古典の現パロに挑戦!

皆さんこんにちは。みちこです。

今回は前回予告していたのとは少し違う形になりますが、授業関連のことについて書こうかな、と思っております。

今回は、タイトル通り、「古典の現パロ」に挑戦しようかと思います。

作品は、現在「演習」という授業で扱っている「うたたね」という作品にしようかと思います。

古典作品のパロディーなんて難しそう…。と思われるかも知れません。私も最初そう思っていました。

ですが、自分で担当箇所を発表したり、逆に皆さんの発表を聞いたりすると新たな発見があるんですよね…。この感覚がたまらなくて、「古典楽しい!」という気持ちになりながら、この授業のあとは多幸感を抱えながら帰宅しております。

あ、まず「演習」という授業について説明しなければなりませんね。

演習授業とは、その授業内で予め決められたテーマや作品(今回の場合は「うたたね」という作品)を受講生で分担して読んでいくことで、その作品に対する理解を深めよう!という種類の授業です。

つまり、先生が一方的に講義するタイプの授業ではなく、「学生自らが講義をする」タイプの授業になります。

これもまた難しそうな…。と思われたことでしょう。大丈夫です。

本学では1年生からこの「演習授業」というタイプの授業の基礎を学びます。どういうやり方をして、こういう内容を発表するんだよ、といったことを実践的に学ぶことができます。

慣れないとかなり大変ですが、達成感はすごいですし、先生や他の受講生の意見・感想などの自分にない要素を感じられるとめちゃくちゃ勉強になります!

少しは授業のイメージがついてくださるといいなあ…。ついてくれたでしょうか?

さて。いよいよ本題に移りましょうか…。古典の現パロ…。はじめての試みなので、私自身もめちゃくちゃ緊張しています。

現時点ではまだまだ続きがあるため、後から見たら設定がごちゃごちゃになってる箇所もありそうですが、あくまで現時点で授業内で学んだ箇所までの現パロになります。

そもそも尼寺とか、現代に置き換えたらどういう組織になるんだ、とか思うところもあるので、辻褄自体は本当に合ってない現パロです。そこは最初に言及しておきます。すみません。

それでは、僭越ながら、始めさせて頂きます。

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 私、ごく普通の女の子!今ね、とある男性に恋をしているの。でもね、その人忙しいのか、なかなか連絡も取れないし、会えないから、ちょっと寂しい。遠距離恋愛ってとこね。今日もツイッターの裏垢に呟こっかなー。「今日もLINE来なかった。ぴえん。」よし。投稿完了っと。

はあ~…。遠距離恋愛って辛い。ホント辛い。いっそ、どこか遠くに旅に出ちゃおうかな~。

と思ったら…。あれ!?「今日は遊びに行くからね。」だって!!!!はぁ~…。やっぱり来てくれるのね~。好き。

その夜に、彼は私のところに遊びに来てくれた。ちょうど家族も仕事か何かでいないし。なんにも邪魔されない。やっぱり彼が来てくれるなんて…。夢のようね…。

でも、あの人すぐ帰って行っちゃう。やだ。つらいよ…。

最近は用事が多いとかで、私のところに遊びにも来てくれなくなっちゃったんだよね~。でもなんか怪しくない?何、いきなり「用事が多い」って。どう考えても言い訳よね。私と遊ぶの、嫌になっちゃったんだよね…。

やっぱ、あんな人との恋なんて、諦めた方が良かったよね…。最初から出会わなければよかった…。

ーーーよし!ここにいるのやめよ!ここにいても、あの人のこと思い出しちゃうし。いつあの人がくるとも限らないんだから。スマホも置いて、旅に出よう!!

思い立ったが吉日。早速旅支度を初めて…と思ったけど、スマホまで置くのは、さすがにやり過ぎなかな…?だってこの現代社会において、スマホなかったら死ぬよね?

でも決めたんだよ?彼から連絡くるくらいなら、いっそ連絡取れるもの全部置いて、どこか知らない遠いところへ行く、って…。そう決めたのに…。まだあの人から連絡が来るのを期待してる自分がいる…。

ーーーあ~~~!!!!もう!!!うじうじ悩んでても仕方ない!!!置いてくって決めたら置いてくの!!!

そして、その日の夜に、こっそり家を抜け出し、あてもなくただ歩き続けた。

 

ーーーなんか雨降ってて寒いしビショビショなんですけど。でも、もうあの人をきっぱり忘れるためなら!

そう思って、歩き続けた。スマホもないからホントに道が分からないし、今自分がどこにいるのかも分からない。

バスとか電車とかも使おうかな、って思ったけど手持ちのお金もそんなないし。てかここ街の中心地からは離れた場所だから、あんまバスとか来ないんだよね~。そのせいで、通学もどんだけ時間かかるんだよってくらいかかるし。

道もよく分からないまま歩き続けた先に、ちょっとした集落があるのを見つけた。ちなみにこの集落に見覚えはない。そもそもここがどこなのかも、スマホ置いてきたせいで分かんないし。

見つかると面倒なので、目立たないように歩いていたが、突然名も知らぬおばちゃんに声をかけられた。

「あんたどないしたん。そんな恰好で。

ーーーあらまずぶ濡れじゃない。さほら、こっち来なさいな。どこからきたの?家の人は?

まさか、家出少女?」

根掘り葉掘り聞いてくるのが、少しうざったくも感じたが、同時に少し嬉しくもあって、私は「ちょっと人生嫌になって旅をしてるところ」と答えた。

別に死ぬわけじゃないけど、でも私のことを誰も知らない人のところへ行きたいのだとそう話すと、

「それならこの集落を少し奥にいくと、そういうような子たちを預かってるところがあるんだよ。案内したげるから、一緒に行くかい?」と親切にも教えてくれ、一緒にそこへ向かうことになった。

ーーーそして道中、なぜか飴をもらった。

 

やがて、その場所にたどり着いた。この親切なおばさんの言う通り、何も聞かずに私たちを保護してくれ、私と同じような理由で家に帰りたくない子たちにも数人会って話をすることが出来た。

本当にこのような場所があったことで、段々と心が落ち着いていき、これでようやっと彼のことも忘れられると安堵した。

でもふと思い直す。

ーーーもし、ここで一生を暮らすことになったら?

あいつのことを忘れるためだけに旅をして、運よくこんなところに拾われたけれど、これは私が生涯を投げ打ってまでしたかったことなの…?

そう考えたら途端に恐ろしくなった。あの後結局親が迎えに来たけど、その時の私はここを天国だと思っていたので、「知らない!帰らない!やだ!」と言って追い返してしまった。

急に胸がざわざわし始めてきた。なんでこんなことしちゃったんだろう…。どうしたらいいの…。うう…。私のバカ…。あいつのLINEブロックするとか、そういうことでいくらでも解決できたくない?

あ~やだ。死にたくなってきた。これぞホントに死にたいやつ…。っていうか、今にしてみればあいつマジでダメ男よね??なんでずっと付き合ってたの?連絡とってたの?はあ~無理死ぬ。マジで死にたい。

え?なんか周りにある木とか草とか全部あいつに見えてきたんだけど?は???マジでやめて~~~。無理。死んだ。

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今授業でやっているところは、こんなところでしょうか…。

忠実に再現できているかどうかは二の次として、やはりとても難しかった!!!

やっぱり現代と古典世界とでは常識になっていることが違い過ぎて、「今でいう○○」にぴったり当てはまらない場合も多いです。

でも今回の試みを通して、同時に作品に対する理解も深まりました。やはり能動的に何か自分で生み出すというのは、一番学びが定着する方法のようです。

この続きは…。要望があれば、ということで。

実はこの記事も、リクエストを頂いたんですよ。いつも授業後に感想を言い合っている友人&先輩がいるのですが、その話の流れでこのような話になり、ブログ部員だしせっかくだから!とこのように書いてみた次第でございます。

実はその話をしている中の一人も、同じブログ部員の同期だったりしますが、その話は置いておいて。

目下課題は、来週の授業までにそのいつメンの中の誰かが読んでくれていることを祈ります。ぜひあの…。感想をお手柔らかにお願いします…。

というところで、今回はお開きとしたいと思います。

中々私のブログがとらない体裁の記事だったので、書いていてとても新鮮な感じがしました。

こういうのも悪くないですね。

次回も…。まあ、授業関連になってしまいます。この時期、目下二年生の諸君らを悩ませている卒業論文のゼミの話について、少し自分の思うところを綴ってみようかな、と思います。

自分の思考の整理も兼ねて。

それではこの辺で失礼します。

最後まで読んで頂きありがとうございました!