動を開いていくための新たな試みを始めております。併せて、2005年からは、『日本女子大学叢書』の刊行助成も行っております。

今後もますますの発展を期したく存じますので、ご支援・ご鞭撻のほどをお願い申し上げます。

お問い合わせ

メールでのお問い合わせ

sougouken@atlas.jwu.ac.jp

お電話でのお問い合わせ

03-5981-3277
(内線: 3277)