雲間をいずる朝日かげ 匂うがごとく新しく

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

2020年度のブログ部部長を務めたむーと申します。

春から、ひいては明日から新生活を始める人というくくりで見ると、新入生の皆さんも卒業生もおんなじ。そう思うとなんだか不思議に思えてしまいます。

2月の終わりから3月の現在にかけて「#春から本女」「#春からjwu」でツイートされる方が沢山いらっしゃって、それをお見掛けするたびに、この時期は交わらない2つの学年の交点のようだと感じて来ました。

新入生のみなさん、お会いすることはきっと叶いませんが、もしあなたがこうしてブログを読んでくださっていたならばとても嬉しいです。

思えば、昨年の4月にも私は似たようなことを言っていました。

当時の新1年生さんへ、新4年生だった私はブログで「学校ですれ違うことがあっても、きっと私たちはお互いを認知できない」と言いました。まだ1年を通してオンライン授業になるとは夢にも思っておらず、後期になれば全学部の対面授業が叶うだろうと信じて疑わなかった時期のことです。結局は認識し合うどころか、学校ですれ違うことすら出来なかった。けれど、その後に続けた言葉は今も変わらず思い続けています。「この文章をここまで読んでくださった方がどのくらいいるかは分からないけれど、私たちはブログを通して繋がっている」。

……なんて、こんなどこの誰ともわからない人間と繋がっても、と思われることと思います。本当にそう……

少し話は変わりますが、先日付属中学校から通して10年通った日本女子大学を卒業し、明日から新社会人として社会に出る身でありながらも、あんまり「寂しい」という気持ちはありません。卒業式でも泣きませんでした。あっ嘘、映像で流れた校歌にうるっときました。

けれど、同じゼミに所属した戦友、サークルで出会った多種多様であたたかな人々、中高大と共にした親友、そしてブログ部の同期、先輩、後輩。「日本女子大学に通う大学生」という立場ではなくなることでぷつりと切れてしまいそうな縁についても微塵も寂しさを感じないのは、無意識のうちにでも、縁が途切れないことを半ば傲慢に確信しているからだと思います。

コロナ禍をどう生きるか。それを探る上で私たちは、距離は遠くとも繋がることは出来るのだということを知りました。ZOOMやスカイプ、LINE通話を用いたオンライン上での会話は、想像以上に相手を身近に感じるもので。通話をつなげてゲームをしたり、オンライン飲み会に興じてみたり(私はお酒が苦手なので終始サイダーでした)、ESや卒論の作業通話に何時間でも付き合ってもらったり、付き合ったり。そんなことをしていると、久しぶりに対面で会ったときでも全然久しぶりな感じがしないのです。

会わなくても会えるんだ。そう思った瞬間から、きっと私は「さようなら」が怖くなくなったんだろうと思います。

友人の中には仕事や進学の関係で既に違う土地へ旅立った人も、まだ配属は決まっていないけれど全国転勤の可能性があり、これから遠く離れてしまうかもしれない人もいます。
それでも、文明の利器があればいつだってコミュニケーションが取れる!と私は楽観的です。楽観的過ぎて逆に不安になってきました、いいのかな、これで……。

立場が離れて疎遠になってしまうことはあり得るかもしれない。それでも、SNSやブログのような媒体を通して、お互い健康であればいつでも繋がることがきっとできる。
この確信は、自宅から出ることも出来なかった昨年の4月から現在に至るまで、ずっと私を支えてくれました。

そうそう、現1年生さん―新2年生さんのお1人とブログ部がきっかけで出会い、親しくなりました。一度も学校ですれ違ったことのない私達ですが、とても嬉しく思っています。
オンライン授業が主だった1年生の内はご実家暮らしでしたが、春から上京されるとのことで、お互い生活が落ち着いたらコロナに気を付けつつご飯でも、と話しています。この約束が、私はとても嬉しくて。

出会いが2つあるのは何だか不思議ですね。いつか来るその日がとても楽しみです。

さてもさても読者のみなさん、こうして読みにくいだろうにブログを読んで下さって、私と出会ってくださって、本当にありがとうございました。
あなたの人生に幸多からんことを、見ず知らずの人間ではありますが心の底から願っております。

どうかお元気で!

それではこの辺で。お相手はむーでした♡(愛を込めて!)

花咲く春は四度巡り来て

3月の初め、13000円のワンピースを買いました。
自分としてはかなり思い切った買い物でした。しかも形も特殊なドレス風のワンピースだったから、買った後も着こなせるか、本当に買ってよかったのか、と自問自答を重ね。
その日から、毎日筋トレをしています。
インストラクターは、YouTubeの筋トレ動画。
そう、あれめちゃくちゃに良い文化ですね……?!
カウントも取ってくれるし、姿勢も分かりやすいし、アドバイスも適宜投げかけてくれるし……動画を再生すると「やらなきゃ!」という気持ちになるので本当に良い。ラジオ体操と一緒だ。おかげで毎日続いています。
YouTuberさんにとっても、人々が筋トレするたびに再生数が伸びてウィンウィンなんだろうな。その分本当に効くのかはちゃんとエビデンスを取らなきゃいけないけど、やらないよかやる方がよっぽどいいし、事実めちゃくちゃきついので続けています。
ワンピース1枚のために筋トレ、と思うと自分でも不思議です。なぜ自分が今筋トレをしているのか、そもそもなぜろくに着こなせるかもわからないワンピースを買ってしまったのか、よくよく心の中を整理してみました。
すると、やはりそこには、「3月の初め」という時期が深く関係しているように思われました。
新年度から社会人。初めて会う人に、自信をもって接したい。あとは見た目を良く見られたい。もしかしたら、将来生涯を共に歩んでくれることになる人がいるかもしれないし。
メイクやコーデが上手くなるより、5キロ痩せた方がおしゃれになるとは誰の談でしょう。けれどそれを真に受け、痩せたいと思っている自分がいます。それはメイクやコーデを練習することから逃げている、ということでもあるけれど……
それに、何かを継続すること、特に負荷がかかることを継続することは自分への信頼につながります。私は自己評価クソ低ネガティブ人間なので、そんな自分から脱して社会人になりたい。
そのワンピースを見つけたとき、私は一目で惹かれました。
それから、自分で自分を認めたいという気持ちが、ワンピースを見つけたことで具体化されて。
もしかしたらワンピースは、私にとっての「社会人」だったのかもしれません。
 
ワンピースを着こなす自分になりたいな。
……とか言って、今日人に会うためにワンピースを卸したら、「似合ってるね」と言われてしまいました。
リップサービスと知りつつ、ちゃっかり嬉しくなってしまった自分も居て。でもリップサービス…と思う自分も居て。
ま、そんなもんですよね!!!
どんなに未熟者でも私は「社会人」になる、なってしまうのだから。人から「社会人」だと見られるのだから。
その肩書が自他ともにちゃんと着こなして思える日まで、まずは筋トレを続けようと思います。
それでは今日はこの辺で。お相手はむーでした!

我ら日々狙うマイクイチバン

ヒプノシスマイクが好きです。
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総勢18人のキャラクター達が6つのチームに所属して、ラップバトルを繰り広げるというもの。
キャラクター達にはそれぞれバックグラウンドがあり、時に敵チームのキャラクターとの間に因縁があって、睨み合いながらもお互いに譲れないものがあります。
そうした信念をラップバトルでぶつけ合うのですが、私は初めてこのコンテンツを知ったとき、本当に何もよくわかりませんでした。多分ここまで私のつたない説明を読んでくださった方の頭の中にも「?」が浮かんでいるのではないかと思います。すみません……
説明文だけ読んでも頭に?が浮かぶばかりで、関心を抱かなかった私とこのコンテンツの2度目の出会いは、この楽曲でした。
ヒプノシスマイク Division All Stars 「ヒプノシスマイク-Division Battle Anthem-」https://www.youtube.com/watch?v=kJ-SE6dhjAg
一目惚れならぬ、一聞き惚れをしました。一言でいえば、とても格好よかったのです。けれど、とても一言では言い表せない衝撃が走ったのは確かで、本当に未知の領域の音楽。未知のコンテンツ。ラップやヒップホップに触れてこなかった私には、この感覚を言語化する語彙がなかったのです。
気がつけば他の楽曲を聞き漁り、またとても親切なコンテンツなので、ラップの何たるかを教えてくれる生放送なども展開されていました。そこで、微々たるものではありますがラップやヒップホップの知識を身に着けて、現在に至るまで3年くらいの間、このコンテンツを追って来ました。
それで話が戻るのですが、現在ヒプノシスマイクでは、2nd Division Rap Battleが開催されています。最初に貼った画像は、このバトルのフライヤーです。コンテンツ至上、2回目のラップバトル。各チームがトーナメント方式で対峙して、勝敗を決します。
この勝敗、ファンの手に委ねられているのです。
もうどうしたらいいの????????!!!!!!!!
はい、これが今回のブログで一番言いたかったことです。
各対戦カードごとにライブの配信と、新規楽曲が収録されたCDがあり、その購入ごとに投票権が付与されます。ライブを観て、CDを聴いて、勝者を選べというわけです。
私にも好きなチームがあって、やはりどうしてもそのチームに優勝してもらいたい、と強く思います。ですが、冒頭でも述べたようにそれぞれのキャラクター、チームに譲れない信念があって、それはとてもじゃないけれど優劣をつけられるようなものではないのです。
けれどこれは、現実のラップバトルに準拠した勝敗の付け方。サッカーや野球のように得点で必ずゲームに勝敗がつくわけではないラップバトルは、オーディエンスをどれだけ沸かせることができたかが力を測る指針なのです。
もちろん、目に見えるスキルとしてラップの上手い・下手はあるのですが、演者である声優さんたち、みんな上手く……本職ではないからこそ、本当に努力を重ねたのだろうと推察します。そういった、同情心のようなものもまた、優劣をつけることに躊躇を産みます。
また、このコンテンツの魅力かつ巧みなところは、評価軸が本当にいくつもあることです。それもまた私を悩ませます。
このバトル、作中の政府である「中王区」が主催しているものなのですが、「箱庭の中の戦い」とそのトップが言及しているように、中王区がエンターテイメントとして消費するために開催されています。これは、現実に生きる私たちが、このコンテンツを消費している図とリンクしていますよね。あぁ。
実は、キャラクター同士の因縁のほとんども、この中王区によって仕組まれたものでもあり。
その中でシリアスに、時に文字通り命をかけて戦っているチームもある一方、エンターティメントとして認識し割り切り、楽しもうとしているチームもある。
手のひらで踊らされながらも決死の覚悟で勝利を志すチームと、その構造を理解して乗りこなすチーム……この場合、どちらが優れているのでしょうか???また、どちらが勝ち進むべきなのでしょうか……?????ああああ……
評価軸1つとっても、勝っている、と思えるチームがぐるんぐるんと入れ替わり、本当にどうしたらいいのかわかりません。
なので当初は、本当に投票券を無視して、どこにも入れずにいようかと考えていました。
けれど、改めてこのコンテンツと向き合ってきた3年間を思い返してみると、自分がどの評価軸を大切にするか。それこそがヒップホップが重んずる観念たる「信念」なのでは?と思い至りました。
来年から社会人になる身としても、どちらも正しい、けれもどちらかを取らねばならない、という場面に対峙することは往々にあると思います。
何をとり、何をとらないか。自分は何を大切にする人間なのか。
2次元のコンテンツ。それに触れることで、現実の自身を成長させるチャンスをもらえているのかもしれない、と思います。
投票しよう。改めてそう思いました。
わー!!!!でも本当にどうしよう!!!!!!!!!期限いっぱい悩みたいと思います!!!
それでは今日はこのへんで。お相手はむーでした!

ぼくのなつやすみ

8月30日も、すっかりこんばんはの時間になってしまいました。むーでございます。
8月ももう終わってしまいますね。あんまりにもあっという間に過ぎていってしまった、なんて毎年のように言っている気がいたします。
高校生の頃は8月の終わり≒夏休みのおわりであったのが、大学生になると二週間程度の猶予が出来ました。9月の半ば頃までわれわれ本女生の夏休みは続いていきます。それまでに宿題を終わらせなきゃ。『カメラを止めるな!』も是非観にいきたい。友だちと猫カフェとメイド喫茶をはしごする企画も立てねば。
けれどなんでしょうこの、「8月」が持つ「夏」感は。
8月の終わりは確実に、1つの季節の終わりであると感じるのです。
8月と9月の境目には、他の季節や月にはない、なにかひどくノスタルジーなものを感じるのですな。皆さんもそうなのかな。
きっとそれは、小さなころから習慣づいた1年で1番長いお休み期間のせいなのだと思います。おじいちゃん家に行ったり、海に行ったり。そんな特別なことじゃなくても、例えばいつもなら学校に行ってるはずの時間に「笑っていいとも!」をご飯食べながら観られたりとか、眠い目をこすってラジオ体操に行ってお菓子がもらえたりとか、誰もいないお昼間の家で目をちかちかさせながら課題図書の『銀河鉄道の夜』をよんだりとか。
そういった「非日常」の生活から、また「日常」に戻っていく。その境界線のようなものを、8月と9月、暦の間に感じるのかもしれません。
自分の胸のざわざわにそんな理由をこじつけつつ、もうひとつ9月を目前に心が落ち着かない単純な理由があって。演劇サークルの公演の本番が近いのです。東京大学の劇団Radishというサークル。「すべての人に、演劇を。」をモットーに、初心者に経験者、大学1年生から社会人まで、幅広い層の人々が所属している団体です。
8月の間、テストと人形劇と併行しながら、ずっと演劇のことを考えていました。そもそも今回上演する脚本が決まったのはいつだったか、思い返そうとしてもぱっと出こず。ずっとずっと駆け抜けていました。
公演のタイトルは『ぼくのなつやすみ』。私もですが、公演に携わる団員全員が、自分のなつやすみをかけて作り出している物語です。まさにぼくらのなつやすみの結晶。
公演が終わるまで猫カフェもメイド喫茶もお預けです。頑張りに頑張りを重ねて、お客さんが劇を観に来る前より元気になって劇場を去れるような、そんな劇に出来たらいいな。そう思っております。
9月の15日(土)、16日(日)、17日(月・祝)です!本女生にとっては後期のはじまりですね……うう………
あっそうそう!前回のブログでご紹介した八王子で撮影した写真たち、こんなチラシに仕上がったのです!
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よろしければぜひご覧ください。ノスタルジックでせう……
もしご興味があれば、お気軽にお越しくださいませ!予約フォームはこちらから!→→→https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=208ab4c860&s=&PHPSESSID=08d11fd824a45fe50826a6350230a3ce
たくさん宣伝失礼いたしました。非日常の終わりと日常のはじまりも近いこの季節、全力で走り抜けましょう!むーでした!

人形劇の夜は更けて

こんばんは!むーです。
ただいま、人形劇団ぴよの活動で、長野県の飯田市におります。
人形劇界の一大イベント、いいだ人形劇フェスタに参加しているのです!
日本中、ひいては世界中から人形劇界隈の人々が飯田に集結します。ご存知ない方が大半とは思いますが、ほんとうにものすごいイベントなのです。期間内はプロアマチュア問わず、一日中市内のいろんなところで公演が行われます。
私たちもほんとうについ先ほどまで、ミッドナイトシアターと冠した夜の部の公演に出演しておりました。
演目は「きのこ」。抜いても抜いてもまた生えてくるお化けきのこのお話です。我々の持ち劇の中でも、大人から子供まで楽しめると1番高評価をいただいている看板作品なのですが、実はこれ日本文学科での学びがきっかけて作成した公演なのです。
原作は狂言の『菌』。菌と書いて「くさびら」と読みます。あらすじはおおむね上に書いたもののとおりで、小学生の狂言教室にも用いられるような「分かりやすい」演目として知られています。
昨年受講していた狂言の授業のなかでお取り扱いいだき、実際の公演映像をみて、「あ、これ人形劇でやりたいな」と思ったのでした。もしよろしければYouTubeで検索してみてください。大蔵流茂山家の『菌』が合法で見られます!笑
小さい子は、繰り返しを好みます。児童学科の方が見たら怒られそうな半端な知識でものを書きますが、例えばいないいないばあであるとか、それと同じようにきのこを抜く、生えるが繰り返されると、それだけでとても楽しんでくれるみたいなのです。
もちろんストーリーラインもとても魅力的なので、大人は物語を楽しみ、子供は繰り返しなどの演出を楽しみ。伝統芸能の完成された演出にのっかりながら、魅力的な人形劇を作ることができました。自分で言うのもなんですが……
ほんとうに巡り合いと出会いに感謝、です。学びの大切さをこんなところで実感いたします。
今日の公演も手応えありで、今とても満ち足りた気持ちでブログを書いています。
フェスタ最終日の明日は、時間いっぱいまでプロアマチュアのみなさんの人形劇を観て帰るつもりです。楽しみ!こんななつやすみの時間を大切に過ごしたいと思います。
それでは今日はこのへんで。お付き合いありがとございます、むーでした!

なつをさがしに

こんにちは、みなさまいかがお過ごしでしょうか。むーでございます。
ほんとうに溶けてしまいそうになるほど暑い日が続きますね。課題とテストに首をしめられながらの毎日を、昨日ちょっとそこから逃げ出して、東京は八王子、高尾方面に行ってまいりました。
こんな時期になんでまた、しかも何をしにいったんだい、ふふふそれはですね、「なつさがし」をしてきたのです!
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夏だからこそのお写真を、しこたまぱしゃぱしゃとってきました。サークルの先輩と同輩、あわせて4人の珍道中です。
今回の劇のテーマが「なつ」でして、チラシやポスターに使う写真を撮るために自然豊かな場所へ行こう、ということになったのでした。
高尾方面には初めて行ったのですが、綺麗なところですね……建っているお家がみんな大きくて、外装だったりお庭だったり、家主のこだわりが詰まっているのが見て取れて素敵でありました。
もともと企画がたったのが1ヶ月ほど前で、台風が来ることがわかってから皆で大変慌てたのですが、いざ迎えてみると台風一過で、入道雲の映える真っ青な空のもとお写真が撮れました。よかった!
けれど前日の爪痕が、E8424324-37EB-4C22-897E-6C7E8CEA4345
こんなところに……お写真で見るとなおのことまがまがしいですね……
こればかりはしょうがないことですが、川のお写真はまた後日取りにいきたいところです。その前にテストとレポートに立ち向かわなくては……ぐぬぬ……
旅の醍醐味というか、その土地のご飯もいただいてきました。こちらは先輩の召し上がっていたこんにゃくのお刺身。
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1枚いただいたのですが、ひんやりしていてでりしゃすでした。
楽しかったり綺麗だったりおいしかったりした珍道中で撮ったお写真がどうなったか、チラシが完成したら、またぜひご紹介させていただきます。お楽しみに!むーでした。
 

激アツだぜ……

こんにちは、むーです!
ひとつ初めての体験をいたしましたので、ご報告させていただきます。
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いぇい。
ミュージカル、テニスの王子様。通称テニミュ。大人気を博する漫画が原作ですが、「テニミュ」自体も若手俳優の登竜門として名高く、演劇界の一大ジャンルとなっています。
最近本当にだめだめで、サークルの公演の疲れは取れないまま生活リズムを立て直すことも出来ず、インプットが足りないままカスカスになっている私。
プロが丁寧につくりあげたものに触れてぇ~~~~~!!!!!!と思っていた矢先、ファンクラブに入っている友人から誘いを受けて是非!!!と思い、丁度昨日観劇してまいりました。
いやはやものすごくすごかった。
初演から15年を迎えるそうですが、演技演出の完成度が半端ではなかった。
舞台の上でテニスの試合を繰り広げられていくのですが、役者が持つのはラケットのみ。ボールは役者のマイムとピンスポットライト、そして打ち返される効果音によって表されます。
BGMに合わせながら役者が躍動し、光のボールを打ち返す。試合を見守っているベンチサイドのキャラクター達も全員でボールの弾道を目線と顔の向きで追い、舞台上のすべてで見えないボールを見せていきます。
15年の間に、試行錯誤を重ね形作られていった演出表現なのだろうと感じながら観ていました。再演を重ね、歴史を重ねることに研ぎ澄まされていく日本の古典芸能の世界……能……狂言………が期せず脳裏に浮かび。日文生の性………?けれど同じ芸能を代替わりを経ながら、大切に月日を重ねて積み重ね上演していくことは、より良い表現への何よりの道なのであろうと存じます。新作をコンスタントに仕上げていくこともまた大切ではありましょうが、コンテンツとして成長していくにはそれが何よりの道であるのだろうと。
きっとこれ以上書くとネタバレになってしまうだろうなので、本日はここで筆をおかせていただきます。
いやはやとにかく楽しくて、超弩級のエンターテイメント、という感じでした。この感動をもう一度味わいたければテニミュを観るしかないのだろうな、と思います。唯一無二のジャンル、根強いファンがいらっしゃるのも大いにうなずける。私もまた行きたい。
たくさん元気とパワーをもらえました。
これからのテスト課題ラッシュも頑張れそう。決意を新たに、むーでございました。

梅雨の中に夏をみつけて

こんにちは。むーです。6月の目標は「11時前就寝を目指す」でゆこうと思っています。
何をするにも体が資本、よき表現はよきインプットから生まれるもの。授業、読書、観劇、鑑賞……これらの機会に恵まれる大学生という身分を大切にしなければと思って、いや最近生活がめためたに崩れていたものですから、何をするよりまずは寝ようと思います……元気があれば何でもできようという魂胆です。
 
良き表現者は良き観客である。
 
あたかも名言のように書いてしまいましたが、勝手に私が最近常々思っていることです。
いや、ニュアンスとしてはほんとうに良く言われることであると思います。要はインプットあってこそのアウトプット、ということです。
文学、演劇、人形劇。
私が今夢中になってしていること達ですが、そのいずれも「表現」が大きく関わってきます。
そう最近、インプットが枯渇しているのです。6月末には公演が控えていて、7月には課題提出とテストが控えている。アウトプット続きだ………!!今のうちに吸収しておかないと干からびてしまうし、碌なものが出せなくなってしまう。本当に危機です。
日文では、昨年1年間「上手にひっかかる」ことを教えていただきました。良きインプットを、ちょっとずつできるようになってきた頃。英気を養って、よきインプットをして、よきアウトプットが出来るように。
今日は11時前に寝ます。
 
はっそう、ついに梅雨入りしてしまいましたね。今日はお天気でしたが…うう、お日様が恋しい……愛しい……
てるてる坊主つくらなきゃ。

てるてる坊主つくるまである

こんにちは!むーです。
昨日のゆいさんの記事に心を奪われておりました。ジューンブライドのあじさいのブーケ…!!!浪漫オブ浪漫ですね(日本文学科にあるまじき語彙力)!!かわいらしくて美しくて粋……季節も相まって思い出深い結婚式になることでしょうな……
5月も終わり。街で見かける花も、つつじから紫陽花にシフトしてきましたね。梅雨ももうじき…………つ、つゆ……………
紫陽花は大好きです。雨もときとして好きです。夏の雨は空気がひんやりしますよね。いやはやそれにしたって最近は実益的に雨が苦手になってきました。電車は遅れるし、濡れるし、髪はうねるし、何より屋外作業がしんどくなるから…………演劇の舞台作業、木材と釘をガンガン金槌でたたいて組んでを6月の間にしなくちゃいけないのですが、進捗どれくらい晴れの日があるかにかかってるので……………………お願い、晴れて……たたかせて………
ううん………ただでさえ一般に5月病が大流行してのきなみ皆ブルーなところに、雨の季節が追い打ちみたいにくるのはいかがなものなんですかね………………???ううん………あ、でもこれは、そんなに悪いことじゃないかも……………?
雨の夜、寝るときに布団の中で雨音を聞くと安心したりとか、雨の日にあたたかいものがいつもより美味しく感じられたりとか。雨の日は、心が落ち着くように思われます。
雨で憂うつさやたるみがちな心を洗い流して、少しクールに物事を考えられる。梅雨は、心のシャワーの季節でもあるのかもしれませんね。
書いててちょっと梅雨が楽しみになりました。
けれどそれにしたって屋外作業が雨が降ったら悲しいことに変わりはない!!!なんてことだ!!!!!梅雨め!!!!!!!!!!!!!!!このやろう!!!!!!!!!!!!
いやほんと、お願い……晴れて………………

君をもっと知りたいな

こんにちはです!むーです。3月の終わりから日文ブログにちょくちょくお邪魔している新参者です。
今日で三度目の投稿なのですが、以前またいずれ、と言ったきり忘れてしまっていました、私、自己紹介をしていないのでした。
ブログは一期一会、その日の読者さんと自分とは常に初めましてのつもりで(お名前憶えていてもらえて、お友達みたいにかんじていてくださるならそれはとても喜ばしいことですが)ブログを綴ろうと思っていたのですが、簡単にここでご挨拶をさせていただければ幸いです。お友達になるにしても、どこの誰かがわからないとううんという感じですものね。この挨拶も一期一会と思って書かせていただきます。
私は今大学2年生の19歳です。選挙権はあるけれどお酒は飲めません。けれど世間的にみたら大人、ですよね。素敵な人間になって社会にでるために文学を学び、日夜いろいろなことに励もうとしています。そのうちの1つが、サークル活動です。
サークル。大学生になって演劇をはじめました。1年生の頃は役者をしていて、2年目のこれからは衣装やチラシ、舞台をつくり、スタッフとして公演づくりに携わっていこうとしています。とてもとても楽しいです。大人数でひとつのものを作り上げていく楽しさや怖さ。何より自分も制作者の1人であるはずなのに未知のものが出来上がっていく高揚感は、演劇をはじめるまでは知りえませんでした。とにかくいろいろな意味で大きなことが出来るのでワクワクするのです。学生時代しかできないことだろうからこそ、おもいきり楽しもうとしています。
反対にというか、少人数だからこそできることもあるかと思うのですが、それをひしひしと感じるのがもう1つの活動、人形劇です。高校時代私は人形劇部だったのですが、その仲間と今3人で小さな劇団(ユニット?)をつくって活動しています。名前は、「人形劇団ぴよ」。もしよろしければ検索してみてください。Twitterで、真面目だったり真面目じゃなかったりする日々の出来事を発信しています。
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制作中の人形をちらり。
(ちなみに私は裁縫が本当に出来なくて、目だけ!目だけは私が作りましたがそれ以外はすべて他のメンバーの手によるものです……えへ、自分の手柄みたいに画像載せてごめんなさい……)
うーん、あとは、趣味的には最近ドラマの『おっさんずラブ』が心の癒しになっています。武蔵さん(登場人物)実際にインスタやってるんですよ知ってますか。超かわいいのです、すき。
自己紹介としてはこんなかんじで失礼します。またまた簡単ですみません。それではまたお会いしましょう、むーでした。以後お見知りおきをです。