雲間をいずる朝日かげ 匂うがごとく新しく

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

2020年度のブログ部部長を務めたむーと申します。

春から、ひいては明日から新生活を始める人というくくりで見ると、新入生の皆さんも卒業生もおんなじ。そう思うとなんだか不思議に思えてしまいます。

2月の終わりから3月の現在にかけて「#春から本女」「#春からjwu」でツイートされる方が沢山いらっしゃって、それをお見掛けするたびに、この時期は交わらない2つの学年の交点のようだと感じて来ました。

新入生のみなさん、お会いすることはきっと叶いませんが、もしあなたがこうしてブログを読んでくださっていたならばとても嬉しいです。

思えば、昨年の4月にも私は似たようなことを言っていました。

当時の新1年生さんへ、新4年生だった私はブログで「学校ですれ違うことがあっても、きっと私たちはお互いを認知できない」と言いました。まだ1年を通してオンライン授業になるとは夢にも思っておらず、後期になれば全学部の対面授業が叶うだろうと信じて疑わなかった時期のことです。結局は認識し合うどころか、学校ですれ違うことすら出来なかった。けれど、その後に続けた言葉は今も変わらず思い続けています。「この文章をここまで読んでくださった方がどのくらいいるかは分からないけれど、私たちはブログを通して繋がっている」。

……なんて、こんなどこの誰ともわからない人間と繋がっても、と思われることと思います。本当にそう……

少し話は変わりますが、先日付属中学校から通して10年通った日本女子大学を卒業し、明日から新社会人として社会に出る身でありながらも、あんまり「寂しい」という気持ちはありません。卒業式でも泣きませんでした。あっ嘘、映像で流れた校歌にうるっときました。

けれど、同じゼミに所属した戦友、サークルで出会った多種多様であたたかな人々、中高大と共にした親友、そしてブログ部の同期、先輩、後輩。「日本女子大学に通う大学生」という立場ではなくなることでぷつりと切れてしまいそうな縁についても微塵も寂しさを感じないのは、無意識のうちにでも、縁が途切れないことを半ば傲慢に確信しているからだと思います。

コロナ禍をどう生きるか。それを探る上で私たちは、距離は遠くとも繋がることは出来るのだということを知りました。ZOOMやスカイプ、LINE通話を用いたオンライン上での会話は、想像以上に相手を身近に感じるもので。通話をつなげてゲームをしたり、オンライン飲み会に興じてみたり(私はお酒が苦手なので終始サイダーでした)、ESや卒論の作業通話に何時間でも付き合ってもらったり、付き合ったり。そんなことをしていると、久しぶりに対面で会ったときでも全然久しぶりな感じがしないのです。

会わなくても会えるんだ。そう思った瞬間から、きっと私は「さようなら」が怖くなくなったんだろうと思います。

友人の中には仕事や進学の関係で既に違う土地へ旅立った人も、まだ配属は決まっていないけれど全国転勤の可能性があり、これから遠く離れてしまうかもしれない人もいます。
それでも、文明の利器があればいつだってコミュニケーションが取れる!と私は楽観的です。楽観的過ぎて逆に不安になってきました、いいのかな、これで……。

立場が離れて疎遠になってしまうことはあり得るかもしれない。それでも、SNSやブログのような媒体を通して、お互い健康であればいつでも繋がることがきっとできる。
この確信は、自宅から出ることも出来なかった昨年の4月から現在に至るまで、ずっと私を支えてくれました。

そうそう、現1年生さん―新2年生さんのお1人とブログ部がきっかけで出会い、親しくなりました。一度も学校ですれ違ったことのない私達ですが、とても嬉しく思っています。
オンライン授業が主だった1年生の内はご実家暮らしでしたが、春から上京されるとのことで、お互い生活が落ち着いたらコロナに気を付けつつご飯でも、と話しています。この約束が、私はとても嬉しくて。

出会いが2つあるのは何だか不思議ですね。いつか来るその日がとても楽しみです。

さてもさても読者のみなさん、こうして読みにくいだろうにブログを読んで下さって、私と出会ってくださって、本当にありがとうございました。
あなたの人生に幸多からんことを、見ず知らずの人間ではありますが心の底から願っております。

どうかお元気で!

それではこの辺で。お相手はむーでした♡(愛を込めて!)

【2020年度】ブログ部大賞【結果発表👑】

~休憩室にて~

むー :お久しぶりです!春休みですが皆さんいかがお過ごしですか?
みずほ:ひたすら引きこもってます🏠そして花粉がつらい…!!
むー :確かに~。
あや :むーさん、卒業おめでとうございます!!
むー :わあ!ありがとうございます!!!!この1年早すぎてまだあまり実感がない……。
みずほ:そうですよね。ずっと家にいたし。。
あや :私も全然大学に行ってないので、もはや自分はニートなのでは、、、となっています。
むー :この前卒業式で久々に行きましたが、新学生棟もできて結構様変わりしてましたよ!
みずほ:おお~。これは4月が楽しみだ。

この1年リモート授業がほとんどで孤独な日常が進む中、ブログ部は毎日活動を続けていました。
昨年度に引き続きブログ部大賞も開催し、今年も部員それぞれの推し作品が出揃いました。
珠玉の作品たちをどうぞご覧ください!!!

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まずは簡単に自己紹介をば。各々がオンライン授業でやらかしたエピソードも添えて🖊

みずほ(以下🦔):3年、次期ブログ部長。授業5分前に眠りから覚め、寝ぐせ頭のまま授業に参加した。
あや(以下🐥) :2年、次期ブログ部Twitter支部長。ミュートにできておらず、中国語の発音練習を勝手に披露。
むー(以下🐏) : 4年、現ブログ部部長。自宅Wi-Fiがあまりにも弱く、大事なところをいつも聞き逃す。

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~本編~

🐏:それでは、銅賞を発表します!
🦔:いえーーーーい👏
🐥:銅賞に輝いたのはこちら!⭐️

🥉【銅賞】「※この物語は | 新・当世女子大生気質 (jwu.ac.jp)

元々インドア引き籠り気質なので、この生活もつらくなく、楽しんでいましたが、たまにはお外にも出たいなとやっぱり思ったりしたりします。おかげで最近身体が硬くなってきました。運動してないせいかな。ついでに声も出しづらくなったような気がします。誰かと会話してないからかな。

みんなのコメント

・はるか先生による口語調の「掌篇」ブログ。ラストで鮮やかに伏線が回収されていくのが非常に素敵でした。まごうことなき最推しです。
・現実と虚構の間をいっている感じが好き。(はるかさん本人にも言っていますが)ぜひ文章を書き続けてほしい!
・はるかさんが個人的に好きだから
・序盤からどことなく不気味な雰囲気が漂い、最後にゾクッとする感じ。怖いけれど惹き込まれます…!
・新しいブログの在り方を開拓したはるか先生!その世界観、大好きです…!!

🐥:はるかさんのブログっていつも世界観が独特で惹き込まれます! タイトル知らずに読んだら、えっ?何これ怖いとなってしまう、、😅
🦔:私、最初読んだとき意味が分からなくて。何回か読んでやっと分かりました。
🐏:洒落怖とか都市伝説の類い、、、既存のフォーマットに則って、実は……みたいなのがすごく好きなので、皆さんもぜひこの感覚を味わってみて下さい!

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🐥:続いては、銀賞の発表です!!
🐏:ドゥルルルルルルル……(ドラムロール)
🦔:ギンギラギンの銀賞は~???
🐏:……
🐥:……?
🦔:放置プレイ?????

🥈【銀賞】「私の源氏物語 | 新・当世女子大生気質 (jwu.ac.jp)

私もいろんな経験を通して、少しずつ自信を取り戻すことができています。うまくいかないと感じる時は、自分に変化を求めている時だとも思うのです。そしてどんな時も、自分は気づいていなくても人は少しずつ成長している、変化していると私は思っています。
そんな2、3年で見方が大きく変わったもの一つに、『源氏物語』があります。

みんなのコメント

・違った視点から物語を楽しむことのできるれいさんが素敵に感じたため。
・れいさんの繊細な感性と丁寧に作品に向き合う姿が想像できて良かった〜〜〜👏
・れいさんにとっての『源氏物語』が変わっていっている様子が読んでいて面白かったです。私も演習を取っていたので、振り返ることができて、共感するところもありました。
・この記事を読んだ時、私も「生と死の対比」というのを考えてみて、すごい(小並感)と感じました。源氏物語は物凄く有名ですが、内容をしっかりと把握するのは無理〜!と思ってしまいます。でも、古典の中に思わぬ現代とのつながりがあること、人の解釈だけではなくて自分自身でも考えてみること、そういう大切なことに気づかされました。私もこんな先輩になりたいな、と感じる素敵な記事でした!
・日本文学科らしさとブログ部らしさを兼ね備えており、最高峰のブログだと思う。

🐏:「日本文学科らしい」という印象を受けた方が多いみたい……!
🐥:そうですよね〜。見方を変えて文学をより楽しむことができる学科の魅力を伝えているブログだと思います。
🦔:れいさんとは高校時代からの仲ですが、彼女は文学に対して本当にまっすぐ向き合っている印象があります。そんなれいさんだからこそ綴れる素敵なブログだったと思います✨

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🐏:それではここで!金賞の発表に移る前に、勝手に個人賞発表のコーナー!!!!!!!!
🐥:惜しくも金・銀・銅賞には選ばれなかったものの、私たちの中で印象に残ったブログ3つを個人賞としてご紹介します🎶
🦔:まずはこのブログから!

むーの個人賞「わちゃわちゃ会 | 新・当世女子大生気質 (jwu.ac.jp)

一人ひとりの予定もあるでしょうし、何より軽い気持ちで参加していただきたく、出入りは自由、私もパジャマで張り切っておしゃべりしました。

個人的な趣味や、好きなもの。ゲームなどのお話。
オンラインはどうか、授業はどうか。また、私たちが知っている、オンラインではない実際の大学のこと。

🐏:こちらには、「リモートの壁を乗り越えたで賞」を贈ります!なんだろう、きっと今年は全ての読者の皆さんにとっても、オンラインで繋がることを強いられていた1年だと思うのですね。
🦔:そうですね。私もこの1年は孤独との闘いでした。
🐏:そんな中で、とみーさんのこのブログは、どうやって人と人とが画面の壁を乗り越えていくかを試行錯誤しながら示していらっしゃって、とても素敵だと思いました。今年ならでは……!
🐥:私もわちゃわちゃ会に参加していました!オンライン授業でどこか孤独を感じていたので、この会が本当に気休めになったことをよく覚えています。
🐏:そうなんですね!!!!!!?びっくり、素敵なご縁だ……

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🦔:お次は~~~~??

あやの個人賞「めぐりあわせ | 新・当世女子大生気質 (jwu.ac.jp)

大学一年生は目の前の授業や課題に追われ、気づいたら終わっていたという感じだったので、慣れて余裕が生まれる分、これからは楽しみながら学びたいなと思います。
そして、先生方ともっとお話ししてみたいと感じました。
大学で1年間過ごしたからこそ分かる話もあり、春休みの今、こうして様々なお話ができて良かったです。

10年以上続いている、このご縁に心から感謝したいです。
そして、これからも人との出会いを大切に過ごしていきたいと思います!

🐥:あやが選ぶ個人賞は、れいかさんのこちらのブログ!
🦔:おお~~~
🐥:このブログには、「かけがえのない出会いで賞」を贈りたいと思います。
🐏:なんて素敵な名前の賞なんだ……
🐥:初めてこちらのブログを読んだ時、こんな漫画のような出会いがあるんだとびっくりしました😳 それと同時にれいかさんと先輩の方に結ばれた強いご縁、素敵な優しさが感じられて胸が熱くなります。この出会いは偶然ではなく、必然なのかなあ💭💭
🦔:とてもロマンチック✨✨✨
🐏:長年のブログ部読者さんにとっては、驚きの名前が出てくる場面もあるかも……!?ぜひぜひご一読下さい!

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🐏:それでは、個人賞ラスト!
🐥:おっ!!

みずほの個人賞「I still love you ~その後のカメの恋物語~ | 新・当世女子大生気質 (jwu.ac.jp)

お久しぶりです。ひらめです。
ようやくブログを書かせてもらえた。2月14日がシフトって聞いたもんだから、次は絶対僕が書くからねって何度も何度も念を押したんです。僕はお隣に住んでいるクサガメのみどりちゃんが大好きで、そのことは前にもブログに書いたことがあります。「I always love you… 13年目、それでもやっぱりみどりちゃんが好き」ってね。覚えてくれている人がいたら嬉しいです。

🦔:私の選んだ個人賞は異色のブログbyひらめくんです!!こちらには「この想いは永遠で賞」を贈ります。「好き!」の一言に尽きるブログです。ひらめくんの恋物語も堂々の最終回を迎えました。
🐏:最終回だけれど、まだまだ恋は続く……今までの経緯も気になる方は、よければこちらもお読みください🙇‍♀️
I always love you ~とあるカメの恋物語~ | 新・当世女子大生気質 (jwu.ac.jp)
🦔:こちらはブログ内のお写真ですが、この首の伸び具合に愛の深さを感じますよね。まさに首ったけ!

I still love you ~その後のカメの恋物語~ | 新・当世女子大生気質 (jwu.ac.jp)」より

🐥:しおりさんのカメさんのブログは、ブログ部員の中にも何人ものファンがいるほど✨ この春しおりさんはご卒業されたので、この続きが見れないのが残念です。
🐏:ひらめくんとみどりちゃんよ永遠に……

🐏:以上、個人賞のコーナーでした〜!スタジオにお戻しします!!

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🦔:はい!!それではみなさんお待ちかね、金賞の発表です!!!!
🐥:待ってました!👏
🐏:キンキラキンの金賞は〜!?!!?
🦔:あれ、どこかで聞いたような……
🐥:ピッカピカの金賞は〜??

🥇【金賞】「4年間やってみて思った!文学のたのしさのはなし | 新・当世女子大生気質 (jwu.ac.jp)

それからそもそも、今の時点であなたには、本当に様々で、時にある分野に特化した教養が備わっていることと思います。100人に聞いて、99人が持っていなかった知識を、あなたが持っていることは十二分にあり得ます。
(中略)
その自分が得てきた教養や、調べて読んで新たに得た知識、また時として偶然知ったこと、そんな全部を組み合わせて立ち向かい、最後には思考の力で答えを見つけ出そうとするのが文学研究なのかな、と思っています。

みんなのコメント

・知識が増える瞬間が楽しくて文学を学んでいるのだと思い出せた🖊日本文学たのし〜〜〜🌸
・いかにも日文らしい!と感じたから
・卒論に誠心誠意向き合っている時に書かれたこのブログがとても心に響きました。日文で自分が学ぶ意味って何だろうとたまに考える時、背中を押してもらえるような気持ちになります。
・日文生の一人として、これから卒論に向かって行くにあたって心に留めておきたいブログです。
・ずっとファンです…!むーさんの書く文章が大好きです。卒論で行き詰まったらまた読み返したい。
・我らがブログ部長のむーさん!!改めて文学と向き合うことの素晴らしさを考えさせられるすてきなブログでした!!
・日本文学科ならではの話題で、ひとつの作品に深く深く向き合うむーさんのかっこよさがよく伝わってくる素晴らしい記事だと思います!このブログ記事は掲載当時にものすごく感銘を受けたので、大賞に出てきてくださって嬉しいです。これから卒論に向き合う身として、個人で追求する大変さや、一方で同じように向き合う同学年の人の思わぬ解釈と気づきがあることを、この記事に教えて貰いました。とても素敵なことだなぁと思い、こちらを選びました。あとブログの構成や文章も好きです!!
・むーさんが個人的に大好きだから
・文学は日常生活やさまざまな教養と結びついているということを強く感じたからです。文学の魅力を再確認できました。
・文学研究に要される雑学的教養について、4年間真摯に文学研究と向き合ったむーさんが書くからこそ深みのある素敵なブログになっていると思いました。

🐏:ああああああああ、、、、、
🐥:おめでとうございます🎉
🦔:よっ!!
🐏:お恥ずかしい……本当にありがとうございます……
🐥:私も大学4年間を振り返ったときに、むーさんのように実りのある学びであったと自信を持って言えるようになりたいと思いました!!
🦔:本当に大事なことって自分の引き出しの中から見つけられるものですよね。その引き出しの幅を広げる一つが教養なのだと思います。
🐏:この4年間を通して感じたのは、人はそれぞれに深い世界と強みを持っていて、そこに優劣は生じないのだということでした。だから、私も至らない所だらけの人間ですが、どこかで誰も気づかなかった何かを発見できるのかもしれない。そんな自己肯定感を知らず知らずのうちに培っていたのですね……。これを読まれている皆さんにも、必ずあなただけの視点や強みがあります。なんて偉そうに!ごめんなさい!!!本当に大切に読んでいただいてありがとうございます!!!!!!
  (むー、逃げる)
🦔:あああ…ちょっと捕まえてきますね!

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~まとめ~

🐥:さて、ようやく捕獲したところで(笑)
🦔:ここまでブログを紹介して、あやさんいかがでしたか?
🐥:どのブログも一つひとつ込められた思いがありますよね☺ 読者のみなさんには、ぜひともそれを感じ取っていただきたいです。
🦔:そうですね。むーさんは?
🐏:私は、読者の皆さんが感じ取ったものが書き手の伝えたかったこととズレていても、それは1つの在り方だと感じています。私たち日本文学科の学生は表現物を読み取る立場にありますが、ブログ部のメンバーたちは発信者でもある。私は今年度で卒業しますが、この2つの立場から得られる学びはとても深いと思うので、これからも後輩たちのことを心から応援しています……!
🦔:長い歴史を持つブログ部ですが、日々新たな発見があるのも魅力の一つだと思います。これからもたくさんの魅力あふれるブログに出会えることを祈って💫

🦔:以上、2020年度ブログ部大賞結果発表でした!また次のブログでお会いしましょう!!
🐏:あでゅー!
🐥:2021年度のブログも引き続きお楽しみください!!バイバイキーン👋

桜は儚い。
満開のときはあっという間に過ぎて、息つく間もなくはらはらと散ってしまう。

ずっと、そう思ってきました。しかし、それは迷信でした。

桜はたくましい。
咲くと決めたら、嵐にも負けない。


先日の真夜中のこと。眠れずにベッドの中にいると気持ちばかりが焦り、却って感覚が研ぎ澄まされてくることがありますが、ちょうどそんな夜に、窓の外から大きな音が響いてきました。耳をすませると、風の音がうねるように聞こえてきます。そして、続けて激しい雨の音。

今年の桜はこれでおしまい。

そんなことをぼんやりと考えながら、何度も何度も寝返りを打ち、どうにか眠りについた翌朝。何気なく外に出てみると、満開の桜が春の町に彩を添えていました。昨夜のことなどすっかり忘れてしまって、当たり前のように桜を横目に帰ってきて。気が付いたのはその日も夜になってから。桜はあの嵐のような雨風にも耐えて、そして、そのことさえすっかり忘れさせてしまうほどに堂々と咲いている。何とも力強く生命力に溢れた樹でした。


桜の季節には沢山の新しい何かが私たちを待ち受けていますね。新たな出会い、新たな挑戦、新たな発見。新しいことは興味深いことかもしれません。しかし、それは楽しいことではないかもしれません。けれど、苦しいことであるとも限りません。嬉しいことかもしれません。新しいことである以上、その時、そのものに触れて何を感じるかは未来の自分にしかわかりません。そういう意味では、華やかな町の景色とは裏腹に何とも怖い季節の訪れを感じます。新しいことに挑戦することが怖いのではなく、それに挑戦して自分が何を感じるのかが怖い。新しい一歩を踏み出すこと自体は、大学生にもなると今までに幾度か経験しているので、気持ちの整え方はわかります。しかし、その結果として何を感じるかは、必ずしも想定通りにいくものではないと思うのです。

しかし、そんな時に一つだけ確かに信じられるものがあることを、この4年間で学びました。それは、真剣に向き合った結果の感情には自分自身が必ず納得できるということ。それが自分にとって「このようでありたい」「このように感じたい」と願うものでなかったとしても、納得して受け入れられるということです。自分の気持ちに素直になるというのは、素直な気持ちを認められるだけの努力を前提として初めて可能になることであると考えます。だからこそ、その努力を怠ってはならないですし、その努力さえ怠らなければ、必ず自らにふさわしい道が見えてくると信じます。4月から新しい生活が始まりますが、やることは変わりません。目の前のことに全力で向き合うこと。だから、怖いけれど怖くない。


今年の桜には、何だか意志があるようですね。去年は全然見てもらえなかったんだから、今年こそはたっぷり見てもらいたい。そんな思いを抱いているようです。満足するまで咲いたら、やがて葉桜となって、今度は青々とした緑を湛える。そして、また来るべき春を待つ。桜は自らの正しいと思う咲き方を貫いているように見えます。だから、たくましくて美しい。何度だって花を咲かせる桜を見ていると、自然と勇気をもらうものです。桜の季節に多くの人が新しい一歩を踏み出すのは、日本らしいすてきな風習であると感じます。


ブログ読者の皆さま、お世話になったアドバイザーの石井先生、ブログ部員の皆さま。最後になりましたが、本当にありがとうございました。自らの気持ちを言葉として紡ぎ出すことの大切さ、その喜びを実感した3年間でした。しかし、それは時としてとても難しいことでもありました。書いていると、本当の気持ちから離れてしまったり、読者の方が知りたいのは個人の感情ではなく、何かもっと日文生らしい日常なのではないかと思ったり。試行錯誤した3年間でしたが、ブログを通して自分自身を見つめ直す機会も増え、充実した大学生活を送ることができました。読者の方々にとって私のブログはいかがだったでしょうか。少々カメ達が登場しすぎたでしょうか。少しでも読んでいて楽しい、面白いと思っていただけたなら幸いです。また、最後の1年間はTwitterでも大変お世話になりました。沢山の質問を送っていただくことが私自身にとっても励みになりました。今後は一読者として、カメ達と共に毎日の投稿を楽しみにしたいと思います。


それでは、皆さまお元気でお過ごしください。ありがとうございました。

春と共に


 みなさん、こんにちは。はるなです!
桜の満開と共に暖かな陽気がやってきました今日この頃、新たな旅立ちを迎える・迎えた方も多いのではないでしょうか。
私も先日卒業式を終え、いよいよ4月から(あれ、もう3日後だ!!わーお!卒業式もついこの間だったのに目まぐるしく環境が変わっていく~~!!)社会人となります。

 思い返すとこの4年間は、多くの方々のお世話になり、多くの出会いをし、ひたすらに好きな日本文学に没頭できた期間でした。お世話になった先生、先輩、友人、その他大勢の方々、本当にありがとうございました。

実は私は1年の浪人経験を経てこの学校に入学したのですが、入学当初は第一志望校ではなかったこともあり、失意のどん底に陥っていました。それこそ食がすすまなくなるくらい。それでも友人たちと語らうなかでここに来て良かったかもしれないと感じはじめ、先生方の授業を受けているうちに、やっぱり文学は楽しい、私の道はここにあったと思い、後はひたすら専門に決めた近世文学で卒論を書くために走ってきました。
 結局就職先は文学とは一切関係ないですが、それでも1つの分野に心血を注いできたこの4年間は私にとってかけがえのない宝物です。就職活動においても、真剣に課題に向き合う姿勢は非常に役に立ちました。
 このブログも1年生の冬から始まり、読み返すとその時その時の喜び・驚き等が様々に思い出されます。また、当時苦悩していたことなども思い起こされると共に、今同じ内容を行うならば全く苦にも思わないだろうと感じ、知らず知らずのうちに私も少しは成長できたかもなぁ、と実感できました。こうして大学生活を振り返るきっかけを得ることが出来、またこのブログ以外に日々の記録をつけることはなかったこともあり、ブログ部の活動に参加できて本当に良かったです。アドバイザーの先生、お声をかけてくださり本当にありがとうございました。

 他にもここには書ききれない程、たくさんの思い出があり、4年間の大学生活はとても充実した日々でした。そんな日々の感動・喜びが少しでも誰かに届いていたとしたら嬉しいな。

 このように拙い文章を読んでくださった全ての方に感謝いたします。ありがとうございました。!!それでは、さようなら~!はるなでした!!

 最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

tennyawannya

お久しぶりです、まなみです。2回くらいお休みのターンがあったので、本当の方のお久しぶりです!
長い間何をしてたかというとてんやわんやしてました!てんやわんや!

一番最近の出来事で言うと、ゼミの顔合わせ会・交流会がありました。
フレンドリーさってむずかし〜ってのが総評です(笑)。
3年生にゼミの雰囲気を伝えるために「らしさ」全開でいった結果、4年生の9割が精神の負け戦…すまねえすまねえと唱えてました。
ゼミ怖くないヨ〜って伝わってたらいいな‼️違う意味で怖い人は沢山いましたが。
去年はゼミもオンラインだったんですが、しょ〜じき発言しづらかったり、交流しづらかったりでした。
今年は対面!うれしい!雑談で生まれる意見とか考えとかあると思うので、沢山雑談したいですね!
急に先輩風吹かせてますけど(?)、普通に卒論くん不安で不安で不安で不安なので全人類からご指導ご鞭撻賜りたい!
がんばるぞ〜〜〜〜〜〜〜💥💥💥

あとは〜最近自分ってどんな人〜?って考えなきゃいけない機会が増えてグルグル考えた結果どんな人〜?になってます。毎日このままどうにもならんかったらどうなってしまうのだろうか!と気を失うように寝る日々です。寝ると意識がなくなっていいです🤤
途中で息抜きってのがめちゃくちゃ下手くそなので、漠然とした何かに怯えながら楽しいこともできず惰眠
早く元気になりたい‼️な〜〜〜
最近自分のいいところ沢山見て生きよ!って思ったんですけど鍛錬が足りない😡頑張れ😡

楽しい話します😡
たべっ子どうぶつの水族館バージョンがありえん美味しいです🐟
近所では100均でしか見かけないんですけど、泣いちゃうくらいおいしい〜!
チョコがそんなに好きじゃないのでふん…と思ってたんですけど、え〜〜おいしい〜〜〜!
普通のチョコとホワイトチョコがあるのですが、どっちもおいし〜!!私はホワイトチョコ派でした🤭
呼吸する間に消えるので是非食べてみてください‼️今も家にあるんですけど、完全犯罪で食べてやる…と計画立ててます。

あとはベッドからボールみたいに転がり落ちました‼️
ビックリした〜!
ベッドにあぐらかいて座ってスマホいじってたんですよ。急にバランス崩して前に倒れたんですけど、足解けんし手が塞がってる〜!ウワーーーーーーーーーーー‼️と言う間に床に転がってました。
自分でめちゃくちゃ笑っちゃいました、いい歳して転がるないい歳だから転がるのか?

最後はトマト食べられるようになった話です🍅
私はトマトと生魚が食べられなかったんですけど、よく見るチーズとトマト切っただけなのにオシャレみたいな顔してるやつ作ったんです。
無理だったら親孝行みたいな顔しよと思ってたんですけど、食べれるようになってました🤭
トマト、ドレッシングかけるより塩と胡椒とオリーブオイルのがおいしい!
驚きで連日トマト食べてます!すごい大人!
でも嫌いなものを食べられるようになるのって、味覚が鈍くなったからだって言いませんか?
ヤダヤダ〜〜〜!若者でいたい〜トマト嫌いでいたかった〜〜〜
歳をとるのって急に腰が曲がったりだとかって思ってたんですけど、違いますね…
もう老いの段階に入っている
生魚だけは一生嫌いでいてやります😡寿司食べれないのカワイソ〜!とよくいじめられますが、それでも生魚とは戦っていきます😡

もう4月!草鞋沢山履かなきゃだ!環境が変わらない方も新しい環境にこんにちはする方も頑張っていきましょう〜💮
それでは〜🧜‍♀️🌅
(最近ブログの仕様が変わって新機能?が生まれたので色を変えてみました👨‍🦳)

桜のつぼみは春へと続きます…

―瞳を閉じればあなたが…瞼の裏にいる事で、どれほど強くなれたでしょう。あなたにとって私もそうでありたい-
皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。えぬです。
3月も後半ですね。冒頭からいきなりレミオロメンさんの名曲『3月9日』で始めてしまいましたけれども。早いものでもう4月がやってきます……別れと出会いのシーズンですね。読まれている方の中にも卒業を迎える、又は迎えたという方もいらっしゃるでしょうか。
皆さんの思い出に残っている卒業ソングは何ですか?全国的に歌われる曲は定番化しているのでしょうか。私もこの投稿が上がる頃にはすっかり卒業を迎えている身だと思うので、最近は卒業ソングや別れや旅立ち系統の曲を調べては聴いています。私が小中高を含め卒業式関連で歌ったのは、『3月9日』や『旅立ちの日に』、あとはいきものがかりの『YELL』やゆずの『栄光の架け橋』だったのですが、この辺りは今も歌われているんでしょうか。8つ歳の離れた妹に聞いてみたところ、『旅立ちの日に』は今も歌うそうですが、あとは知らないと言われてしまいました。ジェネレーションギャップを感じつつも、今も昔も歌われていく楽曲があるというのは素晴らしいですよね。
 
思えばこの4年間、色んな人にお世話になり、色んなものを好きになって、何度も重要な取捨選択をし、沢山の思いがけない出会いや人との繋がりも感じることが出来た、素敵な4年間だったと思います。特にこのブログ部の活動は、入学して初めに監修の先生にお声を掛けて頂かなければ恐らく存在すらも知らないままだった可能性もあった為、本当に加わる事が出来て感謝の気持ちでいっぱいです。
色んな考えや趣味を持っている方が同じ日文学生の中にも沢山いて、そして十人十色の学生生活が綴られているなんて素敵ですよね。私も拙さはありますが一人の発信者として、または一人の日文学生として、好きな物や波乱万丈な学生生活、悩みごとや勉学や部活やアルバイトと、このブログ部の活動で色んな事を書いて残す事が出来た事を、嬉しくそして誇らしく思っています。本当に大きな宝物になりました。
出来る事なら4年生の1年をまるまるやり直したい気持ちもありますし、まだまだ受けたい授業も沢山あったので、心残りが無いとは言い切れませんが……何だかんだ充実した日々を送っていたと思います。この日本女子大学の文学部の学生として大学生生活を送れたこと、本当に楽しくて良かったなあと思っています。
私と同じように「卒業」を迎える方へ、ご卒業おめでとうございます。嬉しい事も苦しい事も沢山あった事と思いますが、本当にお疲れさまでした。そしてこれから入学を迎える方へ、次の学年へと進む方へ。素敵な学生生活があなたに訪れますように。楽しい時間はあっという間です、苦しい時間もその分沢山あります。その中で自分の好きな事ややりたい事、大切にしたい人との時間を大切にして、素敵な大学生活を送られる事を願っています。

最後にこんな拙い文章を読んでくださった読者の皆様、そしてブログ部の皆さん本当に有難うございました!!!!
これからは私もこのブログ部の一読者としてファンとして、楽しく読ませて頂きたいと思います。
それでは最後はこの辺りで。えぬでした!!!!!!
またいつか皆さまにお会いできますよう。皆様の人生が豊かでありますように。

私と茶髪と自信と。

こんにちは、あこです。

本日、私はzoom上で開催された「ブログ部女子会」に参加しました。やはり、顔を見てリアルタイムで会話するというのは楽しいものですね。自分の言葉を自分の声に乗せて伝えることができるということ、誰かの言葉を、頷きながら、微笑みながら聞くことができるということ、そして、相手の反応を見ながら自由に話すことができるということ。2019年までの「当たり前」を、今は「幸せ」に感じます。もしかしたら、本来は「幸せ」だったものをいつの間にか「当たり前」だと思っていたのかもしれません。「当たり前」って、どこにあるのかしら。何が「当たり前」なのかしら。考えてみたけれど、すぐに答えが出る問題ではなさそうです。ゆっくり、じっくり考えたいと思います。

さて、今回私がお話ししたいのは「自信を持つ」ということについてです。実は最近、「自信を持つ」ことの難しさを実感する出来事がありました。それは、1年ぶりに会った他大の友人が茶髪になっていた、ということ。

たったそれだけです。だけれど、私にとってそれは大変衝撃的な事実で、同時に大きな不安が心の中を埋め尽くしました。もちろん、その友人(以下、Aさん)に髪を染めてほしくなかったとか、染めることが悪いというわけではありません。私の友人も、多くが髪を染めています。それなのに、なぜAさんが髪を染めた時だけ私の心はこんなにも動揺し、迷いや不安が生まれたのでしょう。2日間悶々と考えて辿り着いた答えは「Aさんは私の自信の根拠だったから」というものです。

私はこの1年間、かなり厳しめな(?)自粛生活を送っており、対面で友人と会ったのもここ最近のことです。SNSを見たり友人の話を聞いたりして「あぁ、みんな大学生だな」「私は1年間無駄にしたんじゃないかな」「もしかしたら私はこのまま家で自粛生活を送ったまま大学生活を終えるんじゃないか」という不安に襲われることも多々ありましたが、「今の私にはこの選択(自粛生活)が最善だし、必要なはずだ」と信じ、なんとか過ごしてきました。そして、1年間を振り返った時に「無駄にした」と思うことが決してないように、委員会や自主ゼミに参加したり新しい友人とLINEやzoomで交流したり、自分なりに意識して過ごしてきたつもりです。

それなのに、あとは「後悔はない」と思うだけだったのに、Aさんの茶髪を見てその自信は完全に吹っ飛びました。

「人は変わるものだよ。」「変わらないで!なんて、言ってはいけないよ。」「変わろうとしている人の足を引っ張ってはいけないよ。」

誰かに言われた言葉です。誰かに言った言葉です。自分はそのような身勝手な考えは持っていない。そう思っていました。だけれど、私は心のどこかで、Aさんは変わらないと信じていたのでしょう。変わらないのは、私だけではないと。そしてその身勝手な考えが、「自信」の根拠になっていた。だからこそ、その「根拠」が揺らいだ時、私の自信は完全に崩れ落ちてしまったのです。

私の「自信」は、1人では成立していませんでした。多くの友人たちが部活やサークルに入り、バイトを始め、新しい友人を作っている。そのことに対する焦りや不安、劣等感と向き合うことから逃げ、蓋をしていました。だけれど、そんな蓋をしていたはずの感情が、Aさんの茶髪によって溢れ出してしまった。そんな気がします。

今思えば、Aさんの茶髪はそこまで動揺するほどのことではありませんでした。私の考える「変わる」ということは見た目のことではないし、私自身「茶髪の波に乗り遅れた!」という焦りは全く感じていないのですから。

ただ、私の「自信」は「自信」ではなかったということ。私が信じていたのは自分ではなく、偶像化/理想化した他人だったということ。それを気づかせてくれたのはAさんの茶髪です。悔しいけれど、私は茶髪に苦しめられ、茶髪に気付かされ、茶髪に成長のきっかけをもらいました。

1年生が終わるまで、そして2年生になるまで、あと1週間を切りました。そのタイミングで自分の勘違いや驕り、そして弱さに気付くことができたのは本当によかったです。

「自信を持つ」って、難しい。

2年生の目標は、「自信を持つ/自分を信じることができる人間になる」ということにしようと思います。

今日はなんだかまとまらない文章になってしまいましたね。申し訳ない限りです。だけれど、1年生として最後のブログがこんなにまとまらないのも私らしいな、とも思っています。(ポジティブ過ぎますね、ごめんなさい)

次に書くのは2年生の私です。2年生の私、がんばれ。お願いだから、もう少し整った文章を綴ってくれ!

心からの願いを込めて。

それでは、また。

念願の対面合唱♫

お久しぶりです。れいかです。

サーバーの都合でブログが見れない、ログインできない…。
初めてのことでひやひやしましたが、無事整えて頂いてホッとしました。

今日は充実した日でした。
午前中はzoomで卒論ゼミの親睦会、午後はサークルへ。

親睦会では皆で自己紹介をしました。
先生、先輩、同級生…皆さんの色々な面を知ることができ、とても楽しいひとときでした。
先生がフォーマットを作って下さってそれを元にやったのですが、個性が炸裂していて面白かったです。
4月からのゼミが楽しみになりました~!

春休み期間のサークルは、zoomで週2回やっています。
今日は11月ぶりの対面練習!
先週も対面でやる予定だったのですが、緊急事態宣言延長を受けて断念…。
待ちに待った日でした!

距離をとってマスクをつけて歌う、換気は30分置き、使ったイスなどはアルコール消毒。
感染対策をしつつ、思いっきり歌ってきましたー!
やっぱり合唱楽しい~!!
オンラインだとタイムラグのせいで皆で歌えず…音源を流しながらミュートにしてそれぞれ歌っていたので、隣の人の声を聴きながらハモれるのが最高でした!!!
指揮者の子がその場で聴いてアドバイスを言ってくれるのも嬉しかったです!

私は今年度アルトのパートリーダーをしていて、オンラインだとどうしてもラジオ形式(私が1人で喋ってピアノを弾く)で音取りを進めていくことが多くて。
今日は皆でわいわい笑いながら「もう1回やってみよ~1234…!」とスムーズにできて、「パー練(パート練習)ってこんなに楽しかったっけ…?」と感じました。

オンライン練習も、音取りに集中できる、1人だからできていないところが顕著に分かる…など、決してデメリットばかりではないのですが、やっぱりたまには直接会って肉声でハモりたい…!と思いました。

明後日も対面練習の予定なので、また皆で歌えるのが楽しみです!
学校から許可が降りず、男声が来られないのが残念ですが…

現在は新3年生10人ほどで活動しているため(4年生も時々来てくれます)、とにかく1,2年生に入ってほしいと思っています。
4月のオリエンにサークルの存続が懸っているという…。
私の友人が本女生向けにサークル情報アプリを作って運営していて、今はそれに助けられています。
「新しくサークルに入りたい!」「所属サークルを宣伝したい!」という方がもしいらっしゃったら、「日本女子サークル情報局」をぜひ!

彼女は1年生の時からとにかく行動力があって、「最近は○○してるんだ~」と近況を聞く度に驚かされます。
私も新しいことやってみよう!といつも刺激を貰えて、ありがたい限りです。



2年生最後のブログ。
1度も学校で授業を受けないまま3年生になってしまうのが変な感じです。
そして、4年生の皆さまはご卒業ですね。おめでとうございます!!
ブログ部の4年生はお会いしたことのない(お顔を知らない)方もいるのですが、この1年間ブログを読ませて頂いて、勝手にイメージが膨らんで…。たとえ少し異質だとしても、寂しい気持ちに変わりはありません。

Twitter支部でお世話になった4年生にも感謝の気持ちが溢れてきます。
ちょうど1年前、電話会議で1から話し合ったことが今の活動に繋がっていると思うと、なんだか感慨深いです。


先輩方の最後の記事をしっかり目に焼き付けて、私も3年生になれたらと思います。

p.s. 昨日は東京駅で美術館をはしごしてきました。

〇東京ステーションギャラリー 南薫三「ニッポンの印象派」4月11日まで
〇三菱一号館美術館 「コンスタブル展」5月30日まで
じっくり見ることができて心が浄化されました!
風景画が好きな人におすすめです!🌸


それでは、また~!

お知らせ

いつも「新・当世女子大生気質」をお読みいただきありがとうございます。
この度、サーバーの都合でこちらに移転することとなりました。
引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

朝の支度

7:00 アラームが鳴る。家を出るまで残り約2時間半。余裕を持った起床。ベッドに潜ったまま、枕元においてある体温計で検温をする。検温を済ませたら、ベッドから出て日光を浴びよう。

7:10 身支度。時間に余裕もあることだし、まったりと支度をしようっと。

8:30 朝食。食べ終えたら、また歯を磨き、外出準備に取り掛かる。

9:10 全ての支度を終える。残りの30分hs優雅に過ごそうではないか。昨日録画したバラエティ番組を観ながら、紅茶でも飲もうかしら。寝るときにしていた読書の続きでもよし。

駅までは、散歩も兼ねてゆっくり歩いて行こう。きっと清々しい気分で1日を迎えられるに違いない。

ホームに着いて、今日はどこのドアの列に並ぼう…と気分で選んでみたりして。

なんと素晴らしい朝ではないか。

ピピピッピピピッ、

ピピピピピピピ………

………ハッ!!!!!

【8:08】

何かがサーッと引いていくような感覚を覚えました。どうやら今日の私は、体温計を挟んだまま1時間も寝ていたようです。しかも、体温計の示す数値は35.2°。測り直さなくては…。

そうです、上の計画は全て理想。こんな朝を過ごしたことは、今までに一度たりともありません。

朝は戦争です。

検温し直したあと、ベッドから飛び起き、洗面所までダッシュ💨

「おっ、今日も相変わらず、前髪が前髪としての役割を果たしていないね!通常営業了解!」

なんて言いながら、洗顔とメイクを済ませます。

次に、向き合うことを放棄していた住所不定の前髪と格闘。

髪を整えたら(整っているか危ういときアリ。)、今度は爆速で階段を駆け上がり、服を決めるための気温チェック!

【18℃】

出たよ、18℃。また君か。〜17℃は寒いから冬服、19℃〜は春服という指標が私の中にはあるのですが、18℃だけは未だにどちらに属すのかわからない。

よりによって、この急いでいるときに…!

3月も下旬だし、季節的には春か!ということで、無事春服を着るに収まり、朝食をこれまた爆速で済ます、と。歯を磨いて、電車に間に合うか間に合わないかの瀬戸際の時間に家を出る。

最寄り駅までの道では、恒例行事、サラリーマンたちとの100m走が開催され、ホームでは階段から1番近いドアの列に並ぶ。なんとか間に合った電車に乗ったときには、HP40くらい。

と、理想と現実はかけ離れすぎているのでした。(ちなみに、この記事もなんとか間に合った電車内で書いていたり…🤭)

では、今回はこのあたりで。ギリギリでいつも生きていきたい(笑)、ゆうなでした!

学生の皆様、よい春休みをお過ごしください🌸